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風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

間近に迫りくる老後のことを考える日々

2019-02-06 23:56:23 | 海外生活 お金の問題
この町に住む人々は、はっきり言って、お金持ちの人が多い。

私の所に来る大人のリタイアした生徒さんなどは、特に、暇とお金が、たっぷりの人が多い。

いつも、どこやらに、ホリデイに行くという話をしてる。

今日来た生徒さんも、こちらのMeadsという高級住宅街と、フランスにも家を持っている。

つい1か月ほど前に、アルプスにスキーに行くと言って3週間ほどお休みをして行ってきた彼女。

今日は久々にレッスンに来たけど、来週からまた、今度は、ラップランドにオーロラを見に行くのだという。

羨ましいなあ~!
寒いのは苦手だけど、一生に一度くらい、オーロラを見てみたいと思っていた。

しかし、それよりも、もう少し手軽に行けるスペインでいいから、今年は、行きたいな。
出来れば、海に行き、シュノーケリングを楽しみたい。そんなところあるかな?

昔、バリ島に行った時の感動が忘れられない。

沖縄でもいい。
日本に帰った時、誰かと一緒に沖縄で、シュノーケリングを楽しんでみたいな。
ひとりだと、つまらないから、一人で行く気には、なれない。

こんな風に遊ぶことを考える時、ワクワクするけど、一年に一回でも、そういうチャンスが、ないことも多いから残念だ。一緒に行く友達がいないし。

夫は、仕事だし、夏休みは飛行機代が高くて行けないし。
安い時期に行けば、本当にお得なんだけどね。

老後の貯金もしないといけないのだけど、老後のことばかり考えると、気持ちが、暗くなりそう。

若いっていいな。

思いっきり仕事して、お金貯めて、旅行に行ったり出来るから。

老後のお金は、いくらないとダメだとか考えると暗くなりそうだから、適当に考えるようにしないと。

私は、若い時から、シングルマザーだったし、良い企業に正社員として就職もできなかったから、年金も減免申請していた時期が多かった。

だから、年金なんて殆どない。過ぎ去ったことを、クヨクヨ言ってみても仕方ない。
自業自得なんだけどね。
でも、努力しても、努力だけでは、お金が手に入るわけではないのだ。
世の中は、そういう仕組みなのだということが、最近、ようやくわかってきた。

せっせと働いてる人がお金持ちになれるわけではない。
頭がよくて、要領の良い人、おまけに運の良い人が、お金に恵まれてるのだ。

私など、頭が悪いから、おまけに数学が大の苦手だったから、だめだ!!

友人などを見ていても、やはり、計算高い(良い意味で)女性は、お金のある旦那さんを得て、老後も悠々自適の生活が待っている。でも、計算高い人でも、計算が狂うこともあることを覚悟しないといけない。人生には、どんなことが、待ち構えてるか、最後までわからない。

私はといえば、長生きすることが怖い。いくつまで生きるのか?
癌などになっても、延命治療はもちろんしないつもりだし、長生きなんてしても、生活していくお金がない。

生活保護なんて、簡単にもらえないのは当然のことだし、生活保護などを、あてにしたくない。

そして、私も、大多数の日本人と同様、イギリスの老人ホームには、入りたくない。
毎日の食事が、サンドイッチとか、フィッシュアンドチップスとか、御免被る!!
イギリスでも、お金のない人は、最低限のホームに入れられるようだ。

お金持ちは、設備の良いホームに入る。邸宅を売って入る人も多いと聞いた。
そして、スーツケース一つで、やってくる老人も多いらしい。

私の元生徒さんが、高級老人ホームでマネージャーをしていた。
ピアノの演奏の為、下見に行ったことあるけど、認知症の人々の棟は、まるで、生きる屍(ゾンビ)の群れが歩いてるようだった。表情がなく、見ているだけで気が滅入った。
ここは、毎月の入所料金が、日本円にして60万円くらいだったと思う。

私は、出来れば、自分のマンションとかで、孤独死でもいいから、最後まで尊厳を保って、理想は、
ピンピンコロリだ。そんな風に、上手く行くかどうか?

