9月21日朝5時30分、台風を警戒しながら花咲出港。
1ヶ月程前に一時体調を崩し、その後回復していた漁撈長が、再度体調を崩した…
船内に不安感が漂う中、僚船と共に凪良く沖へ…。
22日・15時30分S/B。
久々に湖沼のような凪
鏡のような海面に漁り火が反射する…
日没から薄群れを操業
連続操業出来た若干纏まった群れもあったが、
本来の纏まった群れには程遠く
22時を過ぎた頃からは灯付きが悪くなった…
今期は、この灯付きが悪くなるのが著しく
船の周り、漁灯の明かりの下に群れなくなる…
一旦は、明かりに集まるもののすぐに暗い方に散っていく…
探照灯の照らす先の海面ではサンマが跳ねるので
船が近くなり、まるで大群操業時の激戦区のような様相で各船が薄群れのサンマを追う…
凪は良かったものの漁模様は良くはならず、夜明けより南東側へ…!
台風崩れの低気圧による時化の回避で各船が同コースで航走。
レーダーのモニターには東沖から南下中の大船団!
外国籍船団も強風域を回避する為
南側を調査のようだ…
23日・16時S/B。
冴えない空模様からの日没と共に漁り火が点り
外国籍船団の赤色が広範囲に広がった…
時化の回避で集まった各船が狭い低海水温域を調査。
いつものマイク越しの声がしない本船の甲板…
漁撈長の体調は相当悪いようである…。
夜明け近くに雨がパラつき、いよいよ台風崩れの低気圧による時化が近づきつつある…
夜明けから荒天準備し、南西へ…
次第に南からの風雨が強まり、時化海となった…!
暴風の域からは脱したものの、それでも南風に伴う高波(うねり)で
激しいローリングを繰り返しながらの航走…
25日朝、気仙沼向けとなったが、風が西に回り向かい風での帰途航となった。
26日朝まで強い西風が続いたが、やっと昼前に弱まり
午後には良い凪となった…
遠い漁場に加え悪天候と薄漁厳しい条件が続くが、
まずは漁撈長の体調が回復しない事には始まらない!
船は26日・21時30分頃に気仙沼入港予定。
1ヶ月程前に一時体調を崩し、その後回復していた漁撈長が、再度体調を崩した…
船内に不安感が漂う中、僚船と共に凪良く沖へ…。
22日・15時30分S/B。
久々に湖沼のような凪
鏡のような海面に漁り火が反射する…
日没から薄群れを操業
連続操業出来た若干纏まった群れもあったが、
本来の纏まった群れには程遠く
22時を過ぎた頃からは灯付きが悪くなった…
今期は、この灯付きが悪くなるのが著しく
船の周り、漁灯の明かりの下に群れなくなる…
一旦は、明かりに集まるもののすぐに暗い方に散っていく…
探照灯の照らす先の海面ではサンマが跳ねるので
船が近くなり、まるで大群操業時の激戦区のような様相で各船が薄群れのサンマを追う…
凪は良かったものの漁模様は良くはならず、夜明けより南東側へ…!
台風崩れの低気圧による時化の回避で各船が同コースで航走。
レーダーのモニターには東沖から南下中の大船団!
外国籍船団も強風域を回避する為
南側を調査のようだ…
23日・16時S/B。
冴えない空模様からの日没と共に漁り火が点り
外国籍船団の赤色が広範囲に広がった…
時化の回避で集まった各船が狭い低海水温域を調査。
いつものマイク越しの声がしない本船の甲板…
漁撈長の体調は相当悪いようである…。
夜明け近くに雨がパラつき、いよいよ台風崩れの低気圧による時化が近づきつつある…
夜明けから荒天準備し、南西へ…
次第に南からの風雨が強まり、時化海となった…!
暴風の域からは脱したものの、それでも南風に伴う高波(うねり)で
激しいローリングを繰り返しながらの航走…
25日朝、気仙沼向けとなったが、風が西に回り向かい風での帰途航となった。
26日朝まで強い西風が続いたが、やっと昼前に弱まり
午後には良い凪となった…
遠い漁場に加え悪天候と薄漁厳しい条件が続くが、
まずは漁撈長の体調が回復しない事には始まらない!
船は26日・21時30分頃に気仙沼入港予定。