Ortofon RMG 309 LIGHT-WEIGHT PICK-UP ARM
箱には TYPE RM 309Gと書かれている
以前からほしかったトーンアームであり
18インチ大型ターンテーブルに装着すべく、オークションで落札したもの
オークションのタイトルは
ジャンク Ortofon トーンアーム ヘッドシェル
例によってオークション終了は真夜中、ゆっくり酒を飲みながら眺めていた
たかが、ジャンクのトーンアームを大馬鹿野郎たちが競り合い
競り合った、他の大バカ者がどんどん値段を釣り上げ
とんでもない金額になって、それでもまだ競り合って、遂に夜中の12時近くになり
ずっと飲み続け酒がすすみ、酔っ払って更に気が大きくなってしまい
とうとう、○0万台にのってしまったアームを、勢いで落札してしまったもの
翌朝、落札金額を確認して
二日酔いが、一気に冷めたのを覚えている
あれ以来反省して、酔っ払った状態ではオークションに参加していない
皆さんも、オークションでは冷静に、
自分の持っている金額をよく確認してから
参加した方がいいですよ
まあそんな経緯で、私の元にやってきたRMG309
届いたときは、暫くの間全く使われていなかったのであろう、錆びて動きが悪くなっていた
そんなジャンクのRMG309をご近所のS氏によって完ぺきに仕上げて頂いた
完ぺきな動きのRMG309と、初期物のグリーントップのCG25Dカートリッジ
結果的にはもうけ物のオークションであった
そのS氏が我が家へ来るたびに、もったいないな~
もったいないな~
と言う言葉を漏らす
何が勿体ないのだろうと思っていたら、ようは、この素晴らしいRMG309を
アメリカ~~ンなターンテーブルごときに装着していることが、
勿体ないの言葉だった
確かに、この要らぬ響きのいい、マイクロトラック ターンテーブルには
オルトフォンは似合わない気がしていた
幸い今使っているガラードのキャビネットは、二本のロングアームとショートアームの三本が
使える大型のものだったので、
マイクロトラックでは、勿体ないRMG309トーンアームを
ガラードに移すことになった
大正解
同じカートリッジなのにマイクロトラックとガラードでは音が違いすぎる
派手でケバイ音の違いは措いておいて
オルトフォンとガラードの組合せは、一つの音の世界観を持っている
まさに正統な音
その正確で、飾り付けの無い澄んだ音は流石である
ほんとにすばらしい整った音、
S○Eのように何か音が欠落した、消えてなくなる感は無く、まさに正当な音
同じオルトフォンでも
ロングアームとショートアームは
音の安定感、腰の座り方が全く違う
聴いててその力強さ、響きの良さは圧巻
同じロングのRF-297はAシェル専用
これでSUP-AもGも完ぺきに鳴らせるようになった
なんであんな、キン・コン・カ~ンなターンテーブルに付けていたんだろう
大枚払って、手に入れた名器を誤解して使うところだった
あらためて、オルトフォンはガラードに装着して
初めて本領を発揮します!
いつでもおいで下さい、大丈夫ですよ
ただし、
胃薬、耳栓のご用意は自己責任でお願いしますね。
keyaki-takai-ipad@docomo.ne.jp
可能であれば一度お聞かせいただけませんでしょうか。あつかましいお願いで申し訳ありません。