２６日朝６時４０分銚子入港。
銚子港にはサバが約３０００トン、
イワシが約１０００トンの水揚げがあったようで、
サンマの水揚げには運搬するトラックが廻らず、
各船、待ち時間を要した…
１０時４０分銚子出港北上！
１４時、日立沖で漂泊。
１６時スタンバイ、日暮れから調査‥。
北風が強まり、うねりも高くなった…
女川港から共に南下して来た友達が指揮する僚船は、
銚子港での水揚げが遅くまでかかり、休みとの事…
２１時、時化となり調査中止・漂泊。
２７日１６時スタンバイ‥
うねりは高いが風が弱まり、日暮れから調査開始。
日立沖約２５哩、水温１８．４℃
サンマの群れが固まらず、薄群れを数回操業後、
調査しながら北上！
２１時頃からは、うねりもなくなり良い凪に‥
２２時過ぎ、小名浜の南東沖で連続操業‥
やや纏まった漁獲も、その後は回数操業…
夜明けより南下‥
再度日立沖で漂泊。
２８日、１６時スタンバイ‥
日暮れから調査もサンマは見えず、南下調査‥
東風が強まり銚子港へ、２２時頃の入港予定。
２０日朝７時、女川出港凪良く北上！
２３時スタンバイ。
スタンバイ後、沖よりに調査、
０時頃から操業開始、 水温は１０．３℃
サンマが深く、ライトはソナー反応で群れに船を乗せてからの操作！
操船する漁労長が群れの上に船を乗せ、漁灯を点灯‥
魚探のモニターに映る反応が中層から水面側に映り変わる‥
海面にはサンマが一気に浮上して来る‥
船から少し離れた海面にもサンマが跳ねる‥
その跳ねるサンマをライトで集める‥
久々に反応が濃い群れを操業し、南西側にサンマを追った‥
若干纏まった漁獲となったのですが、
２時過ぎからは灯付きが悪くなり、
漁灯を点灯してもサンマが散らばる…
沖よりに調査…
夜明け前に薄群れを操業し、調査終わり‥
夜明けから西側へ２０哩程潮昇せして漂泊…
２１日、１６時スタンバイ。
日暮れから調査開始！
１７時から１回目の操業開始‥
水温は１２．２℃ 数回操業したのですが、入りが悪い…
割合のいいサンマでしたが…
北上‥！
２０時過ぎから操業再開。
水温は９.６℃ またもサンマが深く、跳ねるサンマは見えないが、
魚探のモニターに映る反応は濃い！
網には纏まった量が入った。
が、 魚体組成がガラリ一変、 割合は悪い…
南下‥！
日暮れのポイント付近に戻るも、南からの風が吹き始め、
０時過ぎ、操業を止めて荒天準備・南下‥！
微速でやや陸よりに南下して来ましたが、沿岸付近はうねりがなく、
２２日１７時スタンバイ。
綾里崎沿岸で１０数隻が調査・操業中…
どしゃ降りの雨の中、漁灯を広げるも、
風が変わり、一気に強まった…
直ぐに漁灯を仕舞い、帰途航走女川向け…！
調査・操業中の各船も集魚灯を仕舞い始めた…
２２時３０分入港予定。
１５日の水揚げ時、
怪我で療養中だった先輩が約１ヶ月振りに復帰‥
乗組員が揃いました。 （肋骨骨折からの驚異的回復力‥）
出港時間が遅くなるとの事で水揚げ後、所用で帰路に‥。
落ち葉が舞っている…
秋色だった道沿いの木々の葉は落葉が進み…
リハビリ中だった昨年のこの時期の
公園での落ち葉の絨毯を思い出す……
１６日１時、女川出港！
強い季節風を左舷前方からうけながら北北東へ…
１５時スタンバイ。
前航海の１３日晩に調査した八戸沖のポイントより若干北西側‥
凪が良くなったのですが、寒気の影響で厳しい寒さ…
日暮れから調査・１６時３０分頃から操業開始。
１９時頃からの３０分程でしたが、ついに冬の使者が舞った…
１１月１６日・初雪である…
５回程操業した後、司厨長が
船尾の補機室（LED漁灯導入で補機は無いが）に
油が流れている！ と呼びに…
伝って行くと、油圧パイプのフランジ部に亀裂、
作動油が漏れていた…！
９月の船首側スラスタ室内の油圧パイプ破損箇所と同様に
なかなか診れない場所であり、予備品収納スペースの奥、
仕切り板のさらに奥、船尾外板付近…！
ましてや箇所的に難しい部位…！
なんとか応急し、数回操業したのですが、ダメで…
２３時５０分、漁労長が漁を中断する事を決め‥
帰途航走、釧路向け！
１７日、昼頃の入港予定。
