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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

【AKB48】 GoogleがAKB48と組みたい理由 (誤解があるようなので説明しておこう)

2012-01-25 01:50:44 | AKB48
BLOGOSの見出しにバンっとAKB48の写真が載っていたので読んでみました。

実は、これまで紹介でもされない限り他のAKBブログを読む機会がなかったので、他にどんなブロガー(考え方をしている人)がいるのかを全く知りませんでした。
新鮮です。

皆様、おススメのAKBブログがあったら教えてくださいっ!

AKB48とGoogleは一緒にどこにいこうとしているのか(フューチャーインサイト)
http://d.hatena.ne.jp/gamella/20120124/1327357536

内容はついて不満を述べるつもりは全くありません。
ただ、個人的には部分的にちと物足りないので、次の部分を補足したいと思います。

Googleが今是が非でもソーシャルメディアに取り組み必要があるかは以下のエントリーでまとめましたが、簡単に言うとFacebookにより拡大したインターネットの領域がGoogleにとって検索不可能であるため、すでに現在Googleの検索は全くインターネットの総和を検索したものでなくなっているからです。

インターネットの構造は、自然界のべき乗法則の支配を受けた「スケールフリーネットワーク」であると言われています。
人脈、感染症の感染経路、食物連鎖、遺伝子の染色体、etc...

それが「世界の仕組み」であり、この仕組みを読み解くにはネットワーク理論が有用であるとするのが、ネットワーク理論の不逐の名作『新ネットワーク思考』(アルバート=ラズロ・バラバシ 著)ですね。

( 参考:複雑ネットワーク(Wikipedia) )

↓スケールフリーネットワークの構造はこんな形です。



そして、この世界には様々なネットワークがありますが、このネットワークには「方向」のあるものと、ないものがあるのです。
社会ネットワークや、たんぱく質相互作用ネットワークには方向がありませんが、Webや食物連鎖のネットワークなどには方向があるのです。
この「方向」はネットワークの構造に影響を与えます。
Webのリンク構造を分析すると、↓次のような情報の4大陸に分類されることがわかったのです。




・中央大陸
全Webの1/4を占め,ポータルサイト等の大きなWebサイトがここを占めています。
中央大陸内では双方向で移動できます。

・IN大陸
中央大陸へ辿り付けるが、一度IN大陸から出ると再びにはIN大陸には入れなくなります。

・OUT大陸
企業のウェブサイトのように、そこに入るのは簡単だが一度入ると出られません。
中央大陸から辿り付けるが、一度OUT大陸に入ると、OUT大陸からは出られなくなります。

・半島,島
相互リンクし合う孤立したグループでできています。
中央大陸からこの大陸に入ったりするこができません。

・トンネル
IN大陸からOUT大陸に繋がっており、中央大陸は経由しません。

Googleの探索ロボットも、IN大陸や島にはたどり着けないので、広大なネットの世界でアクセスできるのは、基本的に中央大陸とOUT大陸の情報だけなのです。

◆◆◆◆◆◆

さて、ここまでが「まえおき」です。
ようやく本題です。

よく「Google vs. SNS」 の文脈で語られるのは、小飼弾氏が言うように、↓こういうことでしょう。

「世界で一番適切なデータ」を教えてくれることにすら、我々は満足できなかったのだ。我々がさらに知りたかったのは、「わたしにとって一番適切なデータ」だったのだ。Googleは「一番近くのピザ屋」がどこにあるのか教えてくれても、「今晩の夕食は何にすべきか」は教えてくれなかったのだから。

それに答えてくれたのが、SNSだった。いや正確にはそこにいる「わたしの友人」だった。世界一賢いわけでもなく、ましてや世界一清廉潔白ではない、しかし認証なしで世界中に公開されるWebページに載せられないあなたのことも、思わず腹を割って話してしまう、あなたの友人。


私はもうちょっとこの話を進めることが可能なのではないかと考えています。

「友人」が「今晩の晩御飯を何にすべきか」を教えてくれるのかもしれませんが、しかし、友人は「私が今晩何を食べるか」まで決めることはできません。
あくまで決めるのは「私」であって友人ではないのです。

それに、「今晩の晩御飯を何にすべきか」を教えてくれるものは「友人」でなければならないわけでもありません。
Twitterでフォローしたら友人ですか?
Google+でサークルにいれたら友人ですか?
FBでは?

ググタスで、前田敦子さんが「○○の△△が美味しい!」と投稿して、それを見たあなたが晩御飯に「○○の△△」を食べることに決定した時、あなたと前田敦子さんは友人ですか?
友人なのかもしれません、でも私はそれを友人と呼んでよいのかわかりません。

好きな人が好きな曲、あなたも好きになったりしませんか?
話したこともない一方的な片思いかもしれませんけれど。

本を買うのに有名ブロガーの書評を参考にしませんか?
コメントしたこともないかもしれません。

教えてくれるのが「友人」である必要はありません。
これは単に情報への「信認」と「推薦」の話です。

検索において「信認」と「推薦」が重要な要素であることは言うまでもありません。

私は、「信認」のために「双方向性」と「相互フィードバック」がキーになると思っています。
一部の宗教のように無差別に信認することもあるかもしれませんが、基本的には人が何かの情報を信認するためには、フィードバックする仕組み、フィードバックされる仕組みが必要だと思います。
確かめられるからですね。

でも、Webには方向がありますよね。
相互フィードバックがかからないのです。
ここにWeb検索の限界があるということです。

話を少し戻すと、ネットワーク理論的に考えた場合、SNSは4大陸でいうところの「島」ではなく「中央大陸」だということです。
GoogleがFBを嫌うのは、FBの世界が「島」になっているからではなく、「中央大陸」の中に「中央大陸」を作ってしまうからです。

おい!歩行者天国のど真ん中に家建てるんじゃないよっ!

