誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

諸塚山-1342m

2010-12-21 | 山歩き
    ドライブのついでと言っては申し訳ないのだが、1年ぶりに登らせてもらった。
六峰街道筋にある猿ヶ越神社近くから、東宮(元宮?)を経由して尾根に登るコースだ
取り付きから暫らく登ると、麓を巻くようにして緩やかな登山道が続き杉林になる
杉林を抜けるとそこだけが展望が開けており、東宮(元宮?)が建立されている。
 社からは今までの緩い勾配が一転して、激しい登りが飯干集落からの尾根に出るまで続く
尾根道になると落葉樹林帯となって、自然の真っ只中を快適に歩ける
新緑が萌え出る頃なら、森林浴を心行くまで満喫出きることだろう
猿越神社の登山口から、1時間少々で展望の開けた山頂に到着した。
山頂からは、四方の山々が見渡せるので山地図やコンパスで確認すると良いかも
祇園山・黒岳・真弓岳・行縢山・傾山~祖母山系などなどが確認できますよ。

 下山は、北登山口を目指して木の階段を下る。
北登山口までは広い登山道が整備されているが、何箇所かにある木の階段に手こずった
まあ~諸塚の人々によって、あちこちの木々にネームプレートが掛けてあるので
草花や樹木の名前を確認しながら、ゆっくりと下る事をお勧めする。
山頂から凡そ40分ほどで、鳥居と大広場のある北登山口に降り立つ
スタート地点の登山口へは、完全舗装の六峰街道を1時間余り歩く事になる

 この1時間ほどの六峰街道は、春なら『蕗の薹』や『わらび』、
秋なら『山の栗』『アケビ』のご馳走にもありつける

  俄に思い立った山歩き『健康であることにありがとう』
         
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傾山(杉ヶ越)

2010-12-17 | 山歩き
 
 トンネルの入り口に前泊して、早朝のアクセスとなった。
06:30月明かりの中を起きだして、朝食を作る(飯+味噌汁+ソーセージにメザシ)

 07:00-トンネル脇にある杉林の登山道に入っていく
5分もせずに、杉ヶ越大明神の社に到着、右は新百姓山~桧山へと続く
杉林の中を緩やかに下って行き、尾根へと繋がる傾山の標識に従って分岐へ入る。

     杉ヶ越大明神
 し~んと静まり返った尾根道、小鳥の囀りすらも聞こえない
緩やかな勾配を少しづつ登って行くと、東傾山と方角から朝陽が射してきた。
快適な山歩きかな♪思い始めた途端、杉ヶ越ルート名物のアップダウンが始まった。
折角稼いだ高度も梯子下りで一気に下降し、再び岩や木の根を握ってピークへ
 登ってはくだり、下ってはのぼり、ただただ、前だけを見ながら歩く、歩く、歩く・・・・・・
前を歩く登山者も、後ろから追ってくる登山者もいない、イヤハヤ辛い登りだった。
 登山口から2時間、幾つかのピークを乗り越え、九十九折れの稜線が迫ってきた。       
やっと、気持ちにゆとりが生まれ、すーっと力が抜けるのを感じる
09:15-九十九小屋ルートに出合う。
*左に下ると、九十九折広場を経由して、笠松山・本谷山・祖母山へ繋がる

 5分ほど呼吸を整えて後傾山の頂へ、更に冷水コース分岐をへて本傾山へ登る
9:35-360素晴らしい展望を見せる傾山頂に到着する。
   
 くっきりの青空とは言えないものの、笠松山^本谷山~障子岳・・・祖母山系が一望だ
南に目を向けると、新百姓山・桑原山・夏木山・鹿納坊主をへて大崩山の勇姿が見える
日隠山の向うに見えた双耳峰は、二つ岳のようだった。
    
 手前から、笠松山、本谷山、障子岳、天狗岩 祖母山と大障子岩

下山は、往路を戻った。
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日之影駅温泉(足湯)

2010-12-16 | 出来事
  無料の足湯 -m^。^m-
宮崎県西臼杵郡日之影町に新名所が誕生しています。
       
 以前から駅舎に温泉があったのだが、数年前の台風でレールバスの線路が崩壊し
 廃線になって取り残されていましたが、この温泉に『足湯』と『列車ホテル』が
 登場していました (^。^)
       
         列車を改造したホテル
     一度は泊ってみたいですね~♪
 ホテルは、1名*2室(\3500),2名*2室(\3000),4名*2室(\2500)だそうです。
 一方、
 足湯は、旧改札口を抜けたあたりに有り、嬉しいことに≪無料開放≫です♪
 足湯に浸かって、疲れを癒しながら、川面を眺めるのも良いですよ~
         
         
 あっ
 温泉も、今まで通り、親切丁寧にお迎えしてくれました。 
   出来立てで奇麗です。 
    顔はお見せできませんが、奇麗なお姉さんのお足です。
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2010-ふたご座流星群

2010-12-15 | 出来事
 2010/12/14-双子座流星群

 2010年最後の流星群『双子座流星』に期待して郊外の東屋へ
極点は真上だから、月に背を向けたらどの方角でもOKとある。
寒さを堪えながら、最大になる20時を待つ
予想では、30~50個/1Hrとあり、多いに期待が持てたのだが・・・

 薄雲が流れ、半月でありながら結構明るい夜空の悪条件に
20:55星空より雲が多くなったのを期に鑑賞を中止する。

 鑑賞時間:19:35~20:55
 確認できた流星:9個だった。

 次の流星群は、2011/01/04のしぶんぎ流星群
残念ながら、最大期はAM10で、ピークが鋭いから前後の時間は
殆ど流星がないとの事であり、期待は出来そうにないーー;
*2010/01/04は、6個/10分を観察できたと、日記に記録有り
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大崩山湧く塚群

2010-12-14 | 山歩き
 
 大崩山の岩峰群に惹かれて
 多くの登山者を魅了して止まない大崩山、中でも湧塚ルートは絶品である。

 祝子登山口から山小屋を経由して、湧塚の徒渉点を渡る(昔は丸木橋だった!)
徒渉すると直ぐに自然豊かな林となり、新緑に中をのんびりと登る
再び渡渉して進むと岩場が現れ、6月頃にササユリの出迎えを受ける場所に着く

暫く沢の音を聞きながら登ると傾斜が増し、水場と別れ大崩山の辛い登りになる
自然林の枯れ沢の急斜面を右に左にと登り、梯子を乗り越えて支尾根に上りつく
木々の間から、谷向うの木山内岳が見え隠れしている。
尾根で一休みしたら、袖ダキを目指して試練の登りへと足を向ける。
女性泣かせのロープ、梯子と変化に富む登りを越えると第一の展望所『袖ダキ』である。
此処から眺める下湧塚・中湧塚、乳房岩と対岸に聳える小積ダキは圧巻である。
しばし、展望を楽しみながら、一息入れる場所である。
          
 袖ダキを跡にするとと、ちょっと脇道に逸れて、乳房岩に寄ってみよう
見る角度によって、乳房の様なお椀型にも豆腐の様な角ばった岩にもなる。
乳房岩から下湧く塚に戻り、更に3段梯子を乗り越えると、草木1本も無い中湧く塚だ
          
 中湧く塚から一旦下り、中湧くと上湧くの基底部を大きく回り込む
折角稼いだ高度が一気に下がり、一気にスタミナを消耗する試練の場所でもある。
上湧く塚は、松やミヤマキリシマの木々が生えており、6月には点々とササユリも咲く

正面の岩を登るもヨシ♪、右巻きにロープを伝って登るもヨシ♪
ここは、是非とも登って、中湧~下湧~袖ダキの岩峰を眺めるべきでしょう
また、谷を挟んで、恐怖のテラスと呼ばれる「リンドウの丘』も一見に値する。
          
 上湧く塚から大崩山山頂は、凡そ40分だが疲れた身体にダラダラ上りは辛い
大崩山の山頂はパスして、リンドウの丘へと向かい昼食タイムとした。
リンドウの丘は、大勢の登山者が、足元の絶壁を覗き込んでは嬌声をあげていた

 リンドウの丘から、週回路にトラバースして、湧く塚の全貌が見渡せる木霊返し
先ほど立った岩峰の様子を一望し、大崩山の湧く塚群の素晴しさを再認識する
木霊返しの次は、大崩山でも1,2を誇る小積ダキである。
湧く塚尾根と坊主尾根に挟まれて、途中で尾根を延ばすのを止めた様な断崖
突端に立つと足の裏がジリジリする感覚に襲われる
また、小積ダキから見下ろす『像岩』と『像岩のトラバース』も必見である。
           
 小積ダキを過ぎると像岩トラバースを経て、登山口を目指すのみである
下るのみであるが、大崩山荘までの1時間余りに、30個ほどの梯子が有り閉口だ
登山者が多いときなど、相当な待ち時間が生じる場所でもある
梯子から林を抜け、最後の関所の徒渉を終えると、大崩山荘に着く
山荘から約25分ほど平坦な歩きで登山口に到着する。
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