電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

最近の漫画

2018-08-27 01:05:26 | 東映
岡崎に捧ぐ(4巻まで発売中 全5巻)
終わっちゃいましたな。
もっと続くもんだと思ってたんですが、漫画家になってしまったら、現在に至るで終わってしまうのは仕方がないか。
でも、ほんといい作品でした。
外道マンが打ち切りと聞いても、え?そうなんだ、残念ですなというくらいなもんですが、同じ自伝ものでも岡崎に捧ぐが打ち切りだったら、相当ショックだったかも。
最後の、友達になりたいリスト最下位だった岡崎さんが一番の親友というのを見て、得も言われぬものがこみあげてきちゃいますね。
あの絵で、淡々と描かれているだけなのに、なんでこうも惹かれるかね。

岡崎さんが完全にちびまる子ちゃんのたまちゃん。
たまちゃんはしっかり者で似てないはずなのに、なぜか脳内で渡辺菜生子声で再生される。
山本さんは声のイメージはまっさらですが。
あのキャラクターが強烈すぎる。

岡崎に捧ぐ 1 (コミックス単行本)
山本 さほ
小学館


BACK TO THE 母さん(全3巻)
アリかナシかと言われたら、ナシではないというくらいの作品だったんですが、終盤の怒涛の展開が印象に残る。
話的にはきれいに構成できたという印象ではないんですが、打ち切りのような怒涛の展開が、いい方に転んで感動的。
やっぱ打ち切りなんすかね?
若花田がヒロインというところは最初からぶれていないのですが、タイムスリップモノとして、交わらない人生にどうケリをつけるのかというところが課題だったんですけど、もうそんな設定どうでもよくなるくらいいいはなしだな~な終わり方で熱かった。
海苔巻き人間がどうなっているのとか、考えるだけ無駄って感じで、考えるな感じるんだ!系の作品として評価したい。
恋は雨上がりのようにが個人的に残念な終わり方だったもんで、その不満を吹っ飛ばしてくれる作品でした。

BACK TO THE 母さん(1) (ビッグコミックス)
降本孟
小学館


この恋はツミなのか!?(全1巻)
あっけな。
もっと続かなかったことが不満。
タイガー&マリアもそうですけど続けられるのに続けずにあっさり終わる作品が最近多いような…。
今の漫画業界って10週打ち切りがデフォルトだとか?
単行本1巻の結果も見ずに終わるってことは、最初から長く続ける予定はなかったということなんでしょうけど、その割には最高の終わり方というわけでもないんで、もうちょっと盛り上げてから終わってもいいのにな、と残念に思っちゃうんですよね。
30過ぎたおっとり系女流棋士に20代の男性が恋をするというただそれだけの作品です。
かわいいは正義系の作品。
将棋モノとして、リボーンの棋士は長く続いてほしいものです。

この恋はツミなのか!? (ビッグコミックス)
鳥島 灰人
小学館


アクタージュ(週刊少年ジャンプ連載中)
一言でいえばガラスの仮面系。
現代版ガラスの仮面といえばスキップビートですが、設定的には近いものがあるのに、似てはいませんね。
むしろ設定的に似ていないランウェイで笑っての方がガラスの仮面っぽさがあるくらい。
ジャンプらしくない作品なので、それが連載に影響しなきゃいいなくらいなもんで、良い作品だと思います。
スキップビートのモー子さんのような心の輩が現れて欲しいような、適度な距離感を保って我が道を行って欲しいような・・・、複雑な気持ちを抱きつつ見守る系の作品ですね。
夜凪ちゃんのキャラが変な方に行ってしまわないかだけが心配。

アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
マツキタツヤ,宇佐崎しろ
集英社


舞妓さんちのまかないさん(週刊少年サンデー連載中)
近所の書店ではなぜかいつもスピリッツ系の並びにおいてある。
気持ちは分からぬでもないが、スピリッツ作品と発売日違うんちゃうか?
わざわざそこに並んでるのには何かからくりがあるのだろうかと気になって仕方がない。
舞妓さんの親友をまかないとなって支える友情もの・・・とでもいえばいいのか?
ツーといえばカー。
古見さんは、コミュ症です。同様、気配りができるって素晴らしいなぁという気持ちでほっこりする作品。
古見さんの只野くんが好きすぎて辛い。

