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電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

ONE PIECE 372話

2014-04-04 03:30:08 | 東映
「仲間の痛みは我が痛み ゾロ決死の戦い」
脚本:ますもとたくや、演出:えんどうてつや
作監:井上栄作、美術:佐藤美幸、演助:三上雅人
原画
井上栄作、三ツ井洋一、冨田与四一
増田信博、山口百合子、秋山めぐみ
動仕:TAP
レイアウト:中原英統、背景:佐藤千恵、TAP、グレース・トーラー
撮影:三晃プロダクション
大西弘悟、花見早苗、吉野和宏、峰岸智子、福田有宏
編集:牧信公、録音:渡辺絵里奈
音響効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
選曲:神保直史(AUDIOタナカ)、記録:小川真美子
音楽協力:矢崎直博、広報:遠藤恵(フジテレビ)
録音スタジオ:タバック、オンライン編集:TOVIC
製作進行:中村明博、美術進行:西牧正人、仕上進行:黒田進

予告見た時点で、作監は120%A作さんだろうなとは思ったけど、演出もなんかえんてつっぽいけど、今回やったしねーだろうな・・・と思ったら、まさかの連チャン。
頑張りましたね。
影付けバリバリで、立体感有って、作画は流石の濃さ。(キャラ修は似ないけどw)
しかし、濃さの割りにキレがなかった。
演出も、凝ったレイアウト多かった割りに、なんかいまひとつな感じ。
獅子歌歌のカットとか、えーそうやっちゃうの?って感じで、止まってる感の方が強くて勿体なかった。
斬る瞬間にキレを出して、あとは残心を表現すりゃいいのに、ああいう感じにするんだったら、それこそハーモニー処理にでもしなきゃ絵にならないと思うんだがなぁ。
展開は良かっただけに、ちょっと残念だったかな。

ウルススショック、手加減したのか知らんけど、意外と被害少ない。
技的にぺんぺん草一つ残らないと思っていただけに、モブキャラ一人死んだ様子もないのは流石に・・・。
死なせちゃまずいけど、もうちょっとどうにかして欲しかったかな。

自分の命と引き替えに仲間は見逃して欲しいと、土下座して頼み込むゾロ。
そこに、獲るなら俺の命にしろと割って入るサンジ。
サンジの俯瞰のカットは前回の441カットそっくりな感じなので、あの辺が441原画かな?

身代わりになろうとするサンジに当て身を食らわせるゾロ。
このカット、完全に勢いが死んでるんだよね。
キャラ修濃いのは良いんだけど、当て身食らった感が皆無なのはなんとかならなかったんだろうか。

ルフィから取り出された、モリアとの戦いで蓄積された痛みと疲労。
それをすべて受け入れることが、くまの出した条件。
瀕死の今のゾロにそれを耐えきることは不可能だろうとくまは言う。
試しにその一部を受けたら、想像を絶する苦痛が襲う。

「どうだ?」
「場所だけ、替えさせてくれ」

倒れていた人々が目を醒ます。
全ての痛みと疲労から解放され跳ね回るルフィ。
詳細は知らないが、ただ一人何事かは有ったことを知るサンジがゾロの姿を探す。
血溜まりの中に立つゾロ。

「ここで何があった?!」
「何も・・・なかった」

漢やね。
しかし、傷付いたゾロの姿を撮す時間が短すぎる。
俯瞰で見せるカットに凄惨さが足りない。
ゾロの苦しみに比べて、映像が大人しすぎる感があるのが残念。



ONE PIECE 371話

2014-04-02 01:45:30 | 東映
「すべてを弾く くまのニキュニキュの能力」
脚本:ますもとたくや、演出:えんどうてつや、佐藤宏幸
作監:横山健次、美術:吉池隆司、演助:鎌谷悠
原画:横山健次、田辺由憲、動仕:TAP、かぐら
レイアウト:塩崎広光、背景:神戸あや恵、TAP、ネリッサ・シーソン
撮影:三晃プロダクション
大西弘悟、寺崎光喜、山口博睦、緒方美佐子、佐伯英範
編集:牧信公、録音:渡辺絵里奈
音響効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
選曲:神保直史(AUDIOタナカ)、記録:小川真美子
音楽協力:矢崎直博、広報:遠藤恵(フジテレビ)
録音スタジオ:タバック、オンライン編集:TOVIC
製作進行:田口祐太、美術進行:西牧正人、仕上進行:黒田進

えんてつは影付けが特徴的。
演出は佐藤さんだけど、コンテでそこまで指示してるんだろうか。
ゾロメイン回なんだけど、この頃の横山さんて、ゾロのキャラ修がちんまい感じなんですよね。
サンジは格好いいのに、なんでゾロはそうなるかな。
あーでも、作画は良かったですよ。
横山さんて、モブの動きが良いのはもちろんですけど、メカとか建造物とかある回も良く担当されていて、これもまた印象に残っていたり。
田辺さんも上手い方らしいですが、昨年亡くなられていたんですね。
お疲れ様でした。

麦わら海賊団皆殺し指令を受けたくまに対峙する瀕死の麦わら海賊団。
得てして、窮地の時に更なる試練は訪れるもの。
それから逃げてられるかと先陣を切るゾロ。

「災難てものは、畳み掛けるように続くのが世の常だ」
「言い訳したら、どなたか助けてくれんのか?」
「死んだら俺は、ただそこまでの男」

いいアクションでしたね。
ゾロの斬撃を肉球で弾き飛ばしてちゅーどん。
斬りかかって受け止められてちゅどーん。
ゾロも瓦礫も、サンジもフランキーも、飛びます、飛びます。
肉球恐るべし。

Aパートのアクションも良かったけど、自分はBパートラストが好きですね。
ハーモニーカットの演出はイマイチかなとは思うんですが、その後が凄く好き。
くまの放ったウルススショックで、青白い光に包まれながら吹き飛ぶ瓦礫。
放射状に広がる衝撃に、波立つ海。
原爆みたいに派手に爆発するのかと思いきや、ある規模まで拡大した後静かに収まっていくのは意外な感じでしたが、美しかったですね。
良い作画でした。




プリキュア関連書籍

2014-03-17 03:26:03 | 東映
今月は色々盛り沢山でしたな。
Splash Star以来と言われる上北ふたごドキプリ単行本、プリキュア10周年公式アニバーサリーブック、ドキプリオフィシャルコンプリートブック、そしてプリキュア表紙のアニメージュ。
ただでさえ増税前で色々買わなきゃいけないものが多いこの時期に、この物量攻撃はなかなか辛いものがありますが、応援すると決めたからには付き合ってあげなきゃいかんでしょう。

アニバーサリーブック、ドキプリコンプリートブックはどちらも価値あるものになっているとは思いますが、やはり作品単体の方が密度が濃いですね。
DX関連書籍でも過去作を振り返る頁がありますから、10周年だからという特別感は無いですし。(青山さんが頑張っているのは伝わってきますが)

アニバーサリーブックはアニメーター対談とスタッフコメントは良かったと思いますが、あまり良い人選ではなかったですね。
New stageの特集記事というのであれば問題ない人選なんですが、10周年本の対談ならシリーズ参加率の高い人でやって欲しかったかな。
スタッフコメントも、近作でちょっとだけ絡んだ方のコメントはあるのに、長年シリーズを支えて下さった方のコメントがなかったりして、ちょっと納得のいく作りではなかったかな。
爲我井さんや川田さんがコメント寄せてたのは良かったですが、生田目さんや岩井さんからのコメントが無いのも釈然としないものがあります。
マングローブから3人(川村さん抜きで)コメント貰ってるのに、メルヘン社も無かったし。
巻末のspecial thanksには名前出てるけど、額賀さんのコメントなかったのはなんでだろ。
直近の担当製作なら思い入れもありそうなもんですけど、コメントがなかったのは残念。

池田さんがビートのイラスト(合ってます?)描いてましたが、本編個人回の演出もやってましたから、やっぱ思い入れあるんですかね。(こんなシーンはないケルよ~とか書いてましたが、六花じゃないですよね)
田中さんのイラストは各シリーズのオシメンということでよいのだろうか。(こちらにもビートがwなぜか人気だな)
川村さん、高橋さんはそれぞれ自作キャラの集合絵。
さり気なくレジーナも加わっているところに、僕の中ではプリキュアと同じですというインタビューでのコメントが反映されている感じですね。
飯飼さんのイラストが見れたのも良かった。

ドキプリコンプリートブックは満足度高かったですね。
あれだけ特集組んで利用してやがったのに、出すのは徳間じゃなく学研かよとつっこんでしまいましたが、使えない徳間と違って、学研さんは流石でした。
ダ・ガーンのムックと共に家宝にします。(笑)
不満がない分けではないんですけどね、この値段なら仕方がないかなというところもあるので・・・。
妖精&三幹部のキャストコメントも、プリキュアと同じページ数取って欲しかったなというのと、各話の所は演出、作監、キーアニメーターが一言コメントする形だったら完璧でしたね。
それだったら3倍くらいなら出しても良かったです。
流石にスタッフ対談とかはおいそれと出来ないでしょうけど、この回はここが苦労しましたとか、ここが思い入れありますとか一言でも各話の頁でコメントしていただけたら胸熱だったんですけどね。
他社作品に比べれば楽だとはいえ、スタッフリスト載せるだけでも相当手間掛かってるでしょうから、頑張ってるなと思うんですが、アニメ誌でインタビューついでに一言コメント入れてるのと同じ様な感じででも、各話スタッフのコメントが見られると最高でしたね。

六花のカエル好きという設定は、美術の増田さんが六花の部屋のアクセントに使いたかったから入れたのを各話の作監が拾っていってそういうキャラになったとか。
こういう話を聞くと、キャラクターもみんなの力で生まれたり成長たりしてるんだなって感じられますね。
山口さんも古賀さんもやる気あるみたいなので、是非ともスピンオフ作品作ってもらいたいなぁ。
ありす視点からみる日常みたいなのも見てみたい。
エンドレスエイトじゃないけど、各キャラクター視点で12本でも、東映の演出家ならやってくれるはず。(シチュエーション固定する必要はないけどw)



ONE PIECE 363話

2014-02-03 02:11:36 | 東映
「足音なき襲来!!謎の訪問者・暴君くま」
脚本:管良幸、コンテ・作監:横山健次、演出・演助:松坂弘
美術:佐藤美幸、常磐庄司
原画:横山健次、比護美雪
動仕:TAP、かぐら
背景
マジックハウス 橘コウキ、北村芳子、安積裕子
TAP、エルウィン・サディア
撮影:三晃プロダクション
大西弘悟、寺崎光喜、山口博睦、緒方美佐子、佐伯英範
編集:牧信公、録音:渡辺絵里奈
音響効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
選曲:神保直史(AUDIO・田中)、記録:小川真美子
音楽協力:矢崎直博、広報:遠藤恵(フジテレビ)
録音スタジオ:タバック、オンライン編集:TOVIC
製作進行:小林克規、美術進行:西牧正人、仕上進行:黒田進

比護美雪さんは現在の横山美雪さんだと思うので、後の横山さんの奥さんかな。
横山さんが自身の作監回にコンテ切るのって珍しいかな。
いつもは一人原画回の前後にコンテ切ったり原画のヘルプに入ってたんで、スケジュール的に都合の良いやり方なんだろうなと思ってたんですが。

オーズを見なかったことにして、ペローナちゃんが運び去ったお宝を取り戻すべくサニー号に向けてひた走るナミ。
ペローナちゃん、うしろうしろ。
巨大なクマが仁王立ち。

「旅行するなら、どこに行きたい?」
「えー、世間話?!」
「そんなこと訊いて一体どう・・・」
「でもやっぱりバカンスならぁ・・・暗くて、湿っぽくて、怨念渦巻く古城のほとりで、呪いの歌でも歌って過ごしたい」
「答えたー」

ウソップ以外なら自分の能力は通用するという自負があるペローナちゃんはクマをモリアへの置き土産にしようと企む。
ペローナちゃん退場。
それで飛ばされたのがあそこか。
リクエストに応えてくれるクマって結構イイ奴。
ペローナちゃんもなかなかはしたないレイアウトが可愛かった。(笑)



ONE PIECE 362話

2014-02-03 02:10:32 | 東映
「奪えダウン!必殺麦わらドッキング?」
脚本:ますもとたくや、演出:佐藤宏幸、作監:井上栄作
美術:吉池隆司、中原英統、演助:佐藤宏幸
原画
増田信博、三ツ井洋一、牛来隆行、玉井志保
松坂定俊、大野泰江、鎌田均、志田直俊、冨田与四一
動仕:TAP、かぐら
背景:神戸あや恵、TAP、ネリート・アクーニャ
撮影:三晃プロダクション
大西弘悟、花見早苗、金子直広、清水正道、岩本泰侑
編集:牧信公、録音:渡辺絵里奈
音響効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
選曲:神保直史(AUDIO・田中)、記録:小川真美子
音楽協力:矢崎直博、広報:遠藤恵(フジテレビ)
録音スタジオ:タバック、オンライン編集:TOVIC
製作進行:金子翔、美術進行:西牧正人、仕上進行:黒田進

オーズvs麦わら海賊団ルフィ抜き。
妙に浮いてるし、ドッキングシーンが441原画かな。
やってやるぜ!って、ダンクガーセルフパロかよ。
ウルトラマンの変身シーンみたいなレイアウトが面白いっちゃ面白いけど、正直ワンピのノリじゃないわ。(笑)
微妙すぎる。

サンジがオーズの足払うシーンはキレがあって良かったですね。
超高速の走り出しがぱねぇ。
めり込むところは兎も角、その前のカットのエフェクトがコマ送りっぽくなってたのは謎でしたが。



ONE PIECE 355話

2014-02-03 02:08:17 | 東映
「助けて英雄!敵は不死身のプリンセス」
脚本:上坂浩彦、コンテ:志田直俊、演出:園田誠
作監:横山健次、美術:白石美穂、川崎美千代
原画
横山健次
兵藤恭子、津久井瞳
動仕:TAP、かぐら
背景:TAP、ネリッサ・シーソン
撮影:三晃プロダクション
大西弘悟、寺崎光喜、山口博睦、緒方美佐子、佐伯英範
編集:牧信公、録音:渡辺絵里奈
音響効果:新井秀徳(フィズサウンド)
選曲:神保直史(オーディオ田中)、記録:小川真美子
音楽協力:矢崎直博、広報:遠藤恵(フジテレビ)
録音スタジオ:タバック、オンライン編集:TOVIC
製作進行:三上雅人、美術進行:西牧正人、仕上進行:黒田進

SDが境+宮元体制になり、クレジットにも変化が現れていますが、まだこの頃は横山さんメインでこぼしたところを拾う感じの配分なのかと思いますが、宮元体制になって徐々に一人原画止めちゃうようなのが残念ですね。
編集が牧さんに替わったか。
そして製作進行ではなく演助進行という謎の肩書きか。
演助も兼ねてるということなのかな。

ウソップvsペローナちゃん。
西原久美子さん、ホロホロ言い辛そう。(笑)
コンテやってない分処理に気合い入ってる感じで園田演出いいんだけど、コンテが志田さんだから面白味に欠けるのが残念。
作画のキレもエフェクトも良かったんだけどな。
クマシー、マウントポジションからのウソップぼこ殴りが、ワンピでもそうないくらい痛々しい。
志田さん(園田さん?)の残虐性が垣間見える?
私には刺激が強すぎる。



ONE PIECE 338話

2014-02-03 02:07:28 | 東映
「その名はモリア!影を握る第海賊の罠」
脚本:古賀直樹、演出:上田芳裕、作監:横山健次
美術:佐藤美幸、常磐庄司、演助:平池綾子
原画:横山健次、TAP、動仕:TAP、かぐら
背景
マジックハウス 清水誠、TAP、ルーベン・オレンセ
CG制作:川崎健太郎、小池有未
撮影:三晃プロダクション
大西弘悟、花見早苗、金子直広、清水正道、岩本泰侑
編集:後藤正浩、助手:牧信公、録音:渡辺絵里奈
音響効果:新井秀徳(フィズサウンド)
選曲:神保直史(オーディオ田中)、記録:小川真美子
音楽協力:矢崎直博、広報:遠藤恵(フジテレビ)
録音スタジオ:タバック、オンライン編集:TOVIC
製作進行:三上雅人、美術進行:西牧正人、仕上進行:黒田進

スリラーバーク編突入。

「こんなにいきいきしてんのか?ゾンビって」

横山回ですからね。
そりゃいきいきしますって。
多人数が同時に動く回は横山さんの独壇場。

「大怪我した年寄り?」
「ゾンビだろ!どう見ても」

「大怪我した年寄り!」
「だから、ゾンビだっつってんだろ!」
「いや、大怪我した年寄りじゃ」
「紛らわしいわ!ゾンビでいいだろ、もう」

ちょこちょこ笑えるネタが有って良かった。
ゾンビ、お茶目すぎ。



ONE PIECE 330話

2014-02-03 02:06:08 | 東映
「新世界で待つ!勇ましき海賊との別れ」
脚本:古賀直樹、演出:宮元宏彰、作監:横山健次
美術:佐藤美幸、常磐庄司、演助:平池綾子
原画:横山健次、TAP、動仕:TAP
背景
マジックハウス 清水誠、TAP、ネリート・アクーニャ、佐藤千恵
CG制作:川崎健太郎、小池有未
撮影:三晃プロダクション
大西弘悟、花見早苗、金子直広、清水正道、岩本泰侑
編集:後藤正浩、助手:牧信公、録音:渡辺絵里奈
音響効果:新井秀徳(フィズサウンド)
選曲:神保直史(オーディオ田中)、記録:小川真美子
音楽協力:矢崎直博、広報:遠藤恵(フジテレビ)
録音スタジオ:タバック、オンライン編集:TOVIC
製作進行:三上雅人、美術進行:西牧正人、仕上進行:黒田進

安定の横山さんなんだけど、CGクレジット増えてたり徐々に制作体制に変化の兆しが。
氷に覆われた世界で奪われた海賊旗を取り返すというオリジナルエピソードの最終決戦。
アツアツの実の能力の敵ボスという、ルフィとは相性最悪なはずなのに、普通に戦えてましたが、キャラも結構ワンピらしさが出ていて、横山さんの小気味良い作画もあっていい感じでした。
もうちょっと相性の悪さ考慮した展開に出来ないものかと思うところはありますが。
寂しがってた敵側の女の子が、優しく接してくれたロビン姐さんと心を通わせるちょっといい話もありつつ、結構楽しかったです。
エピソード序盤はあまり面白くなかったのに、よくぞここまで盛り上がったなと。



ONE PIECE 320話

2014-02-03 02:04:28 | 東映
「最凶の能力!エースを狙う黒ひげの闇」
脚本:上坂浩彦、演出:池田洋子、作監:井上栄作
美術:佐藤美幸、川崎美千代、演助:高橋裕哉
原画:井上栄作、斉藤美枝子、鎌田均、スタジオガッツ、動仕:TAP
背景:白石美穂、TAP、ネリート・アクーニャ
撮影:三晃プロダクション
大西弘悟、花見早苗、吉野和宏、峰岸智子、福田有宏
編集:後藤正浩、助手:牧信公、録音:渡辺絵里奈
音響効果:新井秀徳(フィズサウンド)
選曲:神保直史(オーディオ田中)、記録:小川真美子
広報:遠藤恵(フジテレビ)
録音スタジオ:タバック、オンライン編集:TOVIC
製作進行:三上雅人、美術進行:西牧正人、仕上進行:黒田進

エースvs黒ひげ。
池田さんもA作さんもガッツリやってますね。
破壊される建物とか物量だけでも相当なもの。
池田さんらしく、省エネリピートも多いですけど。
エースが格好良く描けてます。
A作さんのキャラ修はエースに合ってますね。
チョッパーはトトロになっちゃいますけど。(笑)
背中越しにティーチを撮してるカットのエースの背中が男の色気出しまくり。

ティーチってあまり強そうに見えないのよね。
ヤバイ能力だってのは理解してても、ロギア系に対しても物理攻撃出来るってだけのような感じに見える。
だってこの回のティーチは攻撃されりゃ普通に痛がるし、焼かれたり殴られたりして転げ回ってる印象しかない。(笑)
それに、いちいちエースが格好良くてなぁ。
エースの方が分が悪いはずなのに、我欲だけのティーチと意志の強さの差が画にも現れてる感じで良かったです。



ドキドキ!プリキュア 49話

2014-01-27 01:11:54 | 東映
「あなたに届け!マイスイートハート!」
脚本:山口亮太、演出:古賀豪、作監:高橋晃
美術:斉藤優、演助:鎌谷悠
原画:和田喜彰、藤井芳徳、田中希果、榎本勝紀
動画:川島太郎、曽根悠貴、Toei Phils.
色指定:穂積恵梨香
彩色
阿部千春、伊藤元子、山田喜子、柴佳子、高橋千鶴、柳谷有紀
アーク・クリエイション サイゴン、Toei Phils.
背景レイアウト:鷲崎博、本間薫
背景
猿谷勝己、宮本里香、王明月
Toei Phils.、ネリット・アクーニャ
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
日向学、峯沢琢也、米澤真一、小林真理
藤澤菜月、宮澤孝介、小泉正行、梶玲子
編集:麻生芳弘、録音:川崎公敬、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:山口暁生

最終回。
怪談レストラン以来の古賀コンテダブ回。
ダブだけでやりきりましたね。
動仕にTAPが居るってことはノンクレで誰か入ってそうな気がしないでもないですが。
ダブ回だからか、色指定が独特なとこ有りましたね。

前半はキレがないかなと思ったんですが、パルテノンモードはキレがあってマジ格好良かった。
スイートの時のように、エピローグに尺取ってくれた方が有り難いなと思っていたんですが、驚くほど綺麗に纏まったなって感じで全然不満を感じなかったのは流石でした。
特にAの終わりが区切りが良くて、Bで決めのアクションやった割りに綺麗にエピローグに尺使えたなって感じで、もっともっと見たいという気持ちはありますが、描ききれなかったという印象は残りませんでしたね。

ベールさん、予想通りというかそれを遙かに上回る残念仕様。
マーモ、イーラに助けを求める姿が憐れ。
それを見つめるイーラの表情がとても辛そうで、ベールさん自身は割りとコミカルなリアクションしてるのに、ほんと切なくなってくる。

プロトジコチュー・・・どこの魔界侯爵真宏さんだよ。(笑)
浄化されてЯしちゃう流れかこりゃ。

ロゼッタリフレクションのとこ作画おかしかったですね。
この辺、古賀さん処理込みなのにこれってどうなってるんだと心配になりました。

「みんな、大丈夫ですか?」
「大したこと ないよ」
「かすり傷ですわ」
「うっそー、もう無理~」
「折れるのはやっ!」
「さっきの威勢は?!」
「ばかね、冗談よ。マナが一緒なんだから、最後まで諦めたりしない」

圧倒的な力を見せつけられても絶望はしてないようですね。
しかし、追い打ちをかけられ、軽口も叩けないほどのダメージを・・・受けたはずなのに、プロトジコチューに正論かましてるハートさん。
割り込みしたり、電車乗ってるお茶目な絵を出されてしまったばかりに、ベールさんと同じ枠に入れられちゃった感がありますが、強いですよプロジコさんは。
この時点では勝てる要素無いですもん。
というより、一回死んだも同然です。
何度黒く染めようと染まらない、プシュケーに毛が生えてるどころのレベルじゃない。
あれにはプロジコさんも焦ったでしょ。(笑)

三種の神器+プリキュア4人の力を受け取ったキュアハートが変幻。
白いひらひらが見えたから、これがエンゲージモードってやつなのかな?と思いきや、パルテノンモードとは。
決してプロジコさんが弱い分けではないんだ。
界王神さまが雑魚になってしまったドラゴンボールと同じように、パルテノンモードが凄すぎただけ。
それもこれも、三種の神器の力を受け入れる魂の強さがあったればこそ。

プロジコさんの拳を片手で受け止める。
背景にクレーターが出来るほどの力強い拳を。
拳を掴み片手で投げ飛ばし、飛ばされたプロジコさんを追い再び拳を合わせる。
すげーかっこいい。
背動で転げ回ってるプロジコさん追撃する為にシュッて飛んでくとこもいいですし、拳合わせるとか、少年アニメのノリ。(笑)
そして、プロジコさんを蹴り上げるシーンがマジたおやか。
古賀さんの特徴たる縦方向アクションをやりますとは言ってましたが、宇宙まで吹っ飛ばすとか、縦ってレベルじゃないですね。(笑)
美しく見応えのあるアクションでした。

「でも、王女様は戻らない」

「そんな言葉はいいのです!」

最後までまこぴーはヒロインでしたね。
このシーン有るのと無いのとでは、全く重みが違いましたよね。
レジーナ、亜久里、アイちゃんと、それぞれに個として歩み出してしまったから、もう戻れないのは仕方ない。
それでも心から悲しんでくれるまこぴーの存在は大きかった。
アン王女との別れのシーンもグッときましたが、ステージに向かうまこぴーとマナのシーンもまた良かったですね。
あまり異世界との境界が無くなるような終わり方は好きではないんですが、離れ離れになるのも切なすぎるので、これはこれでしょうがないかなという感じですね。
良い終わり方だったと思います。

怪談レストランの古賀コンテ回がほんと好きで、またダブと組んでやって欲しいなと思ってたんで、スタッフ発表された時はおまけに山口さんまで付いてきて、ほんと嬉しかった。
小松さん入ったら稲上さん抜けちゃうかなと思ったら、抜けるどころか過去最多級の話数持って戴けましたし、河野さんの珍獣も超可愛かったですし、キャストもはまってましたし、充実の一年でした。
期待してたのとはちょっと違って山口色強くなっちゃいましたが、またの機会があれば、SD池田さん辺りで古賀さんがローテでガン回りした高橋キャラデザ作品が見たいですね。
スイートの時は上手いアニメーター集まりまくった馬越キュアの直後ということもあり、フリルが鬼だの言われまくって、構成がアニメ初めての人ということもあって、四面楚歌、針のむしろ状態で、ちょっと辛いものがありましたが、今作は割りと穏やかな気持ちで楽しむことが出来て良かったです。
キャストの皆さんも強い思い入れを持って臨んでいる方も居て、楽しんで演じられていることが伝わってきて嬉しかったですね。
クレッシェンドトーンを演じられていた時は、まさか西原さんがこんなにも可愛い妖精を演じることになろうとは夢にも思いませんでした。
ほんと、妖精の可愛さだけでも、見る価値があったと思います。
惜しむらくは、もっとクラスメイトとの交流を描いて欲しかったのと、河野さんにもっと妖精メイン回を振って欲しかった。





ドキドキ!プリキュア 48話

2014-01-26 22:57:38 | 東映
「ドキドキ全開!プリキュアvsキングジコチュー!」
脚本:山口亮太、演出:三塚雅人、作監:稲上晃
美術:飯野敏典
原画
完甘美也子、星川信芳、丸山匡彦、飯島秀一、田中伸昭
原田節子、荻野美希、摺木沙織、芹田明雄
小松こずえ、美馬健二、板岡錦、福島史士、安田陽子
ひのたかふみ、赤田信人、志田直俊
動画:Toei Phils.、かぐら、馬渡久史
色指定:板坂泰江、彩色:Toei Phils.、かぐら
背景
山下千歌、皆川真紀
デザインオフィス・メカマン 鈴木祥太
Toei Phils.、エルウィン・サデーア
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
日向学、峯沢琢也、宮本浩史、中谷純也
笹岡晃子、宮原洋平、岩本千尋、森山美里
編集:麻生芳弘、録音:林奈緒美、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:澤守洸

世界に向けて正体バラしちゃうハート。
その時のキンジコさんの姿が何か抜けてて笑った。
しかし、ミラクルライト無しでもでっかい元気玉が作れそうな展開ですな。

やっとロゼッタバルーンの出番か。
設定だけでお披露目せずに終わらなくて良かったと思いきや、まさかこの展開でランスちゃんがあんなことになるとは。(笑)
伝統のキュートモンポジションか。
プリキュアにも大分デジモンの血が流れてきてるからなぁ。
あと足りないのは貝澤さんだけ。

ダイヤモンド結晶化シーンはちょっときますね。
イーラ助太刀とか普通にありそうだなと思ってたらそっちかよ。
どんだけ燕なんだよ。
そうやって一人二人と倒れていき、全てはハートに託されていくんだなと思ったら、颯爽と現れるソードさん。
昨日ヒロインだった娘が今日はまるでヒーローのよう。
見得を切った表情がまるで初代かSSかって感じになってましたね。
キンジコ体内魔神の作画も良かった。
レジーナ、アイちゃん、エースが一つに重なり、アン王女の姿が現れるところは、ベタですけどじわじわきますね。

縮んだキンジコさんを飲み込んで目を光らせてるベールさんが全話で一番悪役っぽかった。
そう、ベールさんも1カットだけ輝いた時があったのだ。


「痛くても泣かないでらんす」

    「きゅぴ」     「きゅぴ」     「きゅぴですわ」



ドキドキ!プリキュア 47話

2014-01-12 16:10:10 | 東映
「キュアハートの決意!まもりたい約束!」
脚本:高橋ナツコ、演出:田中裕太、美術:佐藤千恵
作監:仁井学、北條直明、杉本幸子、河野宏之
原画
杉本幸子、岩崎亮、小松英司、武田駿、平野絵美、佐々木まり子
荒川絵里花、中尾香奈美、小原広志、伊藤真奈美
土岐由紀、宇津野奈緒美、高木恵湖、鈴鹿陽子
橋本宜夫、小野木三斉、小川未帆、仁井学
河野宏之、永島英樹、藤井孝博
動画:Toei Phils.、かぐら、馬渡久史、武遊
色指定:板坂泰江、彩色:Toei Phils.、かぐら、武遊
背景
篝ミキ、田中里緑、猿谷勝己、斎藤優
Toei Phils.、グレース・トーラー
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
日向学、峯沢琢也、米澤真一、小林真理
藤澤菜月、宮澤孝介、小泉正行、梶玲子
編集:麻生芳弘、録音:川崎公敬、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:山口暁生

ドキプリ最後の田中回。
作画予定がマングローブのグロスということで不安もあったのですが、半パートだけのようですね。
Bパートは頭から思いっきり河野顔でしたから、Bパートが河野さんなのは間違いないだろうけど、だったら入れる余裕もあることですし、クレジットも三画面に分けた方が良かったですね。
マングロも、半パートなら作監1人にするよう頑張って欲しいですね。
予定からして3人作監ですから、はなっから分業しか考えてないみたいですからね。
マングロ回ということで、外から人を呼びやすいのはここしかない分けですが、クレジットもいつも通りな感じでしたね。
田中演出ということもあって、前回よりは作画は良かったですが、やはりドキプリ最後の田中回に相応しい面子で臨んでほしかったというのが本音。
なっちゃんさんが多少暴走気味でしたが、良い展開でした。

「お前達との腐れ縁も今日が最後だ・・」(うわっ、危ねーな、台詞の途中だっちゅーの!同じへっぽこ仲間だろ。最後まで喋らせろよ)
「ふん、お前1人でこの俺を止められるのかぁ?」
「いいえ」
「や”ーまじ」

容赦ない。(笑)
オヤクソク破りのオヤクソク。
ベールさんだからこそ成り立つ妙技。
そして安定のやまじ。

ダイヤモンドとイーラのやり取りが超イカス。
敵味方という立場は変えられない。
せめて俺の手で葬ってやる。
分かり合いお互いを受け入れてる。
毛利小五郎と妃英理かってーの。
犬も食わねーわ。

たらこちゃんと一緒に映ってるの、青山さん担当回の女優さんか。
銀行の窓口の人的な雰囲気だったんで、なんか見覚え有るけど誰だろって思った。(笑)
マングロ二回目なんで総作監入れなくて良いよねと言われたと某作監が言ってたそうだけど、高橋デザインを再現しつつこの人誰?的な雰囲気を作ってるのはある意味凄い。
青山回キャラ故か。
そして、まこぴー親衛隊長にお姫様だっこされるかるたクイーン。
田中さんの拘りが感じられますな。
この後のプリキュア達の台詞が、スイートの時にやったら良かったんじゃね?って感じになってたのはちょっと笑う。
まぁ、プリキュアに共通するテーマって事で。
いい台詞だった。

「貴方はレジーナさんのお父様ですから」

この台詞聞くと複雑だよね。
キンジコになってから一緒にいた期間がないとはいえ、亜久里の父でもある分けだから。

「ねぇ、レジーナ。もう、苦しまないで」

この娘は、苦しめてるのは自分だっていう自覚はないのか。(笑)
悪に染まれば苦しくなんかないのよ。
「レジーナを惑わすなー」
キンジコさんの気持ちも良く分かります。(笑)

「なんだそりゃ」
「それってある意味究極のジコチューじゃない」
「でもよぉ、あいつのプシュケー、すっかりぴちぴちのぷるぷるに戻ってやがる」

なんか今回のイーラさんはやけに厨二だ。

「それっていけないこと?」
「そんなことないと思いますわ」

いいなぁ、このロゼッタさんのトドメの癒し声。
今回はほんと、台詞の一つ一つかじんわりきます。
ありすの台詞できっかけを作り、〆の愛に繋げたのも上手かったです。

次回、稲上作監。
終盤での稲上作監はここ最近見ていないだけに、本当に有り難いことです。
どんな展開になるかドキドキです。


「あに~そん♪あーにーそん♪」

「烏賊ジコチューが集まりそう」



ドキドキ!プリキュア 46話

2014-01-06 00:21:25 | 東映
「エースとレジーナ!誕生の真実!」
脚本:米村正二、演出:門由利子、岩井隆央
作監:上野ケン、美術:田中美紀、演助:鈴木裕介
原画
原田節子、北野幸広、星川信芳、野津美智子、福本泰子
美馬健二、大内智美、清水隆正、北田美弥子
冨木由美子、河村信道、谷口健太、渡辺優哉、完甘美也子
永澤謙一、生水勇気、島崎望、安田陽子
動画:Toei Phils.、かぐら、馬渡久史、武遊
色指定:板坂泰江、彩色:Toei Phils.、かぐら、武遊
背景:デザインオフィス・メカマン
高橋英次、石原信明、鈴木祥太、邱文美
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
日向学、峯沢琢也、宮本浩史、中谷純也
笹岡晃子、宮原洋平、岩本千尋、森山美里
編集:麻生芳弘、録音:林奈緒美、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:澤守洸

終盤に池田さんや門さんの演出回が回ってくるというのも、プリキュアでは珍しいということもあって読めないところもあるのですが、終わりが近いということでもっと派手な展開になるかと思っていたのですが、驚くほど派手さのない回でした。
設定明かしに終始して、バトルとか全然なかったですね。
作画はガッツリ上ケン顔。
正直なところ、自分は上ケン作監が一番苦手。
劇場版評判いいようだけど、キャラ修馴染めんだろうから、BDどうしてくれようかと思案中。
今回、背動っぽく処理してるとこがいくつかあって、門さんてこういうことする人だったかなと、ちょっと違和感を覚えた。
ちょっぴり出チックな雰囲気を感じさせる回でした。

キングほーちゅーより、キング岩崎の方がつおいのか?
ジコチューは岩崎さんの一人舞台だったんか。
こういう設定だろうとは思ってましたが、スイートでもそれっぽいことやったんで、またやるとは確信持てないところもあったんですが、まぁ、王道展開ってことで。

ジコチュー化を避けるために、魂二つに割るとは。
器用な娘やね、アンジュちゃん。

「もう王女様は蘇らないらんすか?」
「もしかして、光と影が一つになれば、王女様は復活するんじゃ?!」
「王女様が元の姿に戻ることは、ないビィ」

残念岡田。
婚約者幼児化とか、マジ笑えない。
あしながおじさん目指すか。
大人になったところで、選んで貰える保証もないしな。
生存者の中で一番の被害者は岡田なんじゃ・・・。

世界を滅ぼす覚悟で、娘の命を守った。
レジーナにとって、キングほーちゅーが父であることは間違いない分けで、暗黒面に堕ちてようが、その事実は娘に向けられた愛の大きさを表している。
それを知り涙を流すレジーナ。
そっちかー。
確かに、レジーナからしてみればそういうことになる分けだよな。

「貴方たち、そんなに大きな愛を貰ったこと、ある?」
「地球とか宇宙とか、そんなものより大きな愛を貰ったこと、ある?」
「あたしだけよ、あるの」
「そんなあたしが、パパを捨てる分け無い!」

ナベクミさんうめー。
そう言われると何も言い返せませんな。
そんなでっかい愛はそうそう有りませんよ。

キンジコ海を渡る。
さながらジャイアントゴーグか金色のガッシュか。(特撮には疎いんでw)

説得は無理っぽい。
どうするマナ。

変身バンクで次回へ繋ぐ、こういうのも悪くないですね。









ドキドキ!プリキュア 45話

2013-12-22 16:18:25 | 東映
「宿命の対決!エースvsレジーナ!」
脚本:田中仁、演出:池田洋子、作監:山岡直子
美術:猿谷勝己、演助:中村明博、鎌谷悠
原画
稲葉仁、松田千織、高橋任治、藤原舞、板岡錦、野澤隆
西村元秀、増田誠治、山口光紀、山岡直子
河野宏之、永島英樹、斉藤拓也、森田岳士、兼高里圭
生水勇気、冨士池圭恵、永澤謙一、並木祐一、安田陽子
動画:Toei Phils.、かぐら、馬渡久史
色指定:板坂泰江、彩色:Toei Phils.、かぐら
背景レイアウト:本間薫、鷲崎博
背景:斉藤優、Toei Phils.、ルーベン・オレンセ
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
日向学、峯沢琢也、米澤真一、小林真理
藤澤菜月、宮澤孝介、小泉正行、梶玲子
編集:麻生芳弘、録音:川崎公敬、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:太田有紀

池田さんマジ良かったですわ。
設定的にはある程度予想通りな展開にも関わらず、どんどん盛り上がっていく高揚感がたまらない。
萌えさせるとか泣かされるとか、そういうのはこれまでも普通にあった分けですけど、ワクワクが溢れてくるこの気持ちは何なのよ。
1年積み上げてきたものが爆発した感じ。

ソリティアに入ってきた時、岡田から飛ばされたトランプを指で掴むまこぴーがきりっとしてていいですね。
真実を知った亜久里の苦悩。
秘密を打ち明けられたまこぴーもまた、苦しまずにはいられない。
初期の全てを一人で抱え込んでいた頃のような悲痛な面持ち。
ここでのやり取りが後の叫びに繋がるんですね。

安定の岡田。
言ってることは真っ当なのに、その姿勢で言ってもカッコつかない。
流石、自分のキャラ分かってるわ~とか思ってたら、次のカットでソードにおぶわれてて笑った。
そこまで落とさなくても・・・。(笑)
役に立つけど使えないへっぽこ騎士。
そういうポジションがらしくていいですけど。

レジーナのドラゴングレイブによって放たれた、迫り来る暗黒龍の攻撃を柱を蹴って避けつつ、最後にラブキッスルージュで暗黒龍消滅させるとこ格好良かったですね。
構図もキレも最高でした。

「(どちらが正しいかなんて、私には分からない)」
「(けれど・・・私は・・・)」
「(私は、亜久里ちゃんもレジーナも、どっちも失いたくない)」
「(誰か・・・助けて・・・)」
「マナー!」

ここのソードさん可愛かったですね。
いいヒロインでした。
ここで「呼んだ?」とか言いつつ現れたらどうしようと思ったけど、流石にそんな興醒めなことにららなくてほっとしました。(笑)
登場の仕方も凄く格好良かった。
いいヒーローっぷりでした。

イーラさん、安定のやまじ。
このシリアス展開でもぶち込んでくるかって感じですけど、作品壊さないように上手く入れてきますね。

しかし、今年最後の放送。
ここでお預け食らうのはきついな。


「肩を揉んでくれるのかい?お礼に皿をあげるね」

「これがあの伝説の・・・ドラゴンボール」


ドキドキ!プリキュア 44話

2013-12-16 01:33:03 | 東映
「ジコチューの罠!マナのいないクリスマス!」
脚本:高橋ナツコ、演出:薮木凜、鈴木裕介
作監:高橋晃、美術:田中里緑
原画:和田喜彰、藤井芳徳、田中希果、榎本勝紀
動画:川島太郎、曽根悠貴
色指定:穂積恵梨香
彩色
阿部千春、伊藤元子、山田喜子、柴佳子、高橋千鶴、柳谷有紀
アーク・クリエイション サイゴン
背景レイアウト:下川忠海
背景
飯野敏典、山下千歌、皆川真紀、佐藤千恵、篝ミキ
Toei Phils.、ネリット・アクーニャ
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
日向学、峯沢琢也、宮本浩史、中谷純也
笹岡晃子、宮原洋平、岩本千尋、森山美里
編集:麻生芳弘、録音:林奈緒美、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:山口暁生

コンテは変名だろうから誰だか分かりませんが、鈴木さん初演出かな。
もっさりしたとこも無かったし、音の合わせも気になるとこはなかったので、次はコンテ込みでやれることを期待してます。
作画はいつにも増して分かり易いダブ回でしたが、キャラ修は力が入ってましたね。

マーモさん、なぜにその格好。
田中敦子さんもノリノリでやってるのは想像に難くないが、ああいう格好はなぜか氷上さんのイメージが強い。(笑)
イーラをヤンキー風、マーモを清楚系で見たかったかも。
制服自体は凄く似合ってた。(笑)
しかし、怪しさ全開。
岡田ベールを見破れたのに、なぜ騙される。(笑)

キングオブ生徒会長。

「是非あたしがならなくては!」

う~ん、この台詞は違うよな。
なっちゃんさんは流れは悪くないのに、引っかかりを覚える台詞がちらほらあったりするのが残念なんですよね。

「でもこの先、高校に行ったり、社会人になったり、お互い夢もあるし・・・」
「いつまでもずっと、一緒にいられる分けじゃないからね」

六花さんは、現実を分かってるか。
マナの幸せを願う者として、縛り付ける分けにはいかない。
流石にここまで行くとガチ過ぎるな。(笑)
何年先見据えて覚悟決めてるんだよ。
ありすといい、六花といい、マナ中心に世界が回ってる娘達は達観しすぎ。

「愛ケル~」

ダビィ先生かわいい。(笑)
予告で見た時どんなプレイなんだと思ったが、そういうことか。

クリスマスを楽しむ六花達。
UFOキャッチャーで蛙に挑む。
丁度中の人もいることですし、あそこでぬいぐるみがケロロ軍曹だったりしたら、銀魂日登に「倍返しだ!」的なことになって面白かったのに・・・なんて一瞬思ってしまった。
UFOキャッチャーと軍曹さんて、絵がすぐ思い浮かんでしまうほどにお似合いなんですもん。
そういうことやらない作品だからみているんですけどね。(笑)

「来たわね、壊れた扇子」

黄色いのと呼ばれたり、扇子と呼ばれたり、マナ以外は酷い扱い。
ベールさんに比べれば全然マシですが。

ジコチュー生成のとこでレジーナのニヤッってカット、前からありましたかね。
あれいいですね。
バンクも短縮版の方が流れ良くなりますし、枚数掛けたバンクで無駄に尺取るより、ああいうカット入れる方がいいと思うな。

エースにブン回されるイーラとマーモに笑った。
容赦なさ過ぎ。
ダイヤモンドメイン回だからレジーナに対峙するのがダイヤモンドなのは良いとして、流石にあの絵面は面白すぎる。
なんだかんだでエースは強いって事なんだよな。
ソードvsベールのへっぽこ対決に、肉弾戦最強のロゼッタvsジコチューってのも面白いですね。
それにしても、ベールさんの台詞少なっ。
折角お使いから戻って来れたのに。(笑)

電飾付けた街並みとか、背景もいい感じでした。
コート姿も可愛かったですね。
特にありすと六花が良かった。
マーモさんには丁度良い季節な感じですが、夏場もあれで過ごしたんだよな。
マーモさんにも夏服着せて上げたかった。

1周目はそれ程来なかったんだけど、何周もしてるとじわじわ来る。
六花メイン回ではあるけど、ちっとはありすも絡めて欲しかったな。
その方がもっと厚みが増しただろうに。
六花とマナを優しく見守るありすってのも、この作品の魅力の一つなのだから。


「(姉弟かな?)」

「少し太った?」