コンテ:角銅博之、中村健治
演出:羽多野浩平
演出協力:地岡公俊
作監:橋本敬史、草間英興
原画
八島善孝、佐々門信芳、田中伸昭、阿部美佐緒、真中孝之
八木元喜、小木曽伸吾、齋藤里枝、草間英興
きのプロ、リバティー、菁画舎、かぐら、動画工房、ムツプランニング、ネオメディア、タツノコ
CG協力:サンジゲン
モノノ怪の中村健治SD作品。
新房湯浅リスペクトというか、新房っぽいことやる人という印象。
新房みたいにカットを細かく区切ってとかアップや止めを多用してとか、そういうわけではなく、モブをマネキンにしたり、実写をデジタル加工したり、キャラの動きと同期しないデジタル模様をはずかしげもなく使ったり、目に優しくないことをする人という感じ。
新房の下でやってたこともあるみたいなので、影響は受けてるんでしょうね。
東映出身で新房にかぶれるってのもどうかと思いますけど。
自分はモノノ怪はのっぺらぼう以外は楽しめなかったので、世間一般の評価とはズレているのかもしれないですが、モノノ怪は結構売れたらしいですね。
ホラーという肩書き付いてますけど、全く怖さはないです。
怖いというなら地獄堂霊界通信とかの方が怖さがあって素直に楽しいですね。
ちなみに、のっぺらぼうはA-LINEとガッツのグロスで作画に頼った作りではないです。
純粋にシナリオと演出を評価してます。
あ~、あと、キャストの演技も。
うえだひでひと演出回は最近調子が良いです。
で、見るからにイロモノな空中ブランコですが、実際にみたら結構悪くない。
面白いとか面白くないとか、そんな感情は湧き上がってきませんが、意外に悪く無いじゃんというのが素直な感想。
実写加工が中心の、昔あったウゴウゴルーガとか、HNK教育でよくやってるようなのに似た感じで、新しいと言われれば新しい気もするけど、どこかで見たことがあるような映像の連なりで構成されている作品という印象があります。
こういうのは個人クリエイターが約束された自由の中で好き勝手やって作られる物で、商業スタジオがやるもんでもないと思うんですけど、しかも最大手の東映でやるってことがどんだけ無駄遣いしているのか分かってないでしょうけど、新房みたいに量産されるのは困りますが、中村一人がたまにやるくらいなら許されるのかなとも思ったり。
面白いと言うほど面白い分けじゃなく、かといってつまらないわけでもなく、いいんじゃないの~私全然嫌いじゃないよ的なスタンスで向き合う分には丁度良い作品と思います。
キャラも実写で服の模様がBG持ちではなくレタッチで違和感なく動くのなら、モノノ怪のような見苦しい仕上げでもないのでストレスはあまり感じませんし、作画力を無駄にしてるという感覚も少ないというか、どこに手間掛かってるのかすら判別できないので、こういうのも有り何じゃないの~的な楽しみ方をする以外の楽しみ方はオススメ出来ないかも。
ただこれだけは言っとく。
くれぐれも量産はしないで下さいね。(笑)
こんなの量産する暇と金があるなら、なんかまともなもん地岡さんにでも作らせろやと。
東映はSD経験者に良い人がいますし、SD候補も沢山いて後がつかえてるのですから。
最近、服の模様とか手描きしてちゃんと動かしているのを見るとほっとするのは、決して古い人間だからではないですよね→YES!
演出:羽多野浩平
演出協力:地岡公俊
作監:橋本敬史、草間英興
原画
八島善孝、佐々門信芳、田中伸昭、阿部美佐緒、真中孝之
八木元喜、小木曽伸吾、齋藤里枝、草間英興
きのプロ、リバティー、菁画舎、かぐら、動画工房、ムツプランニング、ネオメディア、タツノコ
CG協力:サンジゲン
モノノ怪の中村健治SD作品。
新房湯浅リスペクトというか、新房っぽいことやる人という印象。
新房みたいにカットを細かく区切ってとかアップや止めを多用してとか、そういうわけではなく、モブをマネキンにしたり、実写をデジタル加工したり、キャラの動きと同期しないデジタル模様をはずかしげもなく使ったり、目に優しくないことをする人という感じ。
新房の下でやってたこともあるみたいなので、影響は受けてるんでしょうね。
東映出身で新房にかぶれるってのもどうかと思いますけど。
自分はモノノ怪はのっぺらぼう以外は楽しめなかったので、世間一般の評価とはズレているのかもしれないですが、モノノ怪は結構売れたらしいですね。
ホラーという肩書き付いてますけど、全く怖さはないです。
怖いというなら地獄堂霊界通信とかの方が怖さがあって素直に楽しいですね。
ちなみに、のっぺらぼうはA-LINEとガッツのグロスで作画に頼った作りではないです。
純粋にシナリオと演出を評価してます。
あ~、あと、キャストの演技も。
うえだひでひと演出回は最近調子が良いです。
で、見るからにイロモノな空中ブランコですが、実際にみたら結構悪くない。
面白いとか面白くないとか、そんな感情は湧き上がってきませんが、意外に悪く無いじゃんというのが素直な感想。
実写加工が中心の、昔あったウゴウゴルーガとか、HNK教育でよくやってるようなのに似た感じで、新しいと言われれば新しい気もするけど、どこかで見たことがあるような映像の連なりで構成されている作品という印象があります。
こういうのは個人クリエイターが約束された自由の中で好き勝手やって作られる物で、商業スタジオがやるもんでもないと思うんですけど、しかも最大手の東映でやるってことがどんだけ無駄遣いしているのか分かってないでしょうけど、新房みたいに量産されるのは困りますが、中村一人がたまにやるくらいなら許されるのかなとも思ったり。
面白いと言うほど面白い分けじゃなく、かといってつまらないわけでもなく、いいんじゃないの~私全然嫌いじゃないよ的なスタンスで向き合う分には丁度良い作品と思います。
キャラも実写で服の模様がBG持ちではなくレタッチで違和感なく動くのなら、モノノ怪のような見苦しい仕上げでもないのでストレスはあまり感じませんし、作画力を無駄にしてるという感覚も少ないというか、どこに手間掛かってるのかすら判別できないので、こういうのも有り何じゃないの~的な楽しみ方をする以外の楽しみ方はオススメ出来ないかも。
ただこれだけは言っとく。
くれぐれも量産はしないで下さいね。(笑)
こんなの量産する暇と金があるなら、なんかまともなもん地岡さんにでも作らせろやと。
東映はSD経験者に良い人がいますし、SD候補も沢山いて後がつかえてるのですから。
最近、服の模様とか手描きしてちゃんと動かしているのを見るとほっとするのは、決して古い人間だからではないですよね→YES!