舞妓さんちのまかないさん 1 (1) (少年サンデーコミックススペシャル)
小山 愛子
小学館


かくしごと(月間少年マガジン連載中)
久米田史上一番まとも。
描く仕事と隠し事を掛けている、漫画家という娘には知られたくない仕事を必死に隠すという子育て漫画。
何度でも言う。
子育て漫画。
故に久米田らしくなくまとも。
作風変わったか?とも思ったが、最近出た別のやつはいつもの久米田だった。
まともな久米田が大好きです。
でも畑くんの弄り方が温くなったのは微妙な気分。
まともな久米田が好き。
でも畑くんを甘やかす久米田は嫌い。
トニカクカワイイがゼンゼンカワイクナイのに何故か売れてんのよね。
久米田的にどうなのよ。

かくしごと(1) (月刊少年マガジンコミックス)
久米田康治
講談社


ラジエーションハウス(グランドジャンプ連載中)
最近のドラマはほぼ刑事モノと医療モノが占める。
ということは、これもドラマ化していいんじゃないかね。
エピソード的に1クール作るにはまだ弱いか。
恋愛もまだスタートラインにすら立ててないからなぁ。
絵もうまくなったし、話もいいし、以前のモリタイシは見る影もないけど、いい作品ですよ。
地味だけど、読み返してもやっぱいいよなぁと思えるんですよね。

ラジエーションハウス 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
横幕智裕,モリタイシ
集英社


薬屋のひとりごと(どこかで連載中)
試し読み版を手に取って、彩雲国系の芯の強い娘が主人公の作品なのねって感じで好感を持ったのですが、他の棚めぐってどこにあったかなと探してみたら、あれ?見当たらない・・・。
と思ったら、試し読んだ吊り下げられた小冊子の隣に同じタイトルで絵の違う単行本が。
混乱するだろ!
2社で同時に同名原作をコミカライズしてたのね。
試し読んだ作品の単行本は別の棚にあるし。
陰謀か!
で、エニックス版と小学館版があるようだけど、小学館版の方が構成が上手いな。
絵もキャラのイメージに合ってる。
エニックス版も悪くはないけど、絵が丸っこくて可愛すぎるし、小学館版先に読んだ後だと、すっ飛ばした感があるし構図に違和感が。
巻数的に小学館版の方が後出しな様なので、有利っちゃ有利だけど、自分は小学館版で読みたいかな。
原作小説知らない者としての感じ方なんで、原作ファン的には意見が異なるのかもしれないですけど。

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(1) (サンデーGXコミックス)
日向夏,倉田三ノ路,しのとうこ
小学館


絵はあんま好きではないけど、第九の波濤がいい感じですね。
吉田戦車、前の好きじゃなかったけど、肉とめしはアリです。
スピリッツの勢いには変化はないけど、スペリオールが伸びてきている感が強いですね。
コタローは1人暮らしとかもいい作品ですし。
このタイミングで岡崎に捧ぐが終わっちゃうのが結構痛い。

ついでに、タイトルが間違っている作品
×からかい上手の高木さん
〇からかいがいのある西片くん

西片くんがからかいやすいというだけで、高木さんが上手いかどうかは問題ではないような。

×湯神君は友達がいない
〇湯神君は友達を作ろうとしない

ちひろちゃんは十分友達の資格があると思う。
恋人を名乗る気がないのであれば。
むしろあれを友達と呼ばないのなら、友達のハードルが上がってしまう。
つーか、湯神が自己中なだけでみんな結構気にかけてるでしょ。

×となりの関くん
〇となりの関くんのことが気になって仕方がないるみちゃん

るみちゃんが気にかけなきゃ何も起こらない。

とりとめもなく。

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