東日本大震災から2年3ヶ月…。
たくさんの方々からの多くの支援には唯々感謝!
私が住む集落も海岸付近の家屋は壊滅的被害で、
震災後は各々の山林に自宅を再建した方々もいますが、
19世帯が集団高台移転を希望し、その高台移転計画に、
いずれ住宅をと、木を伐採していた我が家の山林が候補地となり、土地を提供…
地鎮祭も済み、工事は着工しています!
![20130611_182543 20130611_182543](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/0e/b37a2e1c6f16e5b646ad543427caf861.jpg)
南三陸町内では2番目、歌津地区では最初の高台移転計画着工です!
工事が進み、住宅再建によって、早く落ち着いた生活が送れますように…!
我が集落は現在、農村公園に仮設住宅が建てられています…
かつてはリハビリに励んだ場所であり、
子供達が小さい頃一緒に遊んだ場所であり、
集落の道路(町道)増幅によって道端にあった桜の木が伐採され、
代替えとしての桜(ソメイヨシノ)が植樹された地区の公園…
年月と共に桜は優雅な花を咲かせ、
桜前線を感じられる身近な憩いの場になっていました…
が 今は近寄る事はない…
末っ子がまだ幼いうちに、もう一度公園で遊びたいものであるが…。
小・中学校の校庭には、まだ仮設住宅が建ち並んでいる…
子供達の目にはどのように映っているのだろうか…
震災後2年とされていた仮設住宅は、復旧・復興が思うように進まず、
期間が延長されていますが、
せめて小・中学校の校庭に建てられている仮設住宅を
移転する事は出来なかったのだろうか…
高台移転計画の候補地とは別に仮設住宅移転代替地は計画出来なかったのかな…
今は昔のように原っぱや休耕田などの広場で遊ぶ事が出来ず、
学校の校庭は唯一子供達がのびのび運動できる場所…!
成長期には必要な場所であり、学校の校庭は子供達に返すべきだと私は思う…。
地域の行政はまだまだ大変だと思いますが、順番を間違えないように
しっかりとやってもらいたいものです…!