電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

宇宙をかける少女 #1~9

2009-11-21 05:09:03 | サンライズ/BNP
サンライズ8スタ作品。
オリコンで数字出る位には売れてたとは思うけど、ゼーガペインとかもそうなんですけど、予算とか作画とか、オリコンで数字出る程度では爆死と言われる、サンライズの中でも期待の掛かるスタジオの作品と言うこともあって、宇宙こけなんて揶揄されていたりもしますが、2話の録画ミスったのでリピート待ちだったのですが、無事2話も揃ったのでようやく視聴開始。

売れてないわ冷やかされるわで何やらかしたんだと思ってたけど、実際みたら悪くないどころかかなり良い感じなんですけど。
自分、舞シリーズ好きじゃないけどアイマスは好きだったりするので、ネットの声の大きい人達が時々何を叩いているのか分からない時があったり。
まぁ、アイマスはゲームやってないのでそういうしがらみ無いから、純粋に作品楽しめてるというのもあるとは思いますが。

イースターのCG背景にサンジゲン、これって現状最強の組み合わせじゃなかろうか。
というか、めちゃくちゃ俺好みな絵を作ってくる。
CGに関してはサンジゲンかオレンジかって位、高いレベルで競っているとは思うけど、CGだけ良くても宝の持ち腐れよね。
どこと組むかによってもパフォーマンスは大きく変わってくると思う。
プロダクション・アイやアトリエムサも特徴的だけど、ゲーム系の美術で幅を利かせている草薙とかは意外にもあまり目立たない印象。
良い仕事してるのは分かっているつもりではあるけれど。

自分が気になったのは6話かな。
コンテ:寺岡巌、演出:田辺泰裕、作監:稲吉朝子
原画
藤原麻記子、西澤真也、山本勝久、小渕陽介、近有希、小泉寛之、木村智、いとうまりこ、山元浩、常盤健太郎
愛敬由紀子、橋本貴吉、五反孝幸、海老原奈美子、佐藤弘康、秋山英一、西崎亜希、長友望己
二原:豊田暁子
動検:斉藤裕之

ASIMO・・・じゃない、ともだちロボのカット良かったですね。
あれは作画のキレも良いし、みていて楽しかった。
アクションからごっつぁんダンスまでしっかり描けてましたよね。
そしてその後の妹ちゃんが撫で回すところや飛び跳ねるところがまたしなやかに動いていて、あれは凄く好き。

あとは9話
8話までのクレジットが、シリーズ構成:花田十輝、チーフライター:樋口達人
9話が、シリーズ構成:花田十輝、樋口達人
花田先生なんかやらかした?

コンテ・演出:京極尚彦、作監:藤井智之
脚本はもちろん樋口達人

原画
木村智、愛敬由紀子、安西俊之、滝吾郎、河合雅子、常盤健太郎、玉城史郎、丹羽信礼、市原圭子、斉藤新明、 寺尾憲治
デザイン協力:井村学
手塚麻美、海老原奈美子、丸山隆、中弥幸一、木元淑恵、東賢太郎、杉薗真希、山村真己、渡部ゆかり、藤井智之
二原:西崎亜希
動検:平出差知予

アゲハが葉っぱに止まるところとか全然違和感なかったけど、CGじゃないですよね?
エリンとかで蛾とかCGでやってて、リアルではあるんだけど違和感バリバリで気になるんですけど、あのカットは良い意味で気になりましたね。
この回、展開ぶった切っていきなり野球アニメになってたりするおばか回なのですが(シリアス設定ですが)、良かったですね。
レイアウト良いカット多かったですし、こういうエピソードなわりに・・・というか、別の作品にする気満々で作り込んでますね。
こういうことやる作品は少なくないんですけど、クールの変わり目とかでもないのに唐突に入れてくるから、こういうのには慣れているとはいえ、多少面食らいますね。
どこでオチ付けるのか気にしながらみてましたけど、ホントにこの回だけ独立した作りなのか。

作監の藤井智之は若木塾出身だと思うのですが、若木出身で作監に上がってるのは1スタで小磯さんがやってるだけかと思うので、サンライズ生え抜きでは出世頭ですね。
演出に引っ張られてるというのもあるのでしょうけど、良い感じに雰囲気作れていました。
演出の京極さんと共に、注目株ですね。


同意
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする