コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

猛暑の房総丘陵

2024-08-01 08:44:00 | 日記
エアコンの効いた部屋で、オリンピックを見ながらゴロゴロしていようかとも思いましたが
季節を体で感じることなく過ぎてしまうのも寂しいので、一度は大汗かきながら
猛暑の夏を歩こうと思い、植物観察を兼ねて房総丘陵を歩いてきました。

沢沿いを歩いても涼しさは感じなく、むしろ湿度が高くなって息苦しさも感じます。









ケイワタバコの花は終わり、草花といえばクサアジサイの薄ピンクの花が
薄暗い沢沿いに咲いていました。


 






暗い林床をよく見ると、ヒナノシャクジョウが点々といます。









まだ蕾のようですが、なかなか開花した株に出会うことが難しいです。
きっと周辺にはホンゴウソウも咲き始めていると思い、目線を下げて探してみます。














まだ出始めた所で、これからいっぱい見ることができそうです。
真夏の房総丘陵を歩くと、薄暗い森の中でもヒナノシャクジョウは白い星のように
目立つので、その周辺をよく見ていくとホンゴウソウも見つかることが多く
思っていたより自生地は多くある感じです・・・・盗掘されないしね。

連日の猛暑で雨も少ないため、森の中は乾燥していて落ち葉はカサカサ状態
・・・・・まったくヤマビルを見ることがありませんでした。
これなら安心してカシノキランも見にいけそうです。


・・・・つづく。

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