手持ちのコンデンサーで計算してみると
こんなクロスになる
えーと、だいたい440hzかな~
まあ計算どおりなのだが、・・・・・
本当にこのクロスでよいのだろうか?
鳴らす相手はALTEC-817・311-90システム(羽付き、れーじバージョン)
本来このシステムは本来高域にマンたれーホーンを使ったスピーカーであり
515Cウーハ~をダブルで使うのが本来だが
時には515Eと515Cを組み合わせて使われたこともある、というちょっと変わったシステム
ALTECの有なラインアップであるAシリーズではなく
A5やA7、A4などのシステムのあと発売された比較的新しい(35年前の)システムだ
純正のマンタレーホーンとの組み合わせでも推奨クロスは500Hz
311-90が本来使われているA5システムも500Hzが推奨されて
だいたいこの手のシステムは500Hzが一般的とされている
が
ほんとにそれでいいのだろうか?
・・・・・・
昔~、むかしのことじゃった、
あれは私がまだオーディオマニアだった頃のこと~?
クイックシルバーの8417アンプを4台使って、
マルチあんぷで”音”を楽しんでいた時のことじゃった
それは、それは音がよくての~ぉ
たいそう評判も良く、くっきりスッキリのきれいな音じゃったそうな
使っていたでばいだーは
な~んと、むだんかい調整と言う、なんとも節操のないものでのー
わしも若いころは、500じゃ、450じゃ、うんにゃやっぱ400じゃー
いやいや、どっこい600なんてのどうかのぉ~、
おもいきって700なんてのも試したらだんなもんじゃろ・・・・
なんて思い出があるの~ぉ、
若いころじゃったー!
なつかしい、の~ぉ
てなわけで
マルチアンプの時代に何度かクロスは色々な帯域をやってみた
500以下はつまみの数値が記載されていなくて、
だいたいの感覚でしかなかったが、500よりちょっと低いほうが結果がよかった
ホーンのALTEC311-90のカタログでは
クロスオーバー300HZ以上とある
が
ドラーバーの288Fc(元は288C)
励磁に改良されかなり手が入っているが、振動版はそのままなので
最適クロスは500Hzであろう
しかし
先日借りてきて、ほんとに素晴らしかったWEのTA-7375A ネットワークは
クロスが300Hzとのことだった
はじめて使ってみたが、なかなか300Hzも元気があっていい
タイトでパンチと量感の揃う低音もかなり魅力
・・・・・・
どうしよう440Hzで制作してもいいのかな~
うーん、もっと低いほうがいいのかな~
低くするのは簡単だ
WEのコンデンサーを増やせばいい
増やせばいい
ふやせば
・・・
・・・・・・・・・
もう金が無い!