![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/74/72c0b2ba6a5073f208a198f61256b6bf.jpg)
ALTEC817 バスレフ型 フロントロードホーン スピーカーBOX
の裏ぶたを外し後面解放としたが、構造上、完全には後面解放にならない
真ん中七割程度の後面解放になる、が両サイドに残り3割は裏板が残っていて
その部分で多少のバスレフ効果も得られているようである
だから
ALTEC817 後面解放型 ちょっとバスレフ方式 フロントホーンにデフェーザ仕様でミニウイング付きBOX
となるのだろうか?
なんのこっちゃ?だが、まあ後面解放型と呼んでいいだろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/0f/ee67479ae88ffba6165731d1f1a7dc19.jpg)
後面解放型とは違うが今までも
前後に同じ音が出るスピーカーを数多く使ってきた
マーチンローガン、アポジー、クオードESL、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/03/e2eacd0929f9622f564f2ae6b2189b6a.jpg)
プレーンバッフルでLE8Tも長く使ったし、
P610の後面解放型も使ったことがある
どのスピーカーも個性的で素晴らしいスピーカーであったが
やはり鳴らし方のポイントは、バックスペース
どのスピーカーもある程度のバックスペースを確保していた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/8f/22a81497835d9c6b95a45d255581a10c.jpg)
いちばんそれを気にしたスピーカーはマーチンローガンであった
出ない低音をどうやって出すかで悪戦苦闘したのを覚えている
マーチンローガンでは1.5メートルから0.5メートルまで狭めてみて
80センチくらいの幅がいちばん低音がそこそこ出て量感、
音像共に結果が良かった覚えがある
後面解放もコンデンサー型・リボン型もバックスペースをどれだか確保できるかがカギになる
しかし、よく考えると私は今まで四角い箱のスピーカーはあまり使ってこなかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/79/56bb5f4dcd92e8f4b7b82d9e976acd50.jpg)
JBL4343、L300、4311、L220、L150JBLのスピーカーは箱におさまっていたが
後のスピーカーは奇怪な形状のものがほとんどであった
やはり少し変りものだったのだろうか?
話を元に戻すが
残念ながら今使っている我がリスニングルームは
元はシアタールーム
当時なんと雑誌HiViにも特集を組んでいただいたことがあるAVルーム
巨大なスクリーンの反射を避けるために
半分は白壁で、スクリーン側の半分はブラックルームの奇怪な部屋である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/68/a9ef890273eb19c70b1c34f41ab7eb98.jpg)
天井には今は外されているが、スチュワートのサウンドスクリーンