励磁ユニットは電源が命
電源次第で励磁サウンドは良くも悪くもなる
なるほどその通りだと思う、タンガーバルブ、整流管、ショットキダイオード、出川式・・、
励磁の楽しみの一つとして励磁電源も楽しんでいます
最近関西の13Aオッチャンが、励磁電圧は220Vがいい!
と熱のこもったコメントを頂いて、私もなんだかその気になり出しました
現在、WE597Aツイーターは7V
288FCは24V、LANSING415ウーハーは220V
でんでんバラバラの電圧に、更に上記の様々な方式の電源回路
なかなか個性的でまとまりがない
オリジナルと言えるWE555は7V、WE597Aも7V、WE 594Aは24V
この理由を以前T氏に聞いたことがある
T氏:、555と597Aはバッテリーで接続できる様になってるんだよ
6Vのバッテリーフル充電すると7V近くなるんだよ
うちでも以前試してみたけどいい音するよ
へ〜〜
なんて会話があったが、
励磁電圧と電流どちらをあげて使うのが良いのか
その前に一度はバッテリー駆動もやってみたい気がしていたが
音が硬いとか、キツイとか、冷たい音とか人の評価は聞いていたし
私は、真空管は力のあるACで点火している、リップルも好き、ノイズも嫌いじゃない
真空管のDC点火の冷たく冷ややかな音は好きではない
だからバッテリーなんて絶対にいい音するわけがない
と思っていた(笑)
励磁7V、24V、220Vを論ずる前に先ずはクリーンDCを聞いてみなければ始まらない
幸いT氏の所で以前試したバッテリーが一個余っていたのでお借りして試してみました
電源チョークコイルは外して
7Vの597Aを、12Vバッテリーをシリーズ接続で繋げてみて
おっ大丈夫ユニット入り口で6.3Vあれば十分
以前のテストでも5.5Vでも十分に鳴ったので6V以上あれば問題なし
えっ
静か
綺麗
えっ、えっ
リアル
えっ、えっ、えっなんか、低音のトランジェントがいい
え〜〜〜〜〜、
侮るなかれ、バッテリー電源
これは意外にいい、