昔は、せいぜい、75歳とか80歳くらいで死ねたのに、今は、人生90歳とか100歳とか。。(~_~;)
ある程度の年齢まで生きたら、安楽死出来る法律が出来てほしいものだ。

お金のことは、限りなく心配しても、どうしようもない。
出来るだけ節約を心がけて、しかしながら、生きている楽しみとして、旅行なども、たまに、行きたい。

そして、何よりも、病気にならないことが、一番の節約だろう。

健康でいられることの有難さ、ささやかな収入ながら、自分の好きな仕事が出来ることに、感謝して生きて行こう。

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節約?それとも、ケチになるしかない?

2019-01-05 21:00:32 | 海外生活 お金の問題
夫は、子供たちが一番大事なので、私が子供によくしてあげる限り機嫌がいいです。
帰ってきたら、又不機嫌になって、特に仕事がないので、いらいらしていて、私に
ガス代や、電気代、水道代の負担を求めます。

私は食費も出しているので、これ以上、出したくないです。
でも、ここで暮らしている限り、光熱費、負担も仕方ないでしょう。

私としては、今後、どうなるか、わからないので、老後のお金を残しておきたい。
今年は、家のデポジットに多額の貯金をつぎ込まないといけないので、大変です。

一昨日も、夫がシャワー浴びたと思ったら、全く濡れてないので、どうしたのかと言うと、お尻だけ洗ったみたいです。
「ガス代と水道代を節約する」と言います。

え?それって、私に対する嫌がらせ? なんて思ったりしてしまいます。

私が、寒くて、ラジエーターをつけても、すぐ消します。
「洗濯物も、乾かさないといけないのに」と言うと、ガス代を払えと言います。

わが家は、乾燥機を置く場所がないので、冬場は、ラジエータで乾かします。
暖房とともに、洗濯物が乾くので一石二鳥と思っていました。

確かに、この国は、水道代が高くてびっくりします。
こちらに来た当時は、夫の父も夫の兄夫婦の家に行っても、洗い物をした後、すすがないで、洗剤のついたまま、お皿立てに立てて乾かしていました。それを見て驚いたものですが、夫は幸い、皿洗いした後、すすぎます。

友人に聞いてみたところ、イギリス人は節約のため、シャワーを浴びても、お尻だけ洗う人も結構多いみたいです。日本のウォシュレットがあったら、こちらの人はお風呂やシャワーなど使わないのかも?

私は、寝る前に暖かいシャワーを浴びないと、冷え性で足が冷えて眠れないので、必ず、熱めのシャワーを浴びます。

夫は暑がりで、ダブルベッドですが、布団はマットレスの上に、私のサイドには、半分に切った低反発のマットを、余分に敷いて、そして、電気毛布を入れて、さらに上の布団(Dovet)は、私のサイドには羽毛、夫は薄いDovetを被って、冬でも足を出して寝ています。

シングルベッドが二つ置けるスペースがないので、仕方なくこういう風にして暮らしています。

夫は、夏など海で泳いだ日は、シャワーを浴びません。
「海で泳いだから、きれいになった」と言うのです。
まあ、日本の海のように、塩分が多くないから、べとべとしませんけどね。
しょっぱい体のまま、布団に入るなんて、私には真似できません。

私は寒がりなので、特に足が冷えて仕方ないので、暖房を節約するのは、苦手です。

光熱費も負担させられ、これから70歳までリモルゲージを組んで、やっていけるかしら?
限りなく心配です。夫は、決まった仕事がないのです。
いろんなところに応募していますが、良い返事どころか、面接にさえ、こぎつけません。

今まで、冬には、必ず仕事があったのに、今年はないのです。

夫は、64歳です。普通なら定年の年齢です。
法律が変わったからわずかな年金も67歳まで待たないと、もらえないのです。

私も無年金に近いですけど。
日本に帰ったら、もっと暮しが大変になるかもと思うと、イギリスのこの家に
お金をつぎ込むしかないです。

私は老後、自分の為に日本に、ワンルームのマンションでもいいから確保したいのですが、ネットで調べるのには限度があります。3LDKくらいの中古マンションの広告はよく見ますが、2DK以下のは、殆ど見かけません。ネットで調べるには限度があるように思います。

今年帰った時に、物件を探してみるつもりです。
やはり、賃貸だと、死ぬまで、家賃を払い続けて行かないといけないので不安が付きまといます。

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