昨年の秋刀魚漁切り揚げ、上架（ドック）を経て
八戸港第二市場に係留中だった「源榮丸」
23～25日の試運転と組み立て作業で【鮭鱒漁船】に様変り・・・！
秋刀魚漁と鮭鱒漁とでは船の外見も大きく変り、
漁態形も、取り付ける漁具も一変します。
各部の組み立ては多くのパイプ類に付いたオフ類に
ボルト、ナットで連結、組み立てしていきますが
さすがに船も古くなると狂いも大きくなり、
なかなかスムーズにはいきません…
そこをいろんな手法で上手く組み立てていきます。
と同時に、数年共に乗り組んでいる仲間達の経験と記憶、
皆で連携して行う作業は、予想以上に進み
予定より早くメドが付き、午後イチで帰路となりました！
途中、行きつけの床屋さんで散髪しての帰宅…。
私の方は、ほぼ準備完了！
明日、明後日と所用を済ませればいよいよ
第二源榮丸での鮭鱒漁に行く事になります。
沖での操業が待ち遠しい反面、
そこまでの過程を順調にこなしていかなければ…
自身の舞台、源榮丸の甲板での操業に向けて…
まずは鮭鱒漁！
今日は良い天気に恵まれた八戸港。
早朝から鮭鱒漁の網置き場（囲い）の組立作業！
28日に全員集合すれば即、網の連結作業が始まりますので
網置き場には連結しながら網を積み込めるように・・・
作業は明日も早朝から始め、夕方より帰宅予定です。
自宅を出発する時から降っていた雨が、
東北自動車道走行時、西根ＩＣからは雪に・・・
それでも路面に降り積もるような雪ではなかったので
意外とスムーズな流れで、八戸港第二市場係留中の船へ
八戸は冷たい小雨…
皆が来る前に、寝台に寝具や手荷物を運びましたが
久々の船の階段の昇り降りで汗びっしょりに…
試運転のメンバー9人が揃ってから倉庫に行き、
囲いの骨組み類をトラック3台に積み込み、昼食を挟んで
午後1時から、試運転に出発！
港外に出ると、うねりが高めで、船底タンク内には最低限の
燃料油、潤滑油のみで清水もないほぼ空船の状態では
船は大きく揺れる…
約2時間半程の所用時間を経て、再度第二市場に接岸し
無事、試運転終了！
その後トラックからパイプ類を降ろし、各部の組み立て作業開始。
夕方の寒さは、さすがに宮城とは異なる…
明日は朝から各部の組立作業。
自身は慎重に…！
「南三陸産わかめ」生産者は4月25、26日の最終出荷にむけて
最後の追い込みである！
今シーズンは津波被害やその後の時化による被害で
大変だったようですが、いよいよ最終出荷まじか・・・
シーズンを終えようとしています。
『郷土の海産物をＰＲ 東京歌津会』 というのを見つけ
友達に電話…
記事にある画像の最前列、【シャキシャキ若芽】 は
「みやぎ伊達な若芽生産者の会」 メンバー。
友達が生産した自信作！ 今年も頑張ったようです。
南三陸でも、ちらほらと桜の開花の声が聞こえて来ています。
連日足を運んでいる近所の公園の桜は・・・
残念ながらもう少し…
明日の南三陸は雨予報！
23日からの試運転と準備作業は3日程の予定で
その後一旦、帰宅します。
その時には見頃を迎えているでしょう…
紅葉～桜前線まで、この公園の移りゆく季節を見、感じてきました…
満開の桜を眺め、無事に北洋への出発としたいです！
