誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

四国遠征-お笑いの結末

2009-10-25 | 山歩き
  面白出来事-3


10/18-夕日が沈む ♪

 山歩きを終えて、八幡浜港へ帰り乗船を待つために波止場に待機
すると、2年前の夕日の光景が再現されつつあった。
一同、歓声を上げながら、沈む夕日を眺め、いよいよ三崎半島に沈む時だった。

 Oさんは、yamahiroの夕日がどの位の時間で沈むか・の問いに、時計の秒針まで見ていた
1分、2分、3分、とその時だった、目の前に大きな船がボワ~っと現れた。

そっ そんなのあり~ ・・・・・
一瞬、通り過ぎる船の窓の向うに、まだ夕日が見えていが、ついに落日は見られず・・・
お日様と共に我々の願いも、ドボン

 最後の最後まで、笑いの四国遠征だった ^。-

                      四国遠征記ーお・わ・り
 
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剣山(太郎笈)1955m・次郎笈1929m

2009-10-24 | 山歩き
 
               
10/18 炊事当番のyamahiroは、04:55起床し、朝ごはん作りを始める
お湯を沸かし、5人分の味噌汁を作り、メザシを焼きながら、お昼のアルファ米にお湯を注ぎ入れる。
起きたメンバーも荷物の準備を整え食事に取り掛かる♪

06:05予定より20分遅れで山小屋を出発する。
今日は、この白髪避難小屋から次郎笈を経て剣山~見の越まで15kmの長丁場を歩くことになる
1702mPEAKの手前で日の出を迎えると、行く先々で朝陽を浴びて輝く紅葉の出迎えを受ける。
四国まで来れてよかったね。
こんな素晴らしい天気と紅葉と、そして何にも増して素晴らしい仲間とこの道を歩けるなんて

 1732mpeakを通過して、立石小屋(ここも立派な避難小屋であり、宿泊に全く問題なし)、
出発が遅れたにも拘らず07:40に高の瀬(1741m)に到着、高の瀬周辺の『ササの原』の消滅し枯れ野だった。
ササの原展望所のササもなければ、朝露たっぷりでビショヌレ覚悟のササ漕ぎ場面もなくなっていた。
そう言えば、韮生越周辺のササもすっかり枯れてしまっていた。 (温暖化・酸性雨? --;)
高の瀬を過ぎて南斜面の紅葉に見入っていると、行く手から人の声が聞こえてきた
なんとなんと、yamaskさん一行がもうここまで来ていた(剣山~三嶺山~名頃を歩く)
お互いの無事を祈り、紅葉情報を交換して夫々の道へと別れる、廃虚と化した『高の瀬避難小屋』を通過する。

高の瀬-yamaskさんと
丸石分岐を過ぎ20数名の団体さんに出合う、08:30これも立派な避難小屋の丸石小屋到着する。
丸石小屋から苔むした樅の木の林で自然の美しさを堪能しながら歩く(素晴らしい道程である)
樅の木の自然林の歩きから展望が一転して、見渡す限りササの原が現れ1条の登山道が延びていた
08:55丸石(1684m)から振り返ると、遥か後方の彼方に白髪山が見え、更に遠く三嶺山が見え感動の場面である。
一方行く先を眺めると、草原の中に1筋の道が次郎笈の頂に続き、果ては剣山に延びているのが見て取れた。


  軌跡を振り返って(高の瀬~白髪)               次郎笈~剣山
 丸石から草原の一本道を駆け下りると、スーパー林道分岐に到達し、下りから登り一辺倒になる
白髪小屋から歩き続けて披露が溜まり始めた身体を、自然のご褒美の紅葉が癒やしてくれる
歩いては止まり、止まっては歩きを繰り返し、10:20山人で溢れる全員が次郎笈の頂に揃った。
次郎笈から丸石、白髪方面に延びる軌跡と遠く霞んで聳える三嶺山を眺め、良くぞ歩いたと感嘆する。
次郎笈の頂で一息入れながら、今から行かんとする剣山への道程を目で追う


