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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

【シャッターチャンス】!

2015年04月27日 | モバイル
今は、携帯端末やコンパクトカメラなどで手軽に撮影できる時代であり、

デジタル化する事で画像がより身近になって

いろんなシャッターチャンスに遭遇する機会が多くなった!

しかし、シャッターチャンスの神様はいつも微笑んでくれるとは限らない…

いろんなシーンを画像に残しておくようにしていますが、

撮影を失敗して悔しい思いをした事も多い…!

…最近、見た事のない鳥に遭遇する機会がありました。

「キジの雄」にそっくりも 緑ではなく褐色、羽色が全く違う…

藪の斜面を登り、少しずつ逃げながらも あきらかに威嚇している…

カメラを構えているのだが、反射光と付近の木の枝と藪に紛れる保護色で

肉眼では捉えられるのにファインダー越しには捉えられないのだ…。

ズームにして付近を細かく、シャッターは かなり押した筈なのですが、

確実に確認できる画像が撮れてなかった…

生誕50年にして初めて見た鳥である、しかも例年この時期は山歩きをしているのに…

これまで見た事がなかった…   気になって仕方ない!

キジに似ていたので「キジ科の鳥」で検索してみた!

すると、程なく見つける事ができました。

どうやら「ヤマドリ」と云う名らしい…。

海洋に棲息する鳥の総称を「海鳥」と呼ぶのに対し、

ある種の固有名詞で「山鳥」と呼ばれる鳥がいたんだ…!

…残念ながらシャッターチャンスの神様は今回、微笑んではくれなかったが…

カメラのバッテリー容量やモードは準備していた。

シャッターチャンスに限らず、人はチャンスに巡り合う事が必ずある!

そのチャンスはできるだけ掴めるように、神様に微笑んでもらえるように

準備しておきたいものである…!

【第六十八福神丸】!

2015年04月25日 | モバイル
自身達が乗り組む船は陸側からしか撮影出来ず、こういう画像は貴重である!



カツオ一本釣り漁船の通信長 I氏から送って頂いた本船のサンマ漁最中 気仙沼出港時の様子。

Iさんありがとうございました、載せておきますね…。

…エンジン整備後の機関室内清掃、ペイント、養生、整理整頓が済んで





心機一転、今年の漁へのモチベーションも高まってきました!

甲板周りのサビ落とし・サビ止めのペイント作業も始まり、29日の

上架ペンドックを経て、流し網漁の漁具取り付け作業になります。




【機関室内環境】!

2015年04月20日 | モバイル
機関室内清掃後のペイント作業5日間で、ある程度の工程をこなしたのですが、



上架前日に予定されていた整備後の試運転が漁撈長の鶴の一声で前倒しとなり、

予定が変わって、21日に航走試運転・一部のオーニングも組み立てる事となりました…

それに伴い、一旦ペイント作業を中断し、乾燥中。





4ヶ月ぶりに錨を揚げるのが21日の朝一となるため、20日には養生し、

海鳥の糞予防のためギリギリまで外さないつもりだった雪囲いを外しました。

三陸沿岸の春漁・イサダ漁がまもなく終漁するのですが、ここにきて

気象が悪く4連休となったために予定が早まりました。

(本船の乗組員の多くがイサダ漁に従事中)



煙突のペイントが終わっていてほんと良かった…!

…18日夕方、長崎県の知人が訪船してきた…

この時期、気仙沼を会場に海技試験講習が行われており、

本船が係留している岸壁と講習会場は、目とはなの先。

ほぼ毎朝会っていますが、開口一番 「早く合羽を着たいです!!」

私もそうでしたが、慣れない勉強の為、合羽を着ての作業が恋しくなる…

…でもそこが踏ん張り時なんだよね…!

その海技講習、航海に対して機関は約半分の受講人員らしい…

今、漁船の多くは機関部の人員不足…

有資格者の以前に36ヶ月の乗船履歴

機関部当直履歴保持者が圧倒的に少ない現実がある…

漁船に乗る若者が少ない中、更に甲板部(航海)に比べ機関部は人気がないのが現状…

幸いにも本船は将来性のある若人が2人、機関部に配乗していますが、

私は、出来るだけ作業しやすい環境を整えていくように心掛けています。

…私も船では多くの機関長の下で機関部作業に従事してきました…

そこで学んだ事は多いのですが、逆に?…… だった事もありました。

一例として挙げれば、「当直中の時間に余裕がある時は、

引き出しなどを開けて何処に何があるかは常に把握しておけ!」と

怒鳴られた事がありましたが、私の中では

中に入っている物を記して表に貼っておき、それを確認するように指示した方が

より確実だし、使用者がまたそこに仕舞えるようになる と思っていました。

そのように私は学習してきたので、本船では そうしています!

若人が機関部に興味を持てるような機関室にしたい…!

そんな環境を限られた中で整えていく事が必要なんだと考えています。

我々が漁船に乗った頃とは、根本的に状況も時代も変わっているし

時代の変化に合わせた対応もしていかなければならないと思います。

ただし、そこには各々の頑張る気持ちが大切なのは云うまでもないが…。