伊豆新聞
大漁旗で進水祝う キンメ釣り漁船「浜都丸」―下田・須崎
下田版 2018年06月19日
盛大に餅をまき浜都丸の完成を関係者ら=下田市の須崎漁港
下田市の須崎漁港で17日、
キンメダイ一本釣り漁船「浜都丸」(8・5トン、伊豆漁協所属)の進水式が開かれた。
同漁協関係者や区民ら数百人が集まって、新造漁船の完成を祝った。
大漁旗のはためく浜都丸が漁港に入ると、周囲から大歓声が上がった。
漁港内を何度も往復してお披露目が終わると、
船上から600キロ以上の紅白餅や菓子、パンが盛大にまかれた。
船長の森恵弘さん(53)は「(今後のことを考えると)わくわくする。
大漁を目指し、地元経済の発展に少しでも貢献したい」と抱負を述べた。
同漁協関係者は「(地元経済が不振で)後継者も少ない中、
水産業にとっては素晴らしいことだ」と喜んだ。
浜都丸の建造には水産庁の「水産業競争力強化緊急支援事業」の補助が適用されており、
今年3月に須崎漁港で進水式があった漁船「高宮丸」(14トン、山本安浩船長)も
同事業の支援を受けた。
同漁協によると、今後も国の補助事業を利用した漁船の新造が続く可能性があるという。
【写説】盛大に餅をまき浜都丸の完成を関係者ら=下田市の須崎漁港
大漁旗で進水祝う キンメ釣り漁船「浜都丸」―下田・須崎
下田版 2018年06月19日
盛大に餅をまき浜都丸の完成を関係者ら=下田市の須崎漁港
下田市の須崎漁港で17日、
キンメダイ一本釣り漁船「浜都丸」(8・5トン、伊豆漁協所属)の進水式が開かれた。
同漁協関係者や区民ら数百人が集まって、新造漁船の完成を祝った。
大漁旗のはためく浜都丸が漁港に入ると、周囲から大歓声が上がった。
漁港内を何度も往復してお披露目が終わると、
船上から600キロ以上の紅白餅や菓子、パンが盛大にまかれた。
船長の森恵弘さん(53)は「(今後のことを考えると)わくわくする。
大漁を目指し、地元経済の発展に少しでも貢献したい」と抱負を述べた。
同漁協関係者は「(地元経済が不振で)後継者も少ない中、
水産業にとっては素晴らしいことだ」と喜んだ。
浜都丸の建造には水産庁の「水産業競争力強化緊急支援事業」の補助が適用されており、
今年3月に須崎漁港で進水式があった漁船「高宮丸」(14トン、山本安浩船長)も
同事業の支援を受けた。
同漁協によると、今後も国の補助事業を利用した漁船の新造が続く可能性があるという。
【写説】盛大に餅をまき浜都丸の完成を関係者ら=下田市の須崎漁港