共に鮭鱒漁に行く仲間と二人、今日で今シーズンの
春漁を終えました！
4時に出港し調査しながら南下、神割崎沿岸で一旦ストップも
反転北上、大谷海岸の沖で操業開始！
1回目、2回目と順調な漁獲でしたが3回目、4回目と入りが悪く
付近操業中の船団の南側を調査するも反応がなく
再度船団内に！
5回目の操業中に僚船が帰港して行くのが見えました。
我々は少し足りないかな？と思いながらイサダの入ったカゴを
仕上げていくと 丁度でした！
9時に終わり帰港。
志津川市場に着くと意外な事に僚船に次いで2番船・・・
とりあえずはここまで、大きなトラブルも無くこれた事で
一安心です。
今日は我々が抜ける代わりの方が一人乗船！
途中で抜けるのは、しのびないが
事故無く安全な航海と大漁を願います。
今朝我々が浜を出港する時に
浜に戻った「シラス漁船」
南三陸沿岸で操業してきたという事でした！
今年も 河北新報杯軟式少年野球（ジャンボ大会）の開会式が
クリネックススタジアム宮城を会場に行われました！
小学生最後のジャンボ大会である息子を見て
４年前、入団したてで入場行進の足並みを
みんなに合わせようとするのが 精一杯だったのが
昨日の事のようですが
今日は、スポーツ（野球）を通して成長した姿がそこにあります！
宮城県内２９１チーム、総勢５２８０人が
クリネックススタジアム宮城に集まり
今日から約２ヶ月の間に熱戦を繰り広げます。
野球少年達 頑張れ！
4時に浜を出港し、歌津崎北側沿岸で僚船と2隻で操業開始！
久々の浅い反応を2回連続で操業したが入りが悪い・・・
他船とは逆に南へ引いてみると入りが良かったが
付近に形成された船団は北に引いているため
我々も再度、北引きに・・・
7時頃、西の空に虹がかかり、時雨て突風が吹いた！
その後、風が弱まり良い凪になりましたが
その頃から次第に帰港船が見えはじめました。
6回操業、8時50分終わり！
漁場から市場までは近いこともあるが
一番早かった船は7時過ぎの入港だったとの事
イサダの回遊がかなり活発化したようで漁模様の上昇に
魚価は一気に低下・・・！
市場の関係者によると
「このままの漁でも、あと8日位操業できそうとの事」
浜に戻る頃から西風が強まり、もうすぐ5月というのに
汗をかいた後の体には風が冷たく感じる。
浜に戻り、しばらく傷んだままにしていた袖網の修理や
浮き球の網を締め直して帰宅しました。
集落の集会所の老朽化に伴い、
集会所の移転新築工事が始まり
昨日４月２６日、上棟式が行われました！
尚、落成後は新築記念行事として
１０月２４日、集落の「愛宕神社」秋祭りの日に
記念行事が行われます！
集落の将来の繁栄を願い、子供達への「獅子舞」などの伝承も
この新しい集会所で行われていきます。
北海道新聞、農林水産の4月27日付け記事によると
「在ロシア日本大使館は２６日、
ロシア二百カイリ内サケ・マス漁の
今年の操業条件を決める日ロ政府間交渉が
妥結したと発表した。
操業隻数は日本側の要望通り、
小型船２２隻、中型船２１隻の合計４３隻。
漁獲枠は魚価の高いベニザケが
前年を約１１トン上回る３０００トンとなった。
総漁獲枠は前年比５４０トン減の９７３５トン。
操業水域は一部拡大されたが、
漁獲料はキロ当たり３０７円で、
前年より約５％引き上げられた。
中型船の操業隻数は昨年と同じだが、
小型船は３隻減となった。
交渉は３月２４日から東京で始まり、
４月１０日からはモスクワで協議を続けていた。
日本側は５月中旬の出漁を予定している」
と掲載されていました。
交渉妥結により鮭鱒漁出漁漁船は急ピッチで準備作業が
進められていきます！
