宮城沿岸の春漁(イサダ漁)が本日で漁獲割当量に達し
終漁となりました!
引き続き春漁(シラス・ランプ漁)に転換する船や、
沿岸の流し網漁へ転換する船で、早速転換準備(シフト)作業が
あわただしく行われているようです。
そんな中、
『春告げるトキシラズ 道東各地店頭に』
…【釧路】太平洋の日本200カイリ水域で操業を始めた
小型サケ・マス漁船の一部が帰港し、
道東に春を告げる新物のトキシラズ(回遊中のシロザケ)が
19日、釧路など道東各地の店頭に並んだ。
水揚げしたのは、解禁日の15日に出漁し、エンジン不調などで
一足早く根室・歯舞漁港など3港に戻った4隻。
水揚げ量は合計1トン足らずと少なかったため、
歯舞での浜値は最高で1キロ2100円と、昨年初日の2倍以上の
「ご祝儀相場」(市場関係者)が付いた。
釧路和商市場(釧路市)には19日、
1匹5千~6千円台が中心のトキシラズが並び、
鮮魚店「さとむら」の鈴木政司社長は
「はしりにしては脂が乗って、身も厚い」と話していた。
水揚げは22日ごろから本格化する見通し。…
という記事がありました!
また、毎日.jp ★地方ニュース静岡 ★4月20日付け記事には
サクラエビ:「初競り」笑顔 落札価格に「いい値だな」/静岡
…今年初めてサクラエビ漁へ出た由比港(静岡市清水区)、
大井川港(焼津市)の両漁協の漁船120隻は、
18日深夜から19日未明、相次いで帰港した。
水揚げされたばかりのサクラエビが大きなケースに入れられ、
早朝から競りにかけられた。
今年は天候不順の影響で、
3月31日の解禁日から長く待たされての初漁。
出港前には、水揚げ量を心配する声が多かった。
しかし、両漁協を合わせて昨年の62トンを上回る
70トンのサクラエビを港に持ち帰った。
ベテラン漁師の和田庄司さん(53)は由比漁港で
「初日にしては上出来、
出漁できなかった分を少しはカバーできたかな」と笑顔を見せた。
同港の市場では午前6時、競りが始まった。
競りの開始を知らせるブザーとともに、集まった仲買人たちが、
青いケースに入ったサクラエビを品定めし、
希望の落札価格を書いた用紙を白い箱に投じた。
市場関係者が箱を開け、落札価格を威勢良く読み上げると、
仲買人からは「いい値だな」などの声が上がった。…
という記事も…
たまには解禁から終漁まで、各漁師の笑顔が続くような
そんなシーズンを送りたいものです。