エンケンさんが一生懸命宣伝しているハウスのネルノダって、嘘、大袈裟、紛らわしいに引っかかりそうな気がするんですよね。
だって、ねるのだ!とかいって一睡も出来なかったら効果を得られないわけだし、睡眠導入効果は無いわけだし・・・。
どちらかと言えばネタノダ!って感じじゃ無いだろうか。(笑)
この手の商品が有効成分としているのは大きく分けてGABAとテアニンに分けられると思うのですが、どちらも抗ストレス作用ってことらしいですが、テアニンを有効成分としている商品は私は効果を感じられませんでした。
変わり種でアスパラガス由来成分をウリにしている大塚製薬の賢者の快眠というのもありますが、アスパラ特有の苦みと、ネルノダ並の価格、微妙な効果と、選ぶ理由が見当たらない。
GABAの方ははっきりと効果が感じられたのですが、それも最初のうちで、次第に慣れのせいか効果を感じられなくなりました。
GABAを含有したチョコレート菓子をストレス軽減を謳って売っていたりしますが、この手の商品でストレスの軽減を実感することって正直難しいと思うのですが、少なくとも就寝直前に摂取することで、起床時のすっきり感が得られるのは間違いないと思います。
最初の一週間くらいは。
ネルノダでその効果を感じたことは無かったりするのですが、そもそも就寝直前に飲んでいなかった気がする。
しかし、ドリンクタイプのネルノダが1本250円とすると、毎日飲むと月額7500円位する。
これは結構な負担では無いですかね。
自分のお勧めはヤクルトのおつとめGABA。
これはGABAの含有量100㎎のネルノダに対して28㎎と有効成分の含有量が1/3程しか無いのですが、効果ははっきりと感じられます。
最初の一週間くらいは。
しかし、この商品は他の商品より明らかに優れたところがあります。
それは何かと言えば、味!・・・というのは間違いないですが、飲みやすさ、続けやすさではないでしょうか。
15包で1000円程ということは、ネルノダの1/3程。
有効成分からいえば妥当な価格差なのかも知れませんが、効果を得られるのであれば有効成分の量は気にする必要も無いし、GABAが有効成分だというのであれば、一度に飲む量を増やせば良いだけのような気もしますし、体への影響も考えると量は控えめなくらいが丁度良い気もします。
GABAの含有量だけで選ぶのであれば、DHCのGABAが含有量200㎎で20日分800円程なので、ネルノダの存在価値自体が・・・。
効果があるとわかっていても面倒になって残ってしまうのがクスリだと思いますが、おつとめGABAはカシスフレーバーで微発泡の顆粒ということで、水なしでも飲めないことも無く、兎に角おいしく飲みやすい。
他社商品が無味無臭な錠剤や液体だったり、微妙に味付いてたりするのに比べて、効果が無かったとしても、気休めにでも続けたいと思える味なのは大きなセールスポイントだと思いますね。(アピールしてないけど)
粉ジュースみたいな感覚で飲めますね。
一つ注意点があって、この手の商品は、睡眠不足をカバーする商品では無いということ。
睡眠が足らない状態でも効果は得られるのですが、睡眠不足な状態ですっきり感が得られた場合どうなるかというと・・・、くっきり強烈な眠気に襲われる。
頭は妙に冴えてるのに、強烈な眠気と戦うことになって、それが会議の日だったりしたら目も当てられない。
普段睡魔と戦う時は、頭がぼんやりとしてうつらうつらとなるところですが、そういう状態にはなりません、
頭は妙に冴えてるのに強烈に眠い・・・地獄です。
そう考えると、ある意味ドーピングみたいなもんで、効きにくくなったからといって摂取量増やせばいいというものでもないんでしょうね。
微発泡、顆粒で飲みやすい。
カシス風味で親しみの湧く味。
試しやすい有効成分含有量。
手頃な価格。
興味のある方は、是非お試しあれ。
元スワローズファンではありますが、ヤクルトの回し者ではありません。(笑)