キングダム 23話

「夜語り」
脚本：荒川稔久、コンテ：浪速勉、演出：渡部周
作監：増田敏彦、コンセプトデザイン：高橋武之
原画：中西麻美子、中澤勇一、井上みゆき、松本みやこ、久松沙紀
動検：豊島光子、色指定：滝口佳子、仕上：村上智美
背景：上田瑞香、斉藤未来、皆上千恵、イ シヒョン、バン ソンヒ
撮影：菅原徹、権田光一、折笠裕子、宇田川和浩、古山智恵
録音調整：山口貴之、音響効果：北方将実、音響制作：立石弥生
アニメーション制作担当：小松尚実、平川千輝

まーた麻実子さんの名前間違えて・・・怒られても知らんぞ。（笑）
普通のアニメっぽい。
回想カットくらいしかCGパート見当たらないなと思ったら、CGスタッフのクレジットも無い。
やっぱ完全な作画回だったか。
そのおかげでいい感じだった。
羌瘣ちゃんの過去話なんで、作画でやってくれたのは有り難い。
やっぱ、繊細な芝居はCGじゃ厳しいって。

「お前なんでこんなとこに」
「散歩」

こういう返しをするとは思わなかった。
なかなかお茶目じゃないか。
そういや、シリ構荒川さんだったな・・・と思ったら、脚本やってるし。
らしいわ。

よくある話っすな。
候補者鍛え上げて、殺し合いさせて、強い奴に名を継がせるっていう・・・。
つーか、殺さないで暗殺集団作ったらええやん。
残った奴が無傷とも限らんし、つえー奴量産したったらええやんか・・・と思うんですけど、どうすか婆様方。
結局はどんな世界でも勢力争い、面子争いに終始しちゃって、最初の理念なんてねじ曲がっちゃうのよね。

お姉ちゃんの方が可愛い声しとった。
吉田小百合さん出番少な過ぎ。
姉ちゃん、なんかやけに俗っぽいことに詳しそうだった。
あの反応からするに、羌瘣ちゃんも意外と知識は豊富かも。

分からんのは、抜きんでた二人を戦わせず、それ以外の奴が徒党を組むことを許したってこと。
世界一決定戦なんだったら、強い奴殺させることに意味なんかないだろうに。
強いの分かってるならトーナメントにすりゃ白黒はっきりするのにね。
単に勢力争いで姉ちゃん殺させたいだけなら、羌瘣ちゃん不参加を黙認するってのもおかしな話。
姉ちゃんと協力して万が一にも生き残ってしまうことを恐れたから？
だったら姉ちゃんと同じくらい強いって認めてる羌瘣ちゃん生き残るのもまずいよね。
もう何がしたいのか分からん。
自決しろって言われて大人しく自決するとでも思ったんだろうか。
いくら死ぬために生きてきたとはいえ、あの有様見たら大人しく死んでやらんだろう。

孤独（蠱毒）だった羌瘣ちゃんにもお友達が出来たかな。
危うし、貂ちゃんのラブラブ人生。