ということです。
そんなところに家建てられたら先が見えないし、歩きにくいし、邪魔で仕方がない状態になってしまいます。
だから、Google+の狙いは、歩行者天国の見通しを明るくすることです。
そこは人が行き交う場所だから。

Google+があらゆるコミュニケーションに手を伸ばして、ソーシャルOSになろうとするのは、コミュニケーションが行き交う場所の見通しを明るくしたいからです。
中央大陸を大きくするとともに、その相互接続性を高めて、目的の情報に辿り付きやすくしたいのです。

話がわかりにくいですかね。
それは腹が減っているせいです(笑)
空腹と眠気が同時に襲ってきて集中力がゼロに近いです。

もうちょっとわかりやすく説明します。

SNSになったからって新しい情報は増えますか?
情報は増えるでしょう。
でもその情報が有用ですか?
有用な場合もあるでしょう。
でも、ほとんどの情報は外の人間には無駄な情報ですね。
誰々が何をしたか、どこにいるか、それがそんなに有用な情報でしょうか。

前に何回か述べたことなのですが、
知性の外部化によって、文脈すら外部にあるものを共有する時代になりました。
これがSNSでやりとりされる文脈のない言葉達の正体なのですが、これらの言葉達は、ネットワーク化されて(相互関連性(物語)が付与されて)初めて意味を持つわけです。

要は、SNS上でやりとりされる情報の一つ一つは、それほど重要でない情報だということです。
よって、Google+の目的がSNS上でやりとりされる情報ということではありません。
そうではなく、SNSの効用として生まれる信認を検索に使うというお話です。

なんかありきたりな話になってきましたね・・。

ビックデータの時代なんてよく言われますけれど、これに繋がってくるわけです。
SNSの情報の一つ一つには意味がなくて、そうではなく、膨大な統計データから傾向を抽出した行動データに意味があるわけです。
ネットワーク化された情報ですね。

だから、Google+はFBとそのまま競合するわけでもないし、FBに勝てないからといって意味がないわけではないのです。
Google+として文脈が生成できればそれでいいのです。

◆◆◆◆◆◆

で、ようやくAKB48。

そういう意味で、「AKB48 No on Google+」はものすごくGoogle+の戦略を体現するかのような、Googleが喉から手が出るくらいやりたいサービスなのです。
あたかも「やむにやまれずGoogleがAKB48と提携」みたいな誤解を生むようなことを言う人がいますが、それは完全に間違いです。
これほど実証実験として有効なモデルケースはありません。
Google側が物凄く望んでいる提携関係だということです。

Win-Winなのは言うまでもありません。


だめだ・・眠いし腹減ったし・・気力が持ちません。
ということで、このへんでリリース。
これで十分だろう・・

【AKB48】ググタスで「検閲」が不要である理由を説明しよう

2012-01-24 01:40:57 | AKB48
先週末に盛り上がったググタスにおける「検閲」問題についてです。

結論から先に述べます。
「検閲」は不要です。

これまで「検閲をしてはいけない理由」については、散々語ってきました。
ググタスの狙いからして「検閲」がナンセンスであることは言うまでもありません。
ナンセンスなのは、目的から外れているからです。
だからググタスでは「検閲をしてはいけない。」のです。

しかし、私がここで述べたいことは、それではありません。
「検閲をしてはいけない。」のではなく、本質的な意味で「検閲は不要」なのです。

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SNSに関する話題の参考情報:

ググタス終了のお知らせです。 \(^o^)/ ググタス オワタ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1eb03e194e150105e07a213853355fbe

嵐の夜に見えた「ググタスの春」 AKB48の第2幕が開ける
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/525d6d5d08d4d721f9e2c5e909ecc5a6


Google+ での投稿の仕方を教えよう (メンバー向け)
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/d0dc3e73a2d409d9b962dea81e279215

Google+を自分色に変えやがれ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/a51826938f6e71356a3109efbfedf220

やすす、それがソーシャル・ネットワークの力だ!
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/9c9d11d4a1f76872acc276b46dd8a6b0

やすす先生!あなたがもっとググタスで語るべき理由の1つを説明します。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/160f4c424d60acd40b875393f558faa9

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そもそも、何ゆえに「検閲」が必要なのでしょうか?

それは、メンバーの問題発言(違法・脱法を疑わせる発言や、反社会的な発言など)等によって、組織全体もしくはメンバー自身にダメージを与える可能性があるからです。
他にも、メンバー自身の考えを述べたつもりが、本人にその意図がなくても組織全体を代表する意見として受け取られてしまう可能性もあります。
なんにせよ、検閲は組織全体だけでなく、メンバーを守る目的があることは言うまでもありません。

これは、アイドルだけの話ではなく、民間企業でも、政府でも同じことです。
リスク・マネジメントのあり方は、近年大きく様変わりしています。

しかし、一方で、ご存知の方も多いと思いますが、最近は「過剰コンプライアンス」という言葉もよく使われるようになりました。
問題が起きないように対策をしたつもりが、その対策のために組織が硬直化し、身動きが取れなくなって自滅していく様は、私達が日頃からよく見かけるものです。

これは、日本社会においては特に問題とされています。

このような過剰コンプライアンスは、日本社会に蔓延する病気である。実質的な問題ではなく法令違反を恐れ、法律に違反しなくても風評を恐れてリスクを取ろうとしない。「世間を騒がせた」とか「国会運営のさまたげになる」といった「空気」によって閣僚の進退まで決まるようでは、まともな意思決定はできない。

池田信夫 blog : 前原外相のお粗末な危機管理

実質的な問題が何であるかを、冷静に洞察力を働かせて知覚することができるか。
これが大事です。

◆◆◆◆◆◆

(ホワイトカラーな人々は皆知っていると思いますが)
「リスク・マネジメント」という言葉ほど実態を伴っていない概念もあまりないのです。

みんな気づいているのです。
ルール・マニュアル作りばっかりやったところで、仕事しにくくなるばかりか、結局それが実行力持つかどうかって、個人の意識の問題じゃないか・・って。

どれだけ管理しようとしても、人の心を縛り付けておけない以上、管理の穴を通り抜けようとする人の発生を防ぐことはできません。

発生を抑えずに、検閲でフィルタリングしようなんてことを考えても、万全には成りえません。
検閲を人がやる以上、完璧な検閲など有り得ないからです。

システム全体の構造に目を向けるべきなのです。

問題発言を防ぎたかったら、まず第一に、メンバーからの問題発言の発生を抑えなければならないのです。
(無口でいたら商売になりませんし、どれだけメディア対策したって、突撃インタビューされてポロっと問題発言が出ちゃうかもしれませんしね。)

この根本的な問題から逃げて、検閲などという補完策に走ろうという発想そのものがナンセンスなのであります。
これを「問題のすり替え」と言いますね。

◆◆◆◆◆◆

だからこそ、むしろ検閲なしのググタスを積極推進すべきなのであります。
それはブログやメルマガとは違い、社会的な相互関連性が強く働くのがSNSだからです。

よりググタス内のコミュニケーションを、相互関連性を活発化させ、ソーシャル・ネットワークを社会的な眼を養う機会にすべきなのです。
ググタスは、社会内存在としての個人を意識する強力な動機付けになるでしょう。

それが教育というものです。
教育とは、「教えて育む」ではなく「"教え"を育む」ものなのです。
ステークホルダーが参加して「教えを育む」、それが教育というものです。

Webの登場は人と人をつなげるの大きな役割を持ちましたが、SNSの登場がこれをさらに促進しており、社会はさらに変わっていくでしょう。
これまでは起き得なかったコミュニケーションが起きるようになったのです。
学生と企業家のコミュニケーション、社長と平社員のコミュニケーション、etc...
つまりは、知りえなかった情報を知るようになったことで、気づきの動機付けを与えてくれるのです。

