電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

メタルファイト ベイブレード 28話

2009-11-15 23:21:06 | シナジー
この作品はタツノコ製作でクレジットされていますが、小プロの息が掛かっているのでシナジー制作。
CGとか撮影とかはタツノコから出していますが、作画はシナジーの絶チル班をクロスゲームとこの作品に分割しているので、どちらの作品も作画レベルが落ちています。
絶チルからは総作監が抜けて作監が総作監に繰り上がったりしてますし、その分の補充とかもなく、グロスのレベルも上がってないですからさもありなんって感じです。
ベイの作画にはタツノコからの援軍は来ないですしね。
クロスゲームは座円洞やコンテ・演出が頑張ってるんですが、戦力が分散した影響はもろに出てますし。

渡蟹哲也メイン回なので当然・・・やっぱり来たナベシンコンテ。(笑)
コンテ:ワタナベシンイチ、演出:中智仁、作監:馬場竜一
ちなみにセブンのグロス。
このスタジオ良く分からない。

作画的には取り立てて言うこともないのですが、やっぱりナベシンの特徴は出る。
というか渡蟹なので、こんな馬鹿はナベシンにしか、いや、ナベシンだからこうなると言う方が正しいか。(笑)
ノリはクラッシュギアNITROなんですけどね。
ナベシンはナベシンしてるんですが、今一つ突き抜けるもののないこの作品、どげんかせんといかん。
ふでやすさん脚本だけど、周りもナベシンに合わせた仕事してるのか、ナベシンが変えてるのか分からんけど、台詞回しまでナベシンしてる。
もっとコントロールできる監督の下で演出やった方が良いのかも。

相乗効果の見込めない監督だと、作品的にも浮いちゃいますよね。
馬鹿を許すだけでは駄目。
川口敬一郎の下だと、川口さん自体が大人しめのナベシンって感じなので馬が合うのかも知れませんが、ナベシン全開で構わないからと声かけてるみたいですね。
自分的にはアミノさんとか中村憲由さんとかと組んだら良いと思うんだけど。
上手いところは確かにあるんだけど、自重しない人だからなぁ。
好き勝手やって面白くなる作品というのも、そう多くあるわけではないし。
このキャラが出てきたらこの人が来るというのは、ロックマンの時の千葉克彦さんを思い出しますね。
千葉克彦さんはバブルマン担当だった。
狙ってやってたのかは分からないけど、あの作品は得意分野に脚本家を振り分ける、上手い構成してましたね。

ナベシンはナベシンとして精一杯やっているとは思うけど、作品的な面白さはない。
子供に受けてるのかは知らんですが、全てに於いてバトスピの方が上。
バトスピはあのシンプルなデザインで、どうしてこうも魅力的に動くのかって思わされるキレを持ってるんですよね。
上手くやればバトスピみたいに面白く出来るはずだし、ベイも旧シリーズは面白かったですし。
長森さんのキャラデザは以前よりも魅力が無くなっていますが、バシンみてると長森さんのデザインは言い訳にはならないと感じる。
それだけバトスピは意外性のある面白さがあるんですよね。
ベイでは萌えない。
それが全てだ。(笑)


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コメント
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