電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

ONE PIECE 372話

2014-04-04 03:30:08 | 東映
「仲間の痛みは我が痛み ゾロ決死の戦い」
脚本:ますもとたくや、演出:えんどうてつや
作監:井上栄作、美術:佐藤美幸、演助:三上雅人
原画
井上栄作、三ツ井洋一、冨田与四一
増田信博、山口百合子、秋山めぐみ
動仕:TAP
レイアウト:中原英統、背景:佐藤千恵、TAP、グレース・トーラー
撮影:三晃プロダクション
大西弘悟、花見早苗、吉野和宏、峰岸智子、福田有宏
編集:牧信公、録音:渡辺絵里奈
音響効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
選曲:神保直史(AUDIOタナカ)、記録:小川真美子
音楽協力:矢崎直博、広報:遠藤恵(フジテレビ)
録音スタジオ:タバック、オンライン編集:TOVIC
製作進行:中村明博、美術進行:西牧正人、仕上進行:黒田進

予告見た時点で、作監は120%A作さんだろうなとは思ったけど、演出もなんかえんてつっぽいけど、今回やったしねーだろうな・・・と思ったら、まさかの連チャン。
頑張りましたね。
影付けバリバリで、立体感有って、作画は流石の濃さ。(キャラ修は似ないけどw)
しかし、濃さの割りにキレがなかった。
演出も、凝ったレイアウト多かった割りに、なんかいまひとつな感じ。
獅子歌歌のカットとか、えーそうやっちゃうの?って感じで、止まってる感の方が強くて勿体なかった。
斬る瞬間にキレを出して、あとは残心を表現すりゃいいのに、ああいう感じにするんだったら、それこそハーモニー処理にでもしなきゃ絵にならないと思うんだがなぁ。
展開は良かっただけに、ちょっと残念だったかな。

ウルススショック、手加減したのか知らんけど、意外と被害少ない。
技的にぺんぺん草一つ残らないと思っていただけに、モブキャラ一人死んだ様子もないのは流石に・・・。
死なせちゃまずいけど、もうちょっとどうにかして欲しかったかな。

自分の命と引き替えに仲間は見逃して欲しいと、土下座して頼み込むゾロ。
そこに、獲るなら俺の命にしろと割って入るサンジ。
サンジの俯瞰のカットは前回の441カットそっくりな感じなので、あの辺が441原画かな?

身代わりになろうとするサンジに当て身を食らわせるゾロ。
このカット、完全に勢いが死んでるんだよね。
キャラ修濃いのは良いんだけど、当て身食らった感が皆無なのはなんとかならなかったんだろうか。

ルフィから取り出された、モリアとの戦いで蓄積された痛みと疲労。
それをすべて受け入れることが、くまの出した条件。
瀕死の今のゾロにそれを耐えきることは不可能だろうとくまは言う。
試しにその一部を受けたら、想像を絶する苦痛が襲う。

「どうだ?」
「場所だけ、替えさせてくれ」

倒れていた人々が目を醒ます。
全ての痛みと疲労から解放され跳ね回るルフィ。
詳細は知らないが、ただ一人何事かは有ったことを知るサンジがゾロの姿を探す。
血溜まりの中に立つゾロ。

「ここで何があった?!」
「何も・・・なかった」

漢やね。
しかし、傷付いたゾロの姿を撮す時間が短すぎる。
俯瞰で見せるカットに凄惨さが足りない。
ゾロの苦しみに比べて、映像が大人しすぎる感があるのが残念。



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