延岡の名物、五ヶ瀬川の鮎簗は姿を消してしまったが、鮎掛けは健在である。
天然の鮎を手に入れようとすると大変なことのようである。
入漁権の獲得、場所取り、川底を丁寧にさらって、鮎の好みの瀬を作ってやっとアユ掛けが出来るようである。
囮鮎に針を隠して瀬に流して、天然のアユの縄張りを守る性格を利用した『友釣』が主流!
いかに早く天然アユを釣って、活きの囮鮎に出来るかも勝負の分かれ目か?
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きれいに作られた瀬
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アユ掛けの風景
ここまでしても釣れる保障は一切なし!
天然のアユが高値で取引され、一般の我々には遠く及ばないのも頷ける。
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寒風凌ぎの小屋?
***写真提供は、山の大先輩のY氏提供です。***