誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

根子岳

2009-10-26 | 山歩き
  ヤカタガウドから紅葉を求めて根子岳へ
                     
 目にしみる紅葉を求めてヤカタガウドから根子岳へと向った。
天気予報を信じ込んで出かけたが、登山口に到着する頃はフロントガラスに水しぶきが (--:)

 取り敢えずはザックカバーに合羽の上着で、砂防ダム脇の登山口から縦走路へ踏み込む
3つの砂防ダムを越えてがればに向うと、いきなり『鮮やかモミジ』さんの出迎えを受ける
更に谷沿いに登って行くと、少しずつ強くなり始めた雨にも負けず色鮮やかな紅葉が目を惹き付ける。
            
         
 紅葉に勝るとも劣る事のない、美女2名の歓声を耳にしながらガレ場を進む
青空を背景にしたら文句なしの紅葉だったであろうが、生憎の曇り空で鮮明さには欠ける。
それでも雨滴を湛えた深紅の紅葉は、また一風違った風情が感じられた。

 ガレ場もいよいよ終わりとなる頃、紅葉の声援を受けながら戦う『ガメラ』の勇姿を見る。
数年前と同様、必死に押すガメラと受ける根子岳優劣に変化はなかったようである。
             

 ガレ場から林に入ると、鞍部まで行き着く暇もない急登が始まる。
雨を吸って滑りやすくなった足元、張り出した木の根や立ち木を掴み、手足総動員で登る。
モミジの絨毯を踏みしめ、黄色く色付くオオカメノ木々が薄くなったら、天狗岩直下の鞍部に着いた。
               

 鞍部には2組のパーティーがいて、恐るべし!1組は雨と強雨の中天狗へのアタック中だった。
臆病yamahiroは、話だけで身が縮みそうだった。
ガス、雨、風、東峰は??? もちろん、行きません!
鞍部滞在5分で下山を決め、来た道を引き返すことにした。

 根子岳ヤカタガウド:3時間弱の紅葉観賞の山・あ・る・木?でした。 END
お楽しみ温泉は、高森町の月廻り温泉¥500(うどんを食べると¥300とか♪) 
露天風呂もあって、阿蘇-高岳と根子岳を見ながら入浴できます。
コメント (2)
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