電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

怪談レストラン 16話

2010-09-29 01:02:21 | 東映
「好きな人の髪の毛を・・・、幽霊トンネル、学校わらし」
脚本:丸尾みほ、演出:角銅博之、作監:石川修、小松こずえ
美術:渡辺佳人、演助:中村亮太
原画
佐藤道雄、永木龍博、川口悌徳、新井達郎、佐伯哲也
藤岡正宣、山内大輔、石川修、小松こずえ、紅藍
色指定:豊永真一
動画:TAP、かぐら、馬渡久史、彩色:TAP、かぐら
背景:KLAS
平良亜梨沙、木佑梨、吉崎優、桑村幸、中林由貴、水沢康子
撮影
中村訓士、岡野祐一郎、品川敦範、久野充博、彦坂圭祐、濱崎正利、小林賢治
製作進行:佐古田篤、仕上進行:金子翔、美術進行:山口彰彦

「好きな人の髪の毛を・・・」女って・・・怖い。
恋バナ、おまじない。
絶対に効く恋のおまじない。
好きな人の髪の毛を、本人に気付かれずに持ち続ける・・・和紙などに包んで念を込めて・・・。
気付かれずに手に入れるの無理だよなぁ・・・なんて、母の鏡台の前で髪をとかしつつ思っていると、引き出しの中に折りたたまれた紙らしき物が有るのに気付く。
開けてみると髪の毛が・・・。

折しも両親の結婚記念日。
早く帰れそうにないという父の様子を聞くと、母は奥の方に行きしばらくして帰ってきた。
すると父から、早く帰れそうだと再び電話が入る。
両親は恋愛結婚。
母の方が先に好きになった。
父は母と知り合ってから、なぜか急に母のことが気になって仕方が無くなった。
当時他に付き合っていた人がいたにも関わらず。

気持ちも、今の幸せも、全ては・・・。
男って・・・無力だ。
たとえ全てが操られていたとしても、それを気付かれなければ・・・。
女は怖い。(笑)

「幽霊トンネル」先生の学生時代のお話。
噂のトンネルでサークル仲間と肝試し。
噂に従って出るという行動を試す。
すると、運転していた仲間が突然怯えた様子で妙なことを言い出す。
「な、なぁ、俺達、みんな仲間だよな・・・」
「何があっても裏切ったりしないよな?」
「俺の足下を見てくれよ・・・」
ギャー!

案の定みんな見捨てて逃げる。
ここまではいい。
まだ謝れば許されないこともない。
だが、ここからが酷い。
戻る勇気もなく、夜が明けるのを待ってトンネルに戻ると、車も友人も消えていた。
怒って帰ったのだろうと自分に言い聞かせた。
と、生徒達に学生時代を回想して話す先生だったが、さらっととんでもないことを言う。

「な~んてね。たつみ君はちゃんと帰って元気にやってるわ」
「たつみって人は、やっぱり怒って帰っちゃってたんですか?」
「うん・・・たぶんね。・・・それ以来たつみ君には会ってないから・・・」

おい、生存確認してないのかよ!
仲の良かった友達に、こんな酷いことしてそれっきり連絡取ってないって、先生非道すぎ。
たつみ君が元気にやってるってのは憶測か!願望か!
それ以来音信不通で、連絡取ろうともしていないって、あり得なさすぎ。
女って・・・。(いや、女がどーとかってレベルじゃ・・・)
先生、あんたにアンコ預けとくの怖いわ。

「学校わらし」ちょっと構成を変えてきましたね。
今回はED無しでデザートにスタッフクレジットを重ねてます。
夕焼け、シルエット、上手く放課後を演出しつつ、登場人物をぼかす。
完全なシルエットじゃないのが上手いですね。

「僕の体験談かって?さぁ・・・それはどうかな」

いや、恐怖体験でニヤニヤするのあんただけだから。

メカ金次郎も面白かったですね。
毎回メニューも凝っていていいですね。

しかし、今回の女性陣には戦慄を覚えてしまうな。
実に恐ろしい回だった。
ある意味で・・・。



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