電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

バクマン。 1話

2010-10-17 04:21:10 | J.C.
「夢と現実」
脚本:吉田玲子、コンテ・演出:秋田谷典昭、作監:下谷智之
原画
小谷杏子、吉田隆彦、小森篤、岸友洋、井嶋けいこ、加藤万由子
阿部美佐緒、若山政志、津曲大介、大澤正典、松岡謙治
動検:荻野信子、河野隆子、岡本弘樹、内山絵理、芝田千紗
背景:大川真由美 森下知廣
色指定:店橋真弓、デジタルペイント:船橋美香
3DCG:塩田潤、吉元健一、撮影:佐藤勇、三浦愛、福世晋吾
編集:後藤正浩、効果:山田香織、録音:安藤歩
アニメーション制作担当:藤代敦士、秋葉正人

動検は5人と、J.C.にしてはやや控えめなクレジット。
と思いきや、動画クレジット無し。
動画枠を動検に回したか。
NHK規制入ってますね。
常識的に考えて、J.C.のクレジットがこんなもんで済むはずも無し。
下谷総作監というのは間違いないんだろうけど、作監クレジットも怪しい。
美術はスタジオカノンかな。

シリーズ構成:吉田王令子、キャラデザ:上谷智之
美監:芝田チカコ、色彩設計:棚橋まゆみ、撮監:山石井和也
音楽:Audio Lows、音監:わ・たなべじゅん
アニメーションプロデューサー:末倉友三
制作統括:祭藤ケンヂ、マサ能島、葱脂智也
監督:カースィー・ケニーチェ

原作者の大場つぐみ=ガモウひろしってことらしく「超ヒーロー伝説」OPはラッキーマンオマージュで金田作画やってるのが割と面白いですね。
自分はラッキーマンよりテンテンくんな人ですけど。
ネタクレジットもアホらしくていいですね。
そこまでやってて影山ヒロノブはネタクレジットにしてないのは詰めが甘いですが。
松倉は真っ暗でいいじゃんとも思うし。(笑)
つーか、秋田谷はぶられてる・・・。

小畑健はヒカルの碁は好きでしたが、デスノ以降は好きじゃない。
まぁ、ほったさんのネームありきだったんだと思う。
サイボーグじいちゃんGの方がまだ好きだった。
エンタメに寄りすぎというか、バクマンみてればどうして好きになれないのか分かると思う。

作画は可もなく不可もなく。
下谷キャラデザ・総作監ならこんなもんでしょう。

「宝くじだって買わなきゃ当たらない。漫画だって描かなきゃ当たらない」
「三億入る確率、どっちが高い」

「俺、感想文は審査員受けを狙って計算して描いてるから、それを出版社、読者うけにすればいいだけだ」

結局は金儲け。
志が低い。
今の漫画業界がなぜ低迷しているのか、漫画業界の縮図が見える。
そしてアニメ業界も漫画業界同様、パンツまみれエロまみれ。
売れればいい、確かに商売の原則はそうなんだが、自分らは紙の束を買っている分けじゃない。
たぎる情熱、描きたいという熱い思い、作品への愛、それらを持たず描かされている作者がなんと多いことか。
そしてそれに踊らされる我ら読者。
情けないことではあるがそれが現実。

この作品は、恵まれた主人公のサクセスストーリー・・・という風にしか思えんのよね。

演出は丁寧。
ふつーに面白いとは思う。
好きかどうかというのはそれとはまた別の話。
それ以上でも以下でもないかな。

「だからその夢が叶ったら結婚して下さい」

「分かった、約束する。」
「でも夢が叶ったらね。それまではもう会わない」

夢というのもその場の勢いで口をついて出た適当なもの。
そして夢見すぎ女。
殆ど外見しか知らないのに・・・。
やれやれだぜ・・・。



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