                次郎笈(後ろは丸石・三嶺山・天狗塚) 
 4年前歩いた時の記憶を呼び戻そうとするが、yamahiroの記憶媒体はメモリー不足で呼び戻せず
まだ休み足りないメンバーを促がし、最終目的地の剣山に向かい一旦鞍部に下る。
鞍部から登りに入ると、何処から湧いたのか?と思えるほどの登山者が次々に現れる。

 紺青の空と剣山頂                剣山⇒次郎笈

人を掻き分けるようにしながらやっとの思いで、剣山の山頂へ続く木の階段と木道に到着
木道を登り詰めると、『剣山が沈んでしまうのではないか?』と言うほどの人の山になっていた。
11:45人混みの中の剣山山頂標識を横目に、探し狭いスペースに身体をねじ込む様にして食事場所にする。
食後やっと落ち着き、山頂標識を背に証拠写真を撮影し、登山口の見の越へと下った。

見の越⇒美馬IC⇒大洲IC⇒八幡浜港⇒臼杵港⇒延岡(23:00)
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三嶺山-1893m

2009-10-22 | 山歩き
              
3回目の四国遠征♪
2009/10/16~2009/10/18-2泊3日(船中泊)ー同行者4名

仕事を終え、19:00延岡を発ち臼杵港からフェリーで八幡浜へ向った。
*下船を早くするため順番待ちの先頭に並びながら、スッタモンダで一番最後に乗船する晩狂合せが発生 --;
八幡浜港から大洲IC~川之江IJC~大豊ICから三嶺山登山口の久保に向かう、途中の立川SAで時間調整を兼ねて仮眠をとる。
10/17早朝、天候が回復している兆しを見て『名頃~三嶺山~剣山』に計画を戻し、行き先を久保⇒名頃でタクシー移動と計画
*大豊ICを降りて、東西を間違えてしまい東西を逆送する大間違いがあり、西から太陽が昇る?珍事件が体験 (-v-)
再度大豊に戻り、改めて久保経由の名頃に向かうと、そこには昼食中の『yamaskさん』一行が居合わせた
yamahiro車を下山口の『見の越』に運んでくださると好意にすっかり甘えて、願ってもない方向へ展開した。

 11:35名頃登山口を出発して自然林の急登を登りはじめるが、林の中は風がなく蒸し暑く直ぐに半袖1枚にな
0:40で本来の登山口の林道に出会い、林道を左に進んで尾根に取り付く(登山道と勘違いだった!)
テープは点々と有るが、登山道が不明瞭だし案内板一つ無いのは三嶺山の登山道として???と言いつつ登る
この尾根で登れる事は、地図で確認出来ていたのだ!
間違って歩いた尾根筋だったが、踏み荒らされていない道と木漏れ日を浴びた紅葉、樅の林にタケカンバの林に会えた。
13:25ダケモミノ丘に到着すると、三叉路に出会う(林道終点登山口の合流点である)
三叉路を右に進むと、なんとも立派な標柱と登山道に出合う(名頃からの正規のルートだった。)
   
 ダケモミの丘から三嶺山の山頂までは、素晴らしい紅葉の連続でカメラを仕舞う暇がない
時間を気にしつつも、左右上下にカメラを向けた。
最後のガレ場から三嶺山小屋を覗き、ササの原を登りほぼ予定時刻の14:45に三嶺山に立った。
山頂の展望は素晴らしく見えない場所は足の裏くらいか?西にはササの原を貫いて西熊山から天狗塚への縦走路
南から東に目を移すと、今から向わんとするカヤハゲ(東熊山)~白髪山、そして遥か遠くに次郎笈と剣山の頂
三嶺山頂の滞在は20分ほどで、白髪山登頂に期待を馳せながらカヤハゲ・韮生越へと向かう。(今回も天狗塚は叶わずーー;)
 
 三嶺山の下りの絶景の連続で、大岩に立ち鎖場を慎重に下り、秋グミを啄み紅葉に目を細める。
最低鞍部からザックの重みと4時間の歩きの疲労が表れ始め、気持ちとは裏腹に歩が進まなくなった。
カヤハゲ(東熊山)到着では40分ののタイムオーバーとなり、メンバーは疲労困憊のとなっていた。


悪条件は重なるもので、西からの風が強まると同時にガスが漂い始め、白髪山往復(1時間強)を断念
疲れた体に、小屋での夕餉の楽しみを餌として鞭を入れる。
ササの原を下り、さわやか林道分岐を過ぎる頃は、100mほどの視界となる。
水場と書かれた小さな標識と踏み後を発見、周囲を見回すと始めて目の前の『白髪避難小屋』の存在に気が付く
ホッと一息、やや遅れ気味のメンバーの到着を待ち、彼らに小屋行を指示して元気者2人で水場へと向かった
*水場往復15分、豊富な水が流れ少し下流で滝になっている。

 避難小屋に着き一息入れて、夕餉の時間を迎える頃になると疲労困憊の顔に笑みが戻る
重たかったであろう『おでん』『缶詰め』『キュウリ』『小魚の干物』などが、次つぎに所狭しと広げられる
yamahiroも負けじとウインナーや地鶏を披露して、止めに缶ビール500ml*2本と山もも酒をだす。
そっと、小屋を出て夜空を見上げると、手の届く位置にキラキラと星が輝き、1条2条と星の流れが見られた。
山仲間と人里離れた山中で過ごす一夜ほど楽しい一時はなく、知らずのうちに夜は更けて行き何時しか眠りにzzzzzzzzz

 白髪避難小屋は、板張りで非常に綺麗に維持されていた。
玄関も吹き溜まり土間があり、部屋の窓も二重窓で寒さ対策もバッチリである。
今回は我々、5人組の貸切だった。

コメント (2)
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ご機嫌ナナメのPC

2009-10-22 | 出来事
  
  昨夜は、PCチェックで四国アップも出来ず (--;)

  マルチDVD・CDが、ウンともスンとも言わない!
 レンズクリーナー(乾式&湿式)とも試みるも、結果は変わらず・・・
 
  メンテもせず、5年酷使したもんなぁ~~~
 多分メーカー修理の期限も過ぎちゃっただろうな?
 
  暫く、アルコール控えて、外付けを買うかぁ~
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四国遠征-序章2

2009-10-20 | 山歩き
        面白出来事-2

          
        この後、天変地異が起こるとは・・・・
    
10/17 太陽が西から昇った!?
 大豊ICから久保へ、ICを下りたら最初の信号を左折&R439と頭に刻み込んでいたのが間違い
自信たっぷりに、信号左折ヨシ!R439ヨシと、助手席に声を掛けながらアクセルを踏み込む
時折、地図を眺める△さんが、地図の記名が出てこないと呟くも、R439だけを信じ込み走り続けた

悪い事は重なるもので、疑心暗鬼さんの言葉を打ち消すように『右手に白髪山林道』なる標識も現れた
そして、後部座席から上がった、『わ~ 綺麗な朝陽♪』それすら不思議に思わず更に走った。
ようやく異変に気がついたのは、目的地が近くに見える筈の時だった。
T字路に差し掛かり、ん?、なんでここにR○○○が交差するの~?
 
 地元の年寄りに、久保までどのくらい掛かりますか~?と尋ねてみると
『えっ 久保?、 どこの久保を言ってるんかね~?』一行に話が見えない
とどのつまりは、『そりゃ、あんた、逆走りしとるよ~』と仰るではないか!
一瞬、顔面蒼白、ちび丸子ちゃんだったら、顔にバーコードが出来ていただろう

 車に掛け戻り事の顛末を話すと、避難どころか車内は爆笑の渦・渦
間違いに気が付くと、可笑しかった事が沢山浮かび上がってきた
最もたる笑いは、『朝陽だった!』
我々は、東に向おうとしていたのだから、後から朝陽が登る筈が無かったのである。
5名とも気がつかなかったのか? 東に向っている事すら知らなかったのか?
もしかして、四国は西から日が昇ると思っていたのか・・・?

間違った原因:ICを出て、東に出るところを西に出てしまったのである。
そこは、同じ様にR439T字路交差点だったのである。
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