参考:
勝手にルールを作るSKE・NMB運営スタッフを秋元康が非難し、Google+の検閲問題を解消(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51798934.html
昨夜、ググタス民が酔いしれていた。
平成の世に起きたデモクラシーの高揚感に包まれていたのだ。
「ググタスの春」
私達は、それを歴史の教科書やTV番組でしか知ることができない。
しかし、出来ることといえば、先人達の足跡をもとに静止画に置き換えられた歴史を、日めくりカレンダーをめくるように、眺めることだけだ。
だから、今の日本で、当たり前のようにあると思われているそれを、本当の意味で理解している人はいない。
民衆の力を信じている人々がどれだけいるのだろう。
私達は、それがどんなものなのか、知りたいと思うことすら忘れてしまっている。
◆◆◆◆◆◆
今を生きる私達にとっての「現在」は、いずれ歴史になるであろう「今」は、決して静止しているものではない。
それはミクロな素粒子の世界に目を向けるとよくわかる。
静止しているように見える巨大な岩でさえ、それを構成する素粒子は光のスピードで移動している。
この世界に、止まっているものなど存在しない。
全てのものは関連し、連鎖し、連続で、絶え間なく変化し、その姿を変える動的な文脈である。
静止画で歴史を語れても、静止画で「今」を語ることはできない。
この文章でさえも。
◆◆◆◆◆◆
歴史家とは、静止画をアルバムのようにまとめることで、パラパラ漫画のようにつなぎ合わせることで、歴史を動画にする職業の人々をいうが、今を動画にすることはできない。
「今」は、今を生きる私達によって、今を創る私達によってのみ、知覚でき、理解できるものなのである。
逆説的にいえば、私達は「今」を創ることによって「今」を理解することができる。
昨夜起きたことは、私達が「AKB48という今」を創ることによって、「AKB48」を再発見したということだった。
私達が見たものは、紛れも無く「AKB48」であったのだ。
◆◆◆◆◆◆
始まりはどこであったか?
私が思うに、それはこの時であった。
ググタス黒歴史記念!咲子師匠、あやりんに贈る『風は吹いている』
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7d18beac2c9b79c9486e83f4dc7618f3
今、AKB48リアル第2幕が開けた。
なんと清々しい気分か。
そう、AKB48が破壊と創造を是とする限り、この変化は必然だ。
[中略]
後世において「今日」という日は、アイドル史の歴史的転換点と評価されるであろう。
それはまるで、1942年12月2日、イタリア出身の物理学者エンリコ・フェルミ(当時既にノーベル賞受賞)らが、シカゴ大学の粗末な原子炉「シカゴ・パイル1号」で人類史上初の原子核分裂の連鎖反応を制御することに成功した、あの「原子の灯火がともった日」のように。
今日は、新しい時代のアイドルの灯火がともった日になる。
いや、ちょっと気が早かった。
どちらかというと、1938年、ナチス・ドイツの科学者オットー・ハーンらが、ウランの原子核に中性子を衝突させ、原子核が分裂すること(後にノーベル賞)、その分裂の際に、大きなエネルギーが放出される(失われた質量がエネルギーに変わる)ことを確認した日に近いか。
その4年後に「原子の灯火がともる」が、「今日」はその「原子の灯火がともった日」の4年前かもしれない。
何がそんなに歴史的なのか。
その点については、まとまった時間のとれる時に論じていきたい。
何がそんなに歴史的なのかを、今語っている。
この時に灯った「新しいアイドルの灯」は、ここにつながる。
立て続けにメンバーが卒業。キャプテン山本彩に役に立たないアドバイスをしてみる。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/a0c3b841945d089bc50c92aca34a9cd2


「信じる」って何を?「乗り越える」って何を? NMB48 2期キャプテン島田玲奈に贈る説教
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0872e2b1c8ac57c81f9013297225a39a
そして、さらにそれが、ここにつながる。
ググタス終了のお知らせです。 \(^o^)/ ググタス オワタ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1eb03e194e150105e07a213853355fbe

このNMB48キャプテン山本彩の発したメッセージは、多くのファンを巻き込んで大きなうねりになった。
そして、それは秋元康に届いた。





ググタスの意味は、何度も繰り返し述べているので、ここでは述べない。
重要なことは、私達が「AKB48」がどういうものであるかを再発見したことである。
NMB48は、AKB48がヒットした後に出来たグループであったため、当初からマス的要素が強く出ていた。
AKB48が劇場での地味なスタートであったのに比較して、それに比べてNMB48は既存のアイドルに近いところからスタートしてしまったがために、AKB48のコアを継承していない状態だったのではないか。
AKB48は、メンバー、スタッフ、ファンが参加して、みんなで創り上げるところに、その必然性があって、顧客との関係性がAKB48の核心的要素である。
それを継承も踏襲も理解もしていないのがNMB48だったのではないか。
それでも、NMB48キャプテン山本彩が発信したメッセージから生まれたムーブメントによって、それが崩壊し、その中から「AKB48」を再発見できたことは、AKB48という組織に進化する力があることを示した。
AKB48が正真正銘の進化するアイドルであることを証明した出来事でもあった。
AKB48という組織が、その構造において、学習し進化する力を持っていることが、何よりも重要なことである。
そして、その情報発信を可能とするググタスの文化を醸成していったのは、秋元康とメンバーの意思であることは言うまでもないが、転換点となったのは松井咲子と菊池あやかの「黒歴史」であろうと見ている。
あれは、AKB48が新しい時代へ向けて動き出す転換点であったのだ。
勝手にルールを作るSKE・NMB運営スタッフを秋元康が非難し、Google+の検閲問題を解消(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51798934.html
昨夜、ググタス民が酔いしれていた。
平成の世に起きたデモクラシーの高揚感に包まれていたのだ。
「ググタスの春」
私達は、それを歴史の教科書やTV番組でしか知ることができない。
しかし、出来ることといえば、先人達の足跡をもとに静止画に置き換えられた歴史を、日めくりカレンダーをめくるように、眺めることだけだ。
だから、今の日本で、当たり前のようにあると思われているそれを、本当の意味で理解している人はいない。
民衆の力を信じている人々がどれだけいるのだろう。
私達は、それがどんなものなのか、知りたいと思うことすら忘れてしまっている。
◆◆◆◆◆◆
今を生きる私達にとっての「現在」は、いずれ歴史になるであろう「今」は、決して静止しているものではない。
それはミクロな素粒子の世界に目を向けるとよくわかる。
静止しているように見える巨大な岩でさえ、それを構成する素粒子は光のスピードで移動している。
この世界に、止まっているものなど存在しない。
全てのものは関連し、連鎖し、連続で、絶え間なく変化し、その姿を変える動的な文脈である。
静止画で歴史を語れても、静止画で「今」を語ることはできない。
この文章でさえも。
◆◆◆◆◆◆
歴史家とは、静止画をアルバムのようにまとめることで、パラパラ漫画のようにつなぎ合わせることで、歴史を動画にする職業の人々をいうが、今を動画にすることはできない。
「今」は、今を生きる私達によって、今を創る私達によってのみ、知覚でき、理解できるものなのである。
逆説的にいえば、私達は「今」を創ることによって「今」を理解することができる。
昨夜起きたことは、私達が「AKB48という今」を創ることによって、「AKB48」を再発見したということだった。
私達が見たものは、紛れも無く「AKB48」であったのだ。
◆◆◆◆◆◆
始まりはどこであったか?
私が思うに、それはこの時であった。
ググタス黒歴史記念!咲子師匠、あやりんに贈る『風は吹いている』
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7d18beac2c9b79c9486e83f4dc7618f3
今、AKB48リアル第2幕が開けた。
なんと清々しい気分か。
そう、AKB48が破壊と創造を是とする限り、この変化は必然だ。
[中略]
後世において「今日」という日は、アイドル史の歴史的転換点と評価されるであろう。
それはまるで、1942年12月2日、イタリア出身の物理学者エンリコ・フェルミ(当時既にノーベル賞受賞)らが、シカゴ大学の粗末な原子炉「シカゴ・パイル1号」で人類史上初の原子核分裂の連鎖反応を制御することに成功した、あの「原子の灯火がともった日」のように。
今日は、新しい時代のアイドルの灯火がともった日になる。
いや、ちょっと気が早かった。
どちらかというと、1938年、ナチス・ドイツの科学者オットー・ハーンらが、ウランの原子核に中性子を衝突させ、原子核が分裂すること(後にノーベル賞)、その分裂の際に、大きなエネルギーが放出される(失われた質量がエネルギーに変わる)ことを確認した日に近いか。
その4年後に「原子の灯火がともる」が、「今日」はその「原子の灯火がともった日」の4年前かもしれない。
何がそんなに歴史的なのか。
その点については、まとまった時間のとれる時に論じていきたい。
何がそんなに歴史的なのかを、今語っている。
この時に灯った「新しいアイドルの灯」は、ここにつながる。
立て続けにメンバーが卒業。キャプテン山本彩に役に立たないアドバイスをしてみる。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/a0c3b841945d089bc50c92aca34a9cd2


「信じる」って何を?「乗り越える」って何を? NMB48 2期キャプテン島田玲奈に贈る説教
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0872e2b1c8ac57c81f9013297225a39a
そして、さらにそれが、ここにつながる。
ググタス終了のお知らせです。 \(^o^)/ ググタス オワタ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1eb03e194e150105e07a213853355fbe

このNMB48キャプテン山本彩の発したメッセージは、多くのファンを巻き込んで大きなうねりになった。
そして、それは秋元康に届いた。





ググタスの意味は、何度も繰り返し述べているので、ここでは述べない。
重要なことは、私達が「AKB48」がどういうものであるかを再発見したことである。
NMB48は、AKB48がヒットした後に出来たグループであったため、当初からマス的要素が強く出ていた。
AKB48が劇場での地味なスタートであったのに比較して、それに比べてNMB48は既存のアイドルに近いところからスタートしてしまったがために、AKB48のコアを継承していない状態だったのではないか。
AKB48は、メンバー、スタッフ、ファンが参加して、みんなで創り上げるところに、その必然性があって、顧客との関係性がAKB48の核心的要素である。
それを継承も踏襲も理解もしていないのがNMB48だったのではないか。
それでも、NMB48キャプテン山本彩が発信したメッセージから生まれたムーブメントによって、それが崩壊し、その中から「AKB48」を再発見できたことは、AKB48という組織に進化する力があることを示した。
AKB48が正真正銘の進化するアイドルであることを証明した出来事でもあった。
AKB48という組織が、その構造において、学習し進化する力を持っていることが、何よりも重要なことである。
そして、その情報発信を可能とするググタスの文化を醸成していったのは、秋元康とメンバーの意思であることは言うまでもないが、転換点となったのは松井咲子と菊池あやかの「黒歴史」であろうと見ている。
あれは、AKB48が新しい時代へ向けて動き出す転換点であったのだ。