そして、もう一つ。
もっと重要なことがあります。
それは問題発言が出る出ないではありません。

「学習する組織」のところで述べましたが、重要なことは、AKB48が変化の激しい環境下で様々な衝撃に耐え、復元するしなやかさを持つとともに、環境変化に適応し、学習し、自らをデザインして進化し続ける組織になることです。

問題発言が出ても、その衝撃に耐え、しなやかに復元し、そして、そのことによって学習し、さらなる高みに向けて進化できるかどうか、これが真に重要なことなのです

AKB48も規模が大きくなりましたし、今後も大きくなることを考えると、本質的で構造的な対策を練っておくべきであり、それは検閲では有り得ないのです。

そういった組織をどう創っていくかを考えたとき、私はググタスがかなり使えるツールだと思っているのです。
その点についてはまた今度。


※部屋っ子について
Google+に18歳縛りがある以上、部屋っ子というチャネルを通して投稿するのは仕方がないかなと思います。
検閲の有無に関わらず、部屋っ子というチャネルを通さざるを得ないのは仕方がありません。
ではGoogleに18歳縛りを外せと言うべきかというと、それは要求すべきところではないと思います。
それは、社会的責任を認識するのに妥当と思われる年齢が何歳かという議論と同じなのです。
もちろん、できるやつは小学生で大人以上の精神年齢を持っている人もいるでしょう。
ただ、人を見て判断するとは言えませんので、18歳一律にならざるを得ないのです。

【AKB48】 AKBバンド Baby Blossom 『GIVE ME FIVE』は単なる企画モノではない。AKB48のためにやるのだ。

2012-01-23 01:51:10 | AKB48
AKB48 リクエストアワー 2012 最終日がLive配信されていたので、初めから終わりまで見ていた。(ちょっとながらで)
引きの画と、アップ目の2チャンネルを同時にノンストレスで受信できた。
一昔前なら「実証実験」とか言われてやってたレベルのことを、ビットレートが低いとはいえ、こうやっていとも簡単にYoutubeだけでなくてググタス連携でやってのけるというのは、すごい時代になったなぁ~と感慨にふける。

よく言われることだが、インターネットとIT技術の進化で設備投資費用が劇的に下がったから、イノベーションが起きやすくなったのは間違いなくいえるし、そういう文脈で考えると「AKB48×Google」の関係性は実にWin-Winでもあるし、必然的なものだと思う。

AKB48にとってみるとGoogleのインフラにタダノリできるのはかなり大きい。
GoogleはGoogle+やYoutubeといったサービスだけを提供しているわけではなくて、世界中に巨大なデータセンターを持っていて、このパワーを自分達のために無料で使えるのだ。(無料だよね?違ったら教えてください)
しかもGoogleはグローバルにビジネスを展開しているので、AKB48が世界を目指せすのに組むには実にちょうどいい相手である。

AKB48は使い方考えればいいだけで、あとは全部Googleがやってくれる。
なんとメシウマな関係か。

※Google+は、SNSとしてはFBに勝てないかもしれないが、Googleの中長期的戦略に乗っかっていると考えると、最悪の場合でも、あと数年は継続すると思う。

まぁ一般ファンにはあまり関係のない話ではあるが。

さて、Live配信を見た感想だが、面白かった。
私は非常に楽しめた。
何の不満もないし、満足度は高い。

Baby Blossom の『GIVE ME FIVE』よかった。
いろいろ語りたいことはあるのだが、今ちょっと時間がないので1つだけ簡単に。

選抜メンバーにやらせると負荷が高いという批判はあって、それは確かにその通りなのだが、このプロジェクトが何のために計画されたのかを考えると、これは選抜メンバーにやらせないと意味が無いプロジェクトなのだと思う。

おそらくこのプロジェクトは、AKB48のメンバー固定化問題と密接に関連していると思われる。
AKB48の上位選抜メンバーは、AKB48の中にあっては、もはや向かう先がない。
AKB48を離れて女優業なりタレント活動をして刺激を受けるのはいいが、AKB48内に目指すものがないのだ。
特に昨年末にはレコード大賞までとってしまった。(プロジェクトは既に開始されていたが)
AKB48の中にいて目指すもの、これがないと上位メンバーの統率、モチベーションの維持が難しくなる。
これは結果としてAKB48のガバナンスに影響を与えてくる。

ここでいうモチベーションはやる気の問題ではなくて、向上心の方に近い。
同じことをルーチンとしてやっていると、慣れが発生して、ただ処理することが多くなる。
これでは創造性が育まれない。
AKB48として学習する力を落ちてしまう。

また、下位メンバーが上位にあがるためにも、上位メンバーは強くなければならない。
上位メンバーが強ければ世代交代が起きにくいかもしれないが、かといって上位メンバーが弱くなった結果として起きる世代交代には、面白みがないし、メンバーの成長もない。

上位メンバーがAKB48にコミットし続けるためにも、創造性満ち溢れる組織にするためにも、上位メンバーには課題が必要なのだ。

たぶん、Baby Blossom はその課題の一つだ。
だから、あえて未経験のものに取り組む必要があるのだ。

【AKB48】 NMB48/SKE48 のスタッフに贈る「学習する組織」のススメ

2012-01-22 10:21:12 | AKB48
私は決して人に偉そうなことを言える立場にないが、それを言ってしまうと誰もが何も言えなくなるから、あえて言う。

「何の立場で語るのか?」
「そんなこと言われる筋合いはない」
「お前にそんなこと言われたくない」

と言われるかもしれないが、何の立場でもなく、誰の立場でもなく、私は私として語る。
そのためのブログだ。

忙しい人は最後だけ読んでください。

◆◆◆◆◆◆

さて、やすす先生が次のように投稿していた。



NMB48/SKE48のスタッフが言い訳したと思われる。
いや、それは言い訳ではない。
彼らの立場で言えば、それが正しいことなのかもしれないのだ。

たとえば、これまでは学業優先という理由で何人ものメンバーが去った。
学業優先が本当の理由なのであれば、管理する立場の者が考えることは「学業」に影響が出ないように活動することである。
そうすれば卒業する人数を減らすことができる。

メンバーの体調管理の問題もあるだろう。
夜更かしをしたり、忙しくなったりして、活動に影響が出たりする可能性もある。
不適切発言によるブランドの失墜を防ぐことも必要だろう。

個別具体的に考えなければならないことは山のようにある。
これは「自己責任」などという言葉で片付けられるほど簡単なものではない。
「失敗して損失が出てもそれは自己責任」などと言っておいて、実際に損失が出たら組織が危機に瀕する可能性もある。

「自己責任」という言葉が意味を持つのは、組織の構成員、AKB48ならメンバーが自己責任意識を持つことで、メンバーが自律し、主体的で能動的になり、向上心が芽生え、組織に規律が生まれ、ひいてはそれが組織の成長に繋がるからである。
単純に「結果に責任持てよ」ということでは決してない。
個人としても組織としても意味があるからなのである。

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実は、最近の読者は知らないと思うが、当Blogでは「責任」という概念に非常に着目している。

「責任」とは何か?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/6a6594e111f05bf1810b00879c926c1a

権力者は必然的に堕落する だから責任という概念がある
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/45a800d20b406faf08b67a313d5e0f0f

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一方で、AKB48グループ全体として目的とするもの、目標とするもの、狙っていくものがある。
全体としての戦略がある。
もし、全体と部分の整合性がとれない時、どうすればよいのだろうか。

この問題は、一般的には「全体最適」と「部分最適」の対立構造として語られることが多い。
これは政治の世界でも、経済の世界でも、ビジネスの世界でも、どこでも語られる話題だ。

そして、往々にしてこう語られる。

「全体最適視点を持て」と。

果たして、これは正しいだろうか?
「みんなのために死んでくれ」と言われたら誰でも嫌なものだ。

模範的な回答は「基本的には正しいが、それが全てではない。」であろうか。
たとえば、社長が「みんな経営者視点を持って仕事しろ」と言ったら、その会社は倒産するだろう。
会社はいろんな役割や立場の人々が協力し切磋琢磨して維持発展させていくものである。
みんなが社長の立場で考えたら、その会社は動かない。
社長には社長の、部長には部長の、課長には課長の考え方が必要だ。
なんにせよ、2項対立で考えて済むほど単純な問題ではない。

◆◆◆◆◆◆

これらの問題に対処するために、どうすればよいだろうか。
NMB48/SKE48のスタッフに、私から役に立たないアドバイスをしよう。

「管理」するという発想を今すぐに捨てるのだ。
そして「学習する組織」の概念を習得するのだ。
今日、この時から「管理=マネジメント」という発想を捨て、「学習=マネジメント」を基本に組織を統率するのだ。

『学習する組織』はMITのピーター・M・センゲの著作で、組織論に関する様々な知見が統合された名著中の名著である。
(旧版は『最強組織の法則』という名前だった)
今すぐに本屋にダッシュするかもしくはAmazonで発注だ。
内容は膨大だが、時間をかけても読み下す価値のある本であるのは間違いない。

この概念ほど、AKB48にぴったり来るものはない。
AKB48マネジメントはこの本を必ず読みなさい。絶対にだ。

簡単に説明しておく。


「学習する組織」とは、目標を達成する能力を効果的に伸ばし続ける組織であり、その目的は皆が望む未来の創造である。学習する組織には唯一完全の姿があるわけではない。むしろ、変化の激しい環境下で様々な衝撃に耐え、復元するしなやかさを持つとともに、環境変化に適応し、学習し、自らをデザインして進化し続ける組織である。

世界は相互のつながりをより深め、ビジネスはより複雑で動的になっていくので、仕事はさらに「学習に満ちた」ものにならなければならない。いまや、ヘンリー・フォード(フォード)やアルフレッド・スローン(GM)、トム・ワトソン・ジュニア(IBM)、ビル・ゲイツ(Microsoft)のように、組織の為に学習する人がひとりいれば十分という時代ではない。どうすればよいかを経営トップが考え、他の人すべてをその「大戦略家」の命令に従わせることなど、もう不可能なのだ。将来、真に卓越した存在になる組織とは、組織内のあらゆるレベルで、人々の決意や学習する能力を引き出す方法を見つける組織だろう。

学習する組織をつくることは不可能ではない。なぜなら、私達はみな元来、学習者であるからだ。誰も乳児に学習することを教える必要は無い。実は、乳児には何も教える必要がないのだ。乳児というのは、歩き方や話し方、身の回りのことをほとんどこなす方法をひとりでに学ぶ。生まれつきの好奇心旺盛な、優れた学習者である。なぜ学習する組織が可能かと言うと、学習が私達の持って生まれた性分であることに加えて、私達は学習することが大好きだからでもある。

偉大なチーム、つまり驚くべき形で互いに機能し合う人々の組織とは、互いに信頼し合って、互いの強みを引き立たせ合い、互いの限界を補い合い、個人の目標よりも大きな共通の目標を持ち、とてつもない結果を生み出す組織のことである。

偉大となったチームは最初から偉大であったわけではない。いかにしてとてつもない結果を生み出すかを学習したのである。


こんな程度では語りつくせないほど中身が濃いのだが、あまり語ると読みにくくなるので今日はこの程度でやめておく。
「管理」ではなく、「学習」によって組織を統率する。
これを考えてみてはくれないか。


そういえば、この本を日本語訳したのチェンジエージェントという会社の人なのだが、年末に「学習する組織」について話したら、すぐTwitterでフォローされた。毎日エゴサーチしてるのかなぁ・・。

【AKB48】嵐の夜に見えた「ググタスの春」 AKB48の第2幕が開ける

2012-01-21 17:58:33 | AKB48
参考:
勝手にルールを作るSKE・NMB運営スタッフを秋元康が非難し、Google+の検閲問題を解消(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51798934.html


昨夜、ググタス民が酔いしれていた。
平成の世に起きたデモクラシーの高揚感に包まれていたのだ。

「ググタスの春」

私達は、それを歴史の教科書やTV番組でしか知ることができない。
しかし、出来ることといえば、先人達の足跡をもとに静止画に置き換えられた歴史を、日めくりカレンダーをめくるように、眺めることだけだ。
だから、今の日本で、当たり前のようにあると思われているそれを、本当の意味で理解している人はいない。
民衆の力を信じている人々がどれだけいるのだろう。

私達は、それがどんなものなのか、知りたいと思うことすら忘れてしまっている。

◆◆◆◆◆◆

今を生きる私達にとっての「現在」は、いずれ歴史になるであろう「今」は、決して静止しているものではない。
それはミクロな素粒子の世界に目を向けるとよくわかる。
静止しているように見える巨大な岩でさえ、それを構成する素粒子は光のスピードで移動している。
この世界に、止まっているものなど存在しない。
全てのものは関連し、連鎖し、連続で、絶え間なく変化し、その姿を変える動的な文脈である。
静止画で歴史を語れても、静止画で「今」を語ることはできない。
この文章でさえも。

◆◆◆◆◆◆

歴史家とは、静止画をアルバムのようにまとめることで、パラパラ漫画のようにつなぎ合わせることで、歴史を動画にする職業の人々をいうが、今を動画にすることはできない。
「今」は、今を生きる私達によって、今を創る私達によってのみ、知覚でき、理解できるものなのである。

逆説的にいえば、私達は「今」を創ることによって「今」を理解することができる。

昨夜起きたことは、私達が「AKB48という今」を創ることによって、「AKB48」を再発見したということだった。
私達が見たものは、紛れも無く「AKB48」であったのだ。

◆◆◆◆◆◆

始まりはどこであったか?

