進化する魂

フリートーク
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【AKB48】 AKBバンド Baby Blossom 『GIVE ME FIVE』は単なる企画モノではない。AKB48のためにやるのだ。

2012-01-23 01:51:10 | AKB48
AKB48 リクエストアワー 2012 最終日がLive配信されていたので、初めから終わりまで見ていた。(ちょっとながらで)
引きの画と、アップ目の2チャンネルを同時にノンストレスで受信できた。
一昔前なら「実証実験」とか言われてやってたレベルのことを、ビットレートが低いとはいえ、こうやっていとも簡単にYoutubeだけでなくてググタス連携でやってのけるというのは、すごい時代になったなぁ~と感慨にふける。

よく言われることだが、インターネットとIT技術の進化で設備投資費用が劇的に下がったから、イノベーションが起きやすくなったのは間違いなくいえるし、そういう文脈で考えると「AKB48×Google」の関係性は実にWin-Winでもあるし、必然的なものだと思う。

AKB48にとってみるとGoogleのインフラにタダノリできるのはかなり大きい。
GoogleはGoogle+やYoutubeといったサービスだけを提供しているわけではなくて、世界中に巨大なデータセンターを持っていて、このパワーを自分達のために無料で使えるのだ。(無料だよね?違ったら教えてください)
しかもGoogleはグローバルにビジネスを展開しているので、AKB48が世界を目指せすのに組むには実にちょうどいい相手である。

AKB48は使い方考えればいいだけで、あとは全部Googleがやってくれる。
なんとメシウマな関係か。

※Google+は、SNSとしてはFBに勝てないかもしれないが、Googleの中長期的戦略に乗っかっていると考えると、最悪の場合でも、あと数年は継続すると思う。

まぁ一般ファンにはあまり関係のない話ではあるが。

さて、Live配信を見た感想だが、面白かった。
私は非常に楽しめた。
何の不満もないし、満足度は高い。

Baby Blossom の『GIVE ME FIVE』よかった。
いろいろ語りたいことはあるのだが、今ちょっと時間がないので1つだけ簡単に。

選抜メンバーにやらせると負荷が高いという批判はあって、それは確かにその通りなのだが、このプロジェクトが何のために計画されたのかを考えると、これは選抜メンバーにやらせないと意味が無いプロジェクトなのだと思う。

おそらくこのプロジェクトは、AKB48のメンバー固定化問題と密接に関連していると思われる。
AKB48の上位選抜メンバーは、AKB48の中にあっては、もはや向かう先がない。
AKB48を離れて女優業なりタレント活動をして刺激を受けるのはいいが、AKB48内に目指すものがないのだ。
特に昨年末にはレコード大賞までとってしまった。(プロジェクトは既に開始されていたが)
AKB48の中にいて目指すもの、これがないと上位メンバーの統率、モチベーションの維持が難しくなる。
これは結果としてAKB48のガバナンスに影響を与えてくる。

ここでいうモチベーションはやる気の問題ではなくて、向上心の方に近い。
同じことをルーチンとしてやっていると、慣れが発生して、ただ処理することが多くなる。
これでは創造性が育まれない。
AKB48として学習する力を落ちてしまう。

また、下位メンバーが上位にあがるためにも、上位メンバーは強くなければならない。
上位メンバーが強ければ世代交代が起きにくいかもしれないが、かといって上位メンバーが弱くなった結果として起きる世代交代には、面白みがないし、メンバーの成長もない。

上位メンバーがAKB48にコミットし続けるためにも、創造性満ち溢れる組織にするためにも、上位メンバーには課題が必要なのだ。

たぶん、Baby Blossom はその課題の一つだ。
だから、あえて未経験のものに取り組む必要があるのだ。


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