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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

たまには筆休めで、AKB48以外の話題でミスチルでも。

2012-01-26 13:54:24 | ブログ情報(News Release)
年末・年始とAKBの話題ばっかりヘビーローテーションしてしまい、
気づいたら当BlogはAKBブログになってしまいました(笑)

狙ったわけではないのです。
当Blogは、基本的に気の向くままに、その時々の話題を取り上げているだけなのですが、そんなBlogがAKB48に埋め尽くされてしまった。
それだけ「AKB48」が語るに値する、いや語っても語っても余りある、私などでは語りつくせないほどの存在だということでしょう。

AKB48の話題が続いたので、たまには筆休めで、過去のエントリをごらんください。
(たまたまコメントついたので思い出しただけです・・)

「名もなき詩」 壮大な相対性の叙述詩
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/741f6c7b57d31eed0a8ad4cca91c31e9

【AKB48】ググタスに「自己責任」なんていらない (改訂版)

2012-01-26 00:02:34 | AKB48
※注意
当Blogでは、「AKB48 Now on Google+」=「ググタス」 としております。
(「Google+」≠「ググタス」)

ここ1週間でググタスが非常につまらなくなった。
(たまに面白いこともあるが)

先週末にリクエストアワード2012があって気持ちがググタスに向かなかった影響はあると思うが、それを差し引いても、まだマイナスだ。

何が理由だろうか?
ググタスを開始して1ヵ月半が経過して、落ち着いてきたということだろうか?

(データを持っていないので統計的に示すことができないのが残念であるが)
盛り上がらないとする根拠は、全アカウントをフォローしている私の感覚としては以下4つである。


[1]高頻度で投稿するメンバーが減った

[2]全体的な投稿数が減った

[3]メンバー間のやりとりが減った
 → [1]と[2]で投稿数が減るので自然とやりとりが減る

[4]投稿の内容に深みがなくなった。
 → 当たり障りのない投稿が増えた。
  メンバーの内面的な考えなどでてこなくなった。
  これは[3]にも繋がってくる。


思うに、コトの発端は「ググタスの春」であろう。

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参考:嵐の夜に見えた「ググタスの春」 AKB48の第2幕が開ける
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/525d6d5d08d4d721f9e2c5e909ecc5a6

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やすす先生のリーダーシップの下、「検閲」問題を解決したまではよかった。
だが、それ以降のシナリオが貧弱だった。


ミーティングでSKE/NMBのスタッフと考えを共有することはできたのだろう。
だが、それが組織全体に浸透しなかった。
むしろ、自己責任論が蔓延して「過剰コンプライアンス」問題が発生してしまった。

確かに、やすす先生も「自己責任」という言葉を使ったが、しかし、コメント欄やメンバーの間で「自己責任」という言葉が独り歩きしてしまい、錦の御旗のように掲げられてしまったのではないかと思う。

多くの人が問題を「検閲」を「自己責任」に置き換えてしまった。
自己責任の名の下に責任をメンバーに負わせてしまったため、みんながリスクを犯さなくなって様子見をしているため、非常に低い位置で均衡することになってしまった。
だから、やすす先生が仕掛けないとこの均衡を破ることができない状態になっている。


上位メンバーはこれまでの経験で、やっていい事とやってはいけない事の線引きをわきまえた無難な楽しみ方を体得しているため、この状態でもググタスを面白くするスキルを持っている。
(上位メンバーは自分からやすす先生を巻き込んで面白おかしくできる)

しかし、下位メンバーはそれができない。
リスクを犯して攻めることができず、非常につまらないやりとりに終始してしまっている。

投稿全体の中で下位メンバーが占める割合が大きいことに加えて、上位メンバーはググタスに強くコミットする必要を感じずリスクを犯す必要がないため、ググタスが全体としてつまらないものになってしまっている。
上を狙っていくべきメンバーは、特にこの点について考えておかなければならない。
ググタスが活性化すれば、そこに仕事が生まれるのだ。
勘違いしてはならないのは、ググタスで仕事が生まれるというのは、ググタスで活躍するメンバーに仕事を割り与えるということではない。





ググタスが活性化するとメンバーの潜在力や見えていなかった特長などがクローズアップされて、それが他の様々な要素と結合することによって仕事が生まれるのである。

現在の低活性な状況はググタスにとって致命的であるし、それは下位メンバーにとってもググタスでチャンスの順番を掴む機会を失うことでもあるから、良いことは何もない。
この状況を改善しなければならない。

問題は何か?
それは、リアルタイム性やリアル感を追求するために「検閲」を廃止したのだが、逆にブレーキをかけるキッカケになってしまったことだ。

では、なぜブレーキがかかってしまうのか?

「検閲」や「自己責任」向こうに本質的な問題が潜んでいるからだ。

それは結局、

AKB48のメンバーおよびその周囲にいるステークホルダーが、メンバーからの情報発信について「品質管理」をしなければならないと暗黙的に考えている事から来る。
ググタスであろうとブログ、メルマガ、ラジオ、雑誌インタビューなどであろうと、情報のアウトプットに関する考え方が画一的なのだ。
これは「ググタス」の理解が、他のメディアのそれと変わらないことを示している。
だから、ググタスの検閲が廃止されたら、他の検閲と同じ効果が期待できる代替的な手段を用いなければならないと考える。
それが「自己責任」である。


これが、そもそもの勘違いであり、間違いであり、機会損失なのである。

ググタスは、メンバーの生の声、生のやりとり、生の考えを発信する場であるべきだ。
目的が他のメディアと異なるのだ。
そのために検閲を廃止したのだ。

だから、この本質的な問題を解決するには、一人ひとりのマインドを変えなければならない。
暗黙的にググタスを他のメディアと同じものだと考え、そして「品質管理」が必要だと考えている無自覚なマインドを変えなければならない。

もちろん、やすす先生は検閲の廃止を決定した立場であり、このことを理解しているはずだ。
あとはメンバー自身にこの考えを共有するとともに、ググタスの参加者がそういった雰囲気を醸成することが大事である。

「自己責任」という空気に対抗するためには、「ググタスは生の場」だという空気を醸成することだ。

とにかく、ググタスに「自己責任」はいらない。

繰り返し言う。

ググタスに「自己責任」はいらない。



↓下記のエントリを前提としています。

NMB48/SKE48 のスタッフに贈る「学習する組織」のススメ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/e205c7030dc252d6e992cb66fc3642f3


個別具体的に考えなければならないことは山のようにある。
これは「自己責任」などという言葉で片付けられるほど簡単なものではない。
「失敗して損失が出てもそれは自己責任」などと言っておいて、実際に損失が出たら組織が危機に瀕する可能性もある。

「自己責任」という言葉が意味を持つのは、組織の構成員、AKB48ならメンバーが自己責任意識を持つことで、メンバーが自律し、主体的で能動的になり、向上心が芽生え、組織に規律が生まれ、ひいてはそれが組織の成長に繋がるからである。
単純に「結果に責任持てよ」ということでは決してない。
個人としても組織としても意味があるからなのである。



ググタスで「検閲」が不要である理由を説明しよう
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/dfeeb0338efbfd4068a3e755d95f5c6c