私が思うに、それはこの時であった。

ググタス黒歴史記念!咲子師匠、あやりんに贈る『風は吹いている』
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7d18beac2c9b79c9486e83f4dc7618f3

今、AKB48リアル第2幕が開けた。

なんと清々しい気分か。
そう、AKB48が破壊と創造を是とする限り、この変化は必然だ。

[中略]

後世において「今日」という日は、アイドル史の歴史的転換点と評価されるであろう。
それはまるで、1942年12月2日、イタリア出身の物理学者エンリコ・フェルミ(当時既にノーベル賞受賞)らが、シカゴ大学の粗末な原子炉「シカゴ・パイル1号」で人類史上初の原子核分裂の連鎖反応を制御することに成功した、あの「原子の灯火がともった日」のように。
今日は、新しい時代のアイドルの灯火がともった日になる。

いや、ちょっと気が早かった。

どちらかというと、1938年、ナチス・ドイツの科学者オットー・ハーンらが、ウランの原子核に中性子を衝突させ、原子核が分裂すること(後にノーベル賞)、その分裂の際に、大きなエネルギーが放出される(失われた質量がエネルギーに変わる)ことを確認した日に近いか。

その4年後に「原子の灯火がともる」が、「今日」はその「原子の灯火がともった日」の4年前かもしれない。

何がそんなに歴史的なのか。
その点については、まとまった時間のとれる時に論じていきたい。


何がそんなに歴史的なのかを、今語っている。
この時に灯った「新しいアイドルの灯」は、ここにつながる。

立て続けにメンバーが卒業。キャプテン山本彩に役に立たないアドバイスをしてみる。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/a0c3b841945d089bc50c92aca34a9cd2





「信じる」って何を?「乗り越える」って何を? NMB48 2期キャプテン島田玲奈に贈る説教
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0872e2b1c8ac57c81f9013297225a39a


そして、さらにそれが、ここにつながる。

ググタス終了のお知らせです。 \(^o^)/ ググタス オワタ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1eb03e194e150105e07a213853355fbe




このNMB48キャプテン山本彩の発したメッセージは、多くのファンを巻き込んで大きなうねりになった。
そして、それは秋元康に届いた。








ググタスの意味は、何度も繰り返し述べているので、ここでは述べない。
重要なことは、私達が「AKB48」がどういうものであるかを再発見したことである

NMB48は、AKB48がヒットした後に出来たグループであったため、当初からマス的要素が強く出ていた。
AKB48が劇場での地味なスタートであったのに比較して、それに比べてNMB48は既存のアイドルに近いところからスタートしてしまったがために、AKB48のコアを継承していない状態だったのではないか。
AKB48は、メンバー、スタッフ、ファンが参加して、みんなで創り上げるところに、その必然性があって、顧客との関係性がAKB48の核心的要素である。
それを継承も踏襲も理解もしていないのがNMB48だったのではないか。

それでも、NMB48キャプテン山本彩が発信したメッセージから生まれたムーブメントによって、それが崩壊し、その中から「AKB48」を再発見できたことは、AKB48という組織に進化する力があることを示した。
AKB48が正真正銘の進化するアイドルであることを証明した出来事でもあった。


AKB48という組織が、その構造において、学習し進化する力を持っていることが、何よりも重要なことである。

そして、その情報発信を可能とするググタスの文化を醸成していったのは、秋元康とメンバーの意思であることは言うまでもないが、転換点となったのは松井咲子と菊池あやかの「黒歴史」であろうと見ている。

あれは、AKB48が新しい時代へ向けて動き出す転換点であったのだ。

【AKB48】 ググタス(Google+) ランキングから、AKB48が進むべき道を考える 【訂正】

2012-01-21 17:37:23 | AKB48
【訂正】
最初に本エントリをUpした時は、「TOYOTAとSONYのフォロワー数が増えたのは採用活動で順位が上がったのではないか?」と書いたが間違いでした。
おそらく、「TOYOTA」と「SONY」のフォロワーが多いのは、世界規模でのフォロワーが多いからと思われます。
AKB48は日本国内からのフォロワーが多いのに対し、TOYOTAとSONYは世界からのフォロワーが多いためユーザ数のベースが大きく異なります。

TOYOTAおよびSONY両者とも投稿は英語であり、かつ投稿内容が商品やサービスであり、かつ英語圏からのフォロワーが多いことから、上記のように考えました。
また間違っているかもしれません。

本文については、順次修正していきます。

調査もせずにイメージで語ってしまって申し訳ありませんでした。
ここにお詫び申し上げます。

◆◆◆◆◆◆

1週間でのGoogle+ランキングの変動と今後とるべき政策について分析してみる。

※人気には「広さ」と「深さ」があるため、一概に「広さ」をはかるフォロワー数だけで判断はできない。あくまでも一つの指標としてフォロワー数ランキングに着目している点にご注意願いたい。

Google+ フォロワー数ランキング(日本国内)
左:2012年1月15日
右:2012年1月21日
出典:http://gplus.userlocal.jp/



◆ Point 1

「TOTYOTA」と「SONY」が躍進して、1位、2位に。



上図はTOYOTAのフォロワー数の推移だが、最近急激に増えてる。
この要因は不明だ。
情報がなくてよくわからない。

株式会社ユーザーローカルが提供しているこのGoogle+ランキングがどの程度に信用できるのかもよくわかならい・・。
世界ランキングTopはGoogleのラリー・ページ(約130万)だが、そこから企業名が出てこない。
TOYOTA(41位)とSONY(43位)が企業ではTopである。
世界中の企業はFBは使ってもGoogle+は使っていないということかもしれない。
Google+が決してうまくいっていないことがよくわかる。

◆ Point 2

フォロワー数は全体的に上がっている。
着実にググタス・ユーザは増えていることがわかる。

◆ Point 3

篠田麻里子が前田敦子を抜いてAKB内で2位に浮上。
Twitterランキングでガチャピンについて日本3位であることからもわかるように、彼女の投稿は面白いし、他の上位メンバーよりも投稿数も多い。
彼女がググタスに本格的に参戦してくれば、1位の大島優子を抜くのも時間の問題だろう。

◆ Point 3

全体的にフォロワー数が増えている(ベース1万弱くらい)が、上位メンバーでの順位の変動がない。
AKB48内Top10は、篠田麻里子と前田敦子の順位が入れ替わっただけで、他は不動である。
もう少し中期的に見てみないとわからないが、現在のところ、新規にググタスに参加するユーザの傾向として、リアル空間での人気を反映していると思われる。
つまり、まだググタス内での人気が、ググタスの順位に反映されるところまで、ググタスが到達していないということだ。
今後に注目したい。

◆ Point 4

TOYOTAとSONYを覗けば、上位メンバーで伸び率が最も高いのは、やはり「秋元康」。
今回は「横山由依」を抜いただけだが、爆上げ中なのがわかる。
おそらく、1週間後には、「松井玲奈」や「板野友美」を軽く抜いていると思われる。

今、選抜総選挙をやったら、秋元康が上位に入ることは間違いない(笑)

◆ 今後の課題

ググタスの効用は様々あるが、その中でも狙いたいのは、「ググタスによって下位メンバーの潜在力が引き出されて、下位メンバーに躍進の機会が発生すること。」である。
今は、まだググタス・ユーザが十分に多くないので、外のリアル世界から入ってくるユーザが多く、それはマス的人気に依存しているため、起きにくい状態になっている。
なので、AKB48の基本政策の一つとしては、外からユーザをググタスへの誘導する、つまり「ググタス・ユーザの増加政策」を据えるべきであろう。

昨夜のググタスで、秋元康から検閲禁止令が出たことで、今後メンバー間のやりとりが活発化され、状況が変わってくると思われるだろうから、ここ1~2週間くらいの動きに着目したい。


【補足】

訂正した結果、消えるはずの話題だったのだが、せっかくだからここに載せておこう


[Maslow's hierarchy of needs]

生活がかかっているものは、非常に強いコンテンツになる。
「マズローの欲求段階説」でいうところの、下位層にあたる「生理的欲求(physiological need)」と「安全欲求(safety need)」の「欠乏欲求」と呼ばれる部分へ訴求しているコンテンツだ。
一般的には「物理的欲求」の充足は、これらに当たると言われている。

ただ、人間はその2つが満たされると、より上位の欲求を充足したくなる。

AKB48は、第3層にあたる「所属と愛の欲求(社会的欲求:social need/love and belonging)」と第2層(上から2番目)「承認欲求(esteem)」をメインに訴求しているコンテンツだと私は理解しているのだが、今後はメンバーにとっての欲求である「自己実現欲求(self actualization)」の充足とファンの欲求をどこまでリンクできるかが、ポイントになるだろう。

どの商品・サービスが、どの層にあたるのかについて具体的に議論することには、あまり意味がないと思っている。
まずもってマズローの欲求段階説自体があくまでも「説」であり、必ずしも正しいとは限らない。
それよりも、より人間の高次な欲求と思われる「自己実現欲求」の部分に焦点を当てた「顧客価値」を提案していくということは、新しい顧客価値の基軸として重視すべき項目であるように思う。


【AKB48】 ググタス終了のお知らせです。 \(^o^)/ ググタス オワタ

2012-01-21 00:30:30 | AKB48
※いや、釣りですよ




あと投稿方針変わったから
リアルタイムじゃ
なくなっちゃうかも(>_



・・・「リアルタイムじゃなくなっちゃうかも」だと?



・・・。



・・・。



馬鹿か?!


誰だこんな馬鹿なことを考えるやつは。

何がリアルタイムじゃなくなるのかわからないし、まだ憶測投稿でしかないから、決め付けるには早いかもしれないが、こういう馬鹿みたいな事は、その可能性がある時には全力で回避せねばならない!!

リアルタイムじゃないってことは、リアルタイム・コミュニケーションが不可ってことだから、つまり、ブログと変わらないってことだよ。
もはやググタスの意味がない。
馬鹿ですか。
とても正気とは思えん。

自らリアルタイム性を捨てるなんて自滅行為だ。

誰だこんな馬鹿なことを考えるやつは。
NMB48のスタッフか。
こういう何の理解力もない馬鹿なこと考えるやつがいるってことは、今後も馬鹿なことするな。

前途多難だな・・。
そりゃさや姉も泣くわ。


あぁ・・わかった。
さや姉は、メンバーが卒業していくことを悲しんだのではなく、マネジメントの「マ」の字も知らない馬鹿なマネージャ達に憤りを感じていたのだな。
なるほど。

【AKB48】AKB文化祭 キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!

2012-01-20 02:53:50 | AKB48
やっほい、当Blogの想いが天上界に届いたようです(笑)
ググタス民の力もありますよね。
素晴らしい。

今年は“AKB文化祭”!秋元氏が新構想
http://www.sanspo.com/akb48/news/120119/aka1201190554001-n1.htm

今年の構想について「絵を描いたり、そういう才能がある子もいる。展覧会や美術展もしてみたい。文化祭もおもしろいと思います」と明かした。




やすす先生!「○○選抜」ではなく「AKB文化祭」を開催したらどうでしょう? 【追記】
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/93215b7bdb9830de6b6f81f218033848

やすす先生!「AKB文化祭」と「マジすか学園3」のコラボレーションです。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/e7b732b7dc0084aacc28530c34ce2bc5

やすす先生!AKB48が「AKB文化祭」をやる意味を考えました
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/98c502bf3465da0de7b34a0aa0f65bf2


次は、デザインだな。
文化祭の基本コンセプトを考えて、構成要素を定義して、それらをどういうストーリーで繋ぐかを考えて、WTP(顧客の支払い意欲)とCost考えないとな。
え?当Blogでそれをやるのかって?
ネット時代は、技術の流出ならぬ、知恵の流出は止められないね。

しかし、う~ん、やるには情報が無さ過ぎる。
抽象論で終わってしまいそうだ。

【NMB48】 「信じる」って何を?「乗り越える」って何を? NMB48 2期キャプテン島田玲奈に贈る説教

2012-01-20 02:01:28 | AKB48
連日の寝不足で、気づいたらPCの前で寝てた・・ (-_-;)。
いかん、今日こそは寝なければ。

なので今日はライトな話題であっさりと。

昨日のつづき。

立て続けにメンバーが卒業。キャプテン山本彩に役に立たないアドバイスをしてみる。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/a0c3b841945d089bc50c92aca34a9cd2

メンバー辞める辞めないとかという問題は、AKBでもSKEでも頻繁に起きてる話で、山本彩さんが発言しなければ、華麗にスルーされていた問題ではありますが、私はググタスで心の内を明かした山本さんに賛意を示すとともに、その姿勢に共感して、ここで取り上げるものです。

今日は、NMB482期キャプテンである島田玲奈さんがググタスで発言をされていました。
(過去彼バレした時のシマレナさんの境遇には同情していたので、応援する意味もあり、あえて取り上げます。)





当たり障りのない代わりに、面白みもない優等生的なコメントで、結局何も変わりそうにないなぁ・・と思ってしまいます。
何が優等生的かって?
だって、問題の核心も突かなければ、その前に、問題の本質を突き詰めようと言う姿勢が見えないでしょ?
文章からにじみ出てますよ。

いい方向に向かえるよう
頑張っていきますので、
どうか今は私たちを見守っていて下さい。

『仲間を信じて、皆で頑張ろう』

とか

相次ぐ卒業に不安な気持ちを隠せない方も
たくさんいらっしゃると思いますが、
信じてほしいです。

信じてください。

私も二期生キャプテンとして
できること全て全力でやります。

絶対乗り越えるので、見守っていて下さい。


まず、「絶対乗り越えるので」って何を乗り越えるのか。
問題があることが前提になっているけど、その問題が何かに触れていないですよね。
あるとすれば、「相次ぐ卒業」ですか。
「相次ぐ卒業」は問題ですか?

では、なぜ卒業していくのですか?
「学業優先」が悪いことでないなら、なぜ「卒業」は悪いことですか?
やっぱり「学業優先」であろうが何であろうが、悪いことだという認識ですか?

それとも「学業優先」してしまうメンバーが出てきてしまうことが問題ですか?
つまり、その場合は「学業優先」させないことが良いことですか?

それに、みんないつかは卒業していきますよね。
早かれ遅かれ。
となると、良い卒業の仕方と、悪い卒業の仕方がありますかね。

「信じてください」って言うけど、何を信じろと言っているのですか?

もうメンバーを卒業させたりしないと言っているのですか?
それは本当ですか?
それは良い事ですか?
それは可能ですか?

もう一度、考え直してきなさい。

課題は「問題は何か?」です。

先生が教えてくれませんでしたか?
「問題発見・解決能力が大事」って。

問題が何なのか、みんなで深く議論して、お互いにフィードバックし合って、練り上げてきなさい。
それができなければ、組織としての未来はないです。
学習することのできない組織は持続しません。

だって、年末にググタスでNMB48のメンバーが言ってましたよ。
「私達もレコード大賞の舞台に立ちたい!」って。
高みを目指して、走るのです!

さぁ、キャプテンとしての重大な仕事です。
これを乗り越えたら、新しい世界が待っています。

がんばれシマレナ!!

【NMB48】立て続けにメンバーが卒業。キャプテン山本彩に役に立たないアドバイスをしてみる。

2012-01-19 02:50:00 | AKB48
今週はスケジュールがタイトで辛い・・寝不足で・・眠い!
だが、気合で更新します!

ググタスを見てたら、NMB48のメンバーがまた辞めたということで、山本彩さんが憤っていました。
(こういう問題にいちいち反応してしまうのは私の性ですね・・でもググタスはこういうメンバーの考えや悩みも出てくるので楽しいです。)



 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓




コメント欄があっという間に上限500件に達してしまってコメントできなかったので、自分のブログで所感を述べたいと思います。
(こじつけですw)

まず、おそらく山本さんは、突然メンバーが辞めたことではなく、立て続けにメンバーが辞めていっている状況に憤っているのだと思います。
メンバーが次から次へと辞めていき、それが当たり前の風景になっていくことに対して、NMB48のキャプテンという立場で、NMB48が構造的に抱える問題があるのではないかと考えているわけです。

さて、辞めるメンバーはどういう理由で辞めるかというと、「学業優先」なのだそうです。
若いメンバーは中学生なり高校生ですから、「受験」を考えてしまうのでしょう。
将来的にアイドルを職業にできるのは一握りの人たちだけですし、そこに対する自分の可能性を感じれないメンバーは、早々に手仕舞いした方がいいと考えても不思議ではありません。
またアイドルとして恋愛や私生活などに制約がかかりますので、普通の学生生活が送りたいと辞めるメンバーがいてもおかしくはありません。
その他にも、オーディション当時は、自分はがんばれると思っていても、いざ加入してみて体力的についていけなかったり、もしくは精神的に辛いことがあったりして、辞めたくなる場合もあるでしょう。
親から辞めろと説得される場合もあるでしょうし、怪我や病気で辞める場合もあるでしょう。

とにかく!
メンバーが辞める理由はいろいろあります。
人の数だけあるのです。

だから!
その全てを解決することなんて誰にもできません。

では、この問題についてどう考えるべきなのでしょうか?
山本さんは、どうすべきでしょうか?


まず、何が問題なのかを考えなければなりません。
目指すべき理想に対して適切なことなのか不適切なことなのか。
メンバーが脱退していくことは悪いことでしょうか。
実は、それ自体には良いとも悪いとも言えないと思います。

なぜなら、学業を優先しようが、アイドル業を優先しようが、どちらに進んでも確実な道などないのですから、どちらに進むにせよ、将来的な不安に耐え抜ける人でなければ、残って努力できないので大成することはできません。
学業を優先しようとする人を、アイドルに引き留めたとしても、いずれ耐えられなくなってやめるだけです。
AKB48の初期メンバーは当初もっと人数がいましたが、みんな辞めていきました。
今残っているのは耐え抜いたメンバーです。
だから強いのです。強いメンバーだけが残りました。
AKB48の先輩達に相談したら、言われるに決まっています。
「辞めてく人を引き留めるのは間違っている」と。
将来的に芽が出そうにない人を引き留めると、引き留められた人も不幸になりますし、引き留めた側も不幸になるのです。

つまり、考えなければならないことは、「できること」と「できないこと」があるということと、「するべきことと」「すべきでないこと」があるということです。
NMB48のメンバーが一致団結して解決可能なことと、解決できないことがあって、その上で解決すべきことと、たとえ解決できたとしても解決すべきでないことがあるのです。

メンバーの卒業が解決すべきでないことなら、たとえば組織の新陳代謝を活発化するために必要なことなら、メンバーの卒業を止める理由はないはずです。

(眠くて眠くて仕方ないので、一気に結論へ・・)

だから、まずメンバーの卒業がなぜ立て続けに起きているかを、システム思考(要因を構造)で分析します。
メンバーが辞めている理由が、組織的な構造欠陥なのだとしたら、その欠陥を何らかの組織的活動で解決することを考えなければなりません。

例えば、メンバーの潜在力を活かせないままに、何らかの組織的な要因によって、メンバーの気持ちが離れるようなことがあるのであれば、やるべきことはあります。

組織的な構造欠陥があるのか、ないのか、この点について、山本さんにはキャプテンとして主導的に取り組んでほしいと思います。

う~ん、イマイチなエントリだ(眠)

それと、NMB48の山口夕輝さんっていつもググタスであまり大衆受けしそうにないイラスト・コミュニケーションばっかりとっている人なのですが、なんだかしっかりしている人みたいです。


【AKB48】AKB48というクラウド・サービス

2012-01-18 03:26:20 | AKB48
tuneさんに教えてもらった記事の中に、非常に重要な事を秋元康氏がそれとなく触れていることに気づく。
実は年末から暖めていたネタなのだが、なかなか書く余裕がなかった。
今とても眠くてまとめる力が出ないので、詳細は後日に語りたいと思う。

「分からないものが一番いい」――秋元康氏のAKB48プロデュース術 (Business Media 誠)http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1110/28/news022.html

(太文字強調は筆者)

...

所有とは何か」ということが我々と変わってきていて、例えば、僕は昔からティッシュペーパーやトイレットペーパー、電球、電池とかは、いくつか買い置きがないと何か不安なんです。でも、かみさん(旧姓:高井麻巳子氏、1966年生まれの44歳)は一切そういうのはないんですよ。つまり、「そのスペースがいらない。コンビニ行けばいつでも買えるでしょ。そこのスペースを作ることの方が効率が悪い」と。妻と僕の間にはその差があるんです。

 そして、さらに今の子たちは本を捨てられるんですよ。しかも、ハードカバーを捨てられる。だけど、それは何かというと、ハードカバーを捨てられるということは、そこに書いてあることは全部読んだのであれば意味はない。同じように音楽配信にしても何にしても、パッケージとして所有することにまるで意味を感じていないです。

 でも、それがなるほどなと思ったことがありました。僕は映画のビデオやレーザーディスク、DVDを集めていて、1部屋分ぐらいになったんです。そのための専用の部屋を借りて、そこに大量にあるんです。

 事務所の若いやつに「悪いけど作品を分かりやすく分けてほしい」と言って、ずっとそれにアルバイト料を払っていたら、「よく考えたら、これがTSUTAYAなんだ」とある時思いました。うちに全部それを持ってこなくても、TSUTAYAやGEOなどに行けば、借りて来られるわけです。「持っているということの楽しみみたいなものはもういらないのかな。クラウドの世界になってきたのかな」という気がしますね


秋元氏自身が気づいているのか、そうでないのかはわからないが、↑上の文章は非常に本質的なことに触れている。

それが、まさにAKB48のことなのだ。

AKB48というのは、仮想クラウドのことで、顧客の「所有」概念を変えたのだ。

実は「AKB48はGoogleだ」とか「AKB48というプラットフォーム」という論考は前からあった。
当Blogでも他のところでもされていた話題だ。

しかし、それは「プラットフォーム」という呼び名からしてわかるように、供給側(ビジネスサイド)の観点でのAKB48の解釈だった。

そうではなく、顧客側からみた時のAKB48とは何なのか。
そのフレームワークが提示されることはあまりなかった気がする。
少なくても当Blogでは、その意識が希薄であった。

顧客から見て、AKB48が真に他と違った点は何なのか?
それは「所有」という概念をひっくり返したことではないのか。

いや、「所有」の概念が変わった時代にミートしたのがAKB48と言えるのかもしれない。

眠い。。続きはまた今度

人と人が付き合っていくということ

2012-01-17 13:01:44 | 恋愛
恋人でも、子供でも、友達でも、誰でもいい。

2人寄りそって歩くことを考える。

歩幅の大きさや、足を前に進める速さは、

人それぞれだから、2人の歩く速度は合わない。

お互いに歩く速度を合わせようとすると、

片方が遅くしなければならないとき、

片方は速くしなければならなくて、

片方が遅くすると、もう片方は速くしようとしているから、

遅かった方が速くなってしまって、速かった方が遅くなる。

お互いに合わせようとすると、ずっと2人の歩く速度は合わない。

すれ違う。


そこで、どちらかが相手に任せてみると、今度はうまくいく。

片方が、相手を信じて待ち、

もう片方が、相手が待っていると信じ、歩く。

すれ違わなくて済むから、歩く速度が合うのだ。

2人寄りそって歩くことは、

どちらかが速すぎる速度で歩くか

どちらかが遅すぎる速度で歩くか、ということだ。

片方が速く歩くことに疲れたら、

今度はもう片方が遅く歩くことにする。

だから、2人の歩く速度は、いつも違う。

速くなったり遅くなったりする。

そうやって、人は、2人寄りそって歩いていくのだ。

【AKB48】ググタスの進化が止まらない。ついにメンバーの家族まで登場! 【追記】

2012-01-17 00:09:06 | AKB48
中村麻里子さんの母親がやすす先生の悪ノリに反応しました。
逆に、やすす先生がこれにどう反応するのか見ものです(笑)
(まぁそこはプロなのでうまくやるでしょうきっと)



中村くんが若手らしく初々しい新手を繰り出しました






それを受けて、やすす悪ノリw





そしたら・・

まさかの真っすぐストレートど真ん中w




家族情報とか生活情報が出てくるのは当然のこととして想定していましたが、
まさか親まで出てくるとはw
さすがに私も考えていませんでした(笑)
右斜め35度から不意をつかれて攻め込まれた気分です(意味不明)

すごい・・
世界最先端のSNSを用いた社会実験場だよ・・ググタスは。
ソーシャルだイノベーションだとか言ってる人で、ググタスに注目していないような奴はただの○馬だ。
(あっ、間違えた)

ググタス恐るべし。

ちなみに、

中村麻里子さんは最近18歳になったばかりなので、ググタス新参組なのですが、これまでの投稿を見る限り、彼女は今後伸びると思っています。
たぶん流れを作るセンスがある。
ググタスをうまく利用してチャンスを掴んでほしいと思います。

どういう方向性かまではわかりませんが、どの方向に行っても一定の成功はできる人と見ました。
ググタス以外で見たことないですけど(笑)


【追記】

きくぢww




まさかのあやりんの弟が登場!



すごい!

お前達すごいぞ!!




気持ちいい。
なんて気持ちいいんだ。
「黒歴史」を乗り越えて吹っ切れたな(笑)

ぐはっ!




リアルタイムでこんなものを見せられてしまっては・・


お前達、最高だ!
最高のググタス馬鹿だ!


Stay hungry, Stay foolish !!


あぁ・・眠らせてくれ(笑)

乃木坂46 デビューシングルのカップリングにまさかの 「会いたかったかもしれない」

2012-01-16 23:12:54 | ブログ情報(News Release)
ぶはぁっ!

乃木坂46 デビューシングル収録曲 「会いたかったかもしれない」


そうきたか(笑)

でも、個人的には
もっと攻めて欲しかった!!

もうちょっとエッジきかせてさ、そして疾走感を出した感じのやつさ。
そんでもって個人の声をクローズアップした生っぽい感じをだしてさ。
サビはもっと盛り上がる感じにしてさ。

だって!

本家本元のAKB48『会いたかった』は、AKB48を代表する楽曲なのだから、
これを食ってかかる勢いで出さないと駄目だったんじゃないのか。


それとも、ちょっとマイナー調なところに意味があったりするのかな?

まぁ、私は素人なので、楽曲に関する評価は何の参考にもなりませんので、あしからず。


◆◆◆◆◆◆

見たことあるな~この子って思ったら明治チョコレートのCMに出てるの乃木坂46だったのか。
う~む。
SMEよ、言いたいことはいっぱいあるぞ。