電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

ビジネスジャンプ 2009-12-2 No.24

2009-11-23 06:52:23 | 漫画
イエスタデイをうたってのピンナップに、ダシマスターの巻頭カラー。
普段買わない自分ですが、釣られて購入。
ジャンプ程度の値段で買えるものと思っていたけど\320ナリ。
この厚さでこの値段はありえない。(笑)
発行部数少ないとこんなもんなんですかね。
最近は雑誌の数も馬鹿みたいに多くて、一雑誌一作品のお目当てのために読むみたいな所があるので、尚更割高に感じちゃう。
イエうたも普通に載っているものと思って買ったのだけど、4ページの番外編だったし。
見事に釣られちゃったなぁという感じ。

しかしながら、普段立ち読みで済ましている時と違って、購入すると他の作品にも目を通す余裕が生まれるので、ちょっと次も読んでみたいと思える作品を見つけられたのは収穫だったかも。
自分は絵の汚い作品は基本的に読んでいないので、新連載とかでも目を通さないことが多いから、最近は作者買いが多く新規開拓出来ていなくて、それも良くない傾向だなと思いつつも、絵が汚いと読みにくいので整った絵の作品中心になってしまいますね。
そんな中、今回の新連載作品「ホッとひと宿」は、そう上手くはない絵ではあるものの、親しみやすい作風で次も読んでみたいと思いました。

リストラされ彼氏にも振られ傷心旅行に出た主人公が、後継者不足などの理由で廃業することになった老舗旅館を放っておけず、主人公の人柄に引っ張られる形で旅館再建に歩み始めるという感じの様です。
なぜか1話なのに2話みたいな書き出しなのですが、連載前の読み切りでも載っていたのか、回想で補完するのかは分かりませんが、この回を見ただけでは新連載の1話とは思えない構成なのはちょっとどうかと思いましたけど、佐々木倫子作品の様な周囲の人を巻き込んでしまうタイプの主人公のほのぼの作品という感じで好きですね。

アニメ化もされた夢で逢えたらの作者、山花典之の作品も連載されているのですが、以前とは絵柄が変わっちゃった感じで読む気が起きないのがちょっと悲しい。
最近、そういう人結構いますね。
田中モトユキとかリベロ革命は凄く好きだったのですけど、今の連載作品は読む気にならない。
良い意味で変わったなと思える人も沢山いますけど、劣化したなぁと思っちゃう作者も最近目立つような気がする。
あだち充みたいにどれも同じと言われるのだけは避けようと、キャラデザに苦心しているというのもあるのかも知れないですが、魅力を感じていた絵が変わってしまうのは残念。
まぁ、絵だけ綺麗な作品ほどつまらないものもなかったりするんですけどね。
絵が汚くても面白い作品も沢山あるのは分かっていますが、これだけ作品数があると、読みやすいというのも作品の強みだと思う。
あだち充とかはとにかく読みやすいので読んでいるのですが、どれも似たような展開と思っていても、載っていないと物足りなさを感じてしまうんですよね。
供給過剰な現在に於いては、読んで貰わないことには話にならないですから、読みやすさというのも一つのポイントだと思います。
河合克敏とか西森博之とかは、読みやすさと面白さを兼ね備えていてハズレがないですね。


打ち切りこわい(;>_<;)ビェェン
コメント
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