…25日・14時20分、女川入港。
接岸中、女川港には最新鋭の「旋き網漁船」が入港中!
その船から、見覚えのある方が手を振っている…
以前共に働いた事がある司厨長が乗船していたんですね…
私と漁撈長が、乗船しているのを風の噂で知っていたらしい…
久々の再会…
募る話で当時を懐かしみ、お互いの健闘を称えあいました。
その後、本船の前に建造された新造船が入港して来た!
「第88盛勝丸」
造船所建造番号が前後する2隻が女川港に並んだ。
その船のベテラン機関長と船の状態を話し合い、
アドバイスももらいました。
26日朝、台風の影響で雨の水揚げ…
氷を積み込み、11時30分、女川出港。
時化模様の南三陸沿岸を北上!
気仙沼沖までは、かなりうねりが高かったのですが
その後の山伝いは比較的、うねりが落ち着いており、
台風の進むコースが東よりにそれた事で、
三陸・陸中沿岸沿いを北上し、そして海峡越え…!
さすがに、うねりが高く、船は揺れに揺れる…!
北海道道東各港に避難していた船は出港し、操業中らしい…
道東沖航走は北からのうねりが高く、ピッチング(縦揺れ)が激しい…!
日没前の18時・S/B。
面舵側の漁灯を拡げ、取舵側の漁灯を拡げる前、
トラブルがあり、漁灯出しを中断、皆でなんとか凌いだ!
ほどなく、サンマの大群…!
残りの漁灯を拡げ、間髪入れずに操業開始…。
甲板のS/Bも 儘ならない大忙しで網を入れ、
網を揚げるまでに準備の帳尻を合わせた…!
風は無いが、高いうねりが残る道東沖…
体を支えるのも必死である…。
トラブルにより、ポンプ2台が使えず…
いつもの冷水ラインを変えて、入魚に間に合わせ、
その傍ら、なんとか1台のポンプは復旧させましたが、
メインのポンプは無理だった…。
めまぐるしく多忙で10航海目の操業はスタートした…!
漁撈長に使用出来なくなったポンプの状態を伝え、
早急に手配を依頼する事に…!
サンマ漁は夜間の操業なので、連絡もなかなか付かないが
夜遅くの電話にも対応してくれる方々には頭が下がります…。
大群操業から息をついたのは、4時間程してから…
暫しの調査航走、付近には外国船十数隻と日本船十隻程…
後手に回っていた作業を経て、遅い夜食の握り飯を…
日付けが変わった頃、薄群れを2回操業し、東よりに調査航走。
3時頃から再度、大群操業!
夜明け前に操業終わり。
帰途航走となってからは、
業者さん方々と手配の概要を打ち合わせ、
電話を待つ間、若干の仮眠…。
その仮眠中、燃料油が揚がらなくなったとの報…
…無事燃料油も揚油、そして当直。
と 慌ただしい時間が過ぎ、
15時過ぎ・やっと寝台にたどり着く…
やれやれ… である…。
船は南下帰途航走、気仙沼向け中!
接岸中、女川港には最新鋭の「旋き網漁船」が入港中!
その船から、見覚えのある方が手を振っている…
以前共に働いた事がある司厨長が乗船していたんですね…
私と漁撈長が、乗船しているのを風の噂で知っていたらしい…
久々の再会…
募る話で当時を懐かしみ、お互いの健闘を称えあいました。
その後、本船の前に建造された新造船が入港して来た!
「第88盛勝丸」
造船所建造番号が前後する2隻が女川港に並んだ。
その船のベテラン機関長と船の状態を話し合い、
アドバイスももらいました。
26日朝、台風の影響で雨の水揚げ…
氷を積み込み、11時30分、女川出港。
時化模様の南三陸沿岸を北上!
気仙沼沖までは、かなりうねりが高かったのですが
その後の山伝いは比較的、うねりが落ち着いており、
台風の進むコースが東よりにそれた事で、
三陸・陸中沿岸沿いを北上し、そして海峡越え…!
さすがに、うねりが高く、船は揺れに揺れる…!
北海道道東各港に避難していた船は出港し、操業中らしい…
道東沖航走は北からのうねりが高く、ピッチング(縦揺れ)が激しい…!
日没前の18時・S/B。
面舵側の漁灯を拡げ、取舵側の漁灯を拡げる前、
トラブルがあり、漁灯出しを中断、皆でなんとか凌いだ!
ほどなく、サンマの大群…!
残りの漁灯を拡げ、間髪入れずに操業開始…。
甲板のS/Bも 儘ならない大忙しで網を入れ、
網を揚げるまでに準備の帳尻を合わせた…!
風は無いが、高いうねりが残る道東沖…
体を支えるのも必死である…。
トラブルにより、ポンプ2台が使えず…
いつもの冷水ラインを変えて、入魚に間に合わせ、
その傍ら、なんとか1台のポンプは復旧させましたが、
メインのポンプは無理だった…。
めまぐるしく多忙で10航海目の操業はスタートした…!
漁撈長に使用出来なくなったポンプの状態を伝え、
早急に手配を依頼する事に…!
サンマ漁は夜間の操業なので、連絡もなかなか付かないが
夜遅くの電話にも対応してくれる方々には頭が下がります…。
大群操業から息をついたのは、4時間程してから…
暫しの調査航走、付近には外国船十数隻と日本船十隻程…
後手に回っていた作業を経て、遅い夜食の握り飯を…
日付けが変わった頃、薄群れを2回操業し、東よりに調査航走。
3時頃から再度、大群操業!
夜明け前に操業終わり。
帰途航走となってからは、
業者さん方々と手配の概要を打ち合わせ、
電話を待つ間、若干の仮眠…。
その仮眠中、燃料油が揚がらなくなったとの報…
…無事燃料油も揚油、そして当直。
と 慌ただしい時間が過ぎ、
15時過ぎ・やっと寝台にたどり着く…
やれやれ… である…。
船は南下帰途航走、気仙沼向け中!