誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

五葉岳-1569.7m

2009-10-06 | 山歩き
 山トリカブト観賞登山
アクセス:延岡~(国218)~日の影青雲橋~(県6-17km)~中村橋~(日隠林道)~大吹鉱山跡登山口

 中村橋から日隠林道を10kmほど走ると、バスも駐車可能な広場のある大吹鉱山跡に到着
駐車場から林道沿いに20mほど進むと、橋の手前の右側に登山口の案内板がある
登山道に入ってから2度涸れ沢を渡り、3度目の沢越えから左の沢コースに向かう。(沢と言っても水を見たことはない!)
沢?自然林に入ると至る所に、『紫色の花=山トリカブト』が咲き誇ってる。
花を愛でながら林を縫って行くと尾根になり、目の前に明るい日差しを浴びた伐採地が見える。
下草の生えていない伐採地は厄介もので、前日の雨の影響でズルズルに滑り何度も足を取られ散々苦労した。

 やっと檜林まで上がり木漏れ日の中を暫らく歩く、足元が石灰岩に変わる頃に辺り一面『トリカブトの花畑』となる。
『山トリカブト』は毒草なので、スズタケも食べる『鹿さん』も見向かないので、結構な群生地が出来上がっている。
濃紺?紫?の花で、それほど綺麗とは思わないが、山人には結構人気がある。
*白花トリカブトもあるらしいが、いまだお目にかかっていない(--;)
花畑から山頂直下の岩場を右に巻いて上がると、お姫山~五葉岳の縦走路に出会い一登りで山頂である。

五葉岳の山頂は岩峰になっており、四方を見渡せる展望もあり、登りの苦労が報われて達成感を感じる。
この日は少し煙っていたものの、祖母山にお辞儀をする傾き山から大崩山が目の前に見えた。
中でも、お姫山越しに見る『鹿納坊主』は、一際際立って天を突き上げる岩峰の勇姿を誇っていた。
展望を楽しんでいると、熊本からの登山者5名が到着し、山頂を譲って岩陰で食事を取る。

   五葉岳の山頂(花に華?を添えた同行者さん)
*下山は、往路を引き返す。
今回期待した、『白トリカブト』と『麗人草』は姿を見せてくれませんでした。
紅葉は、後2~3週間で盛りを迎えそうな状況、10月中旬~11月初旬に計画したらOK

トリカブト達の花の紹介は、明日のBLOGで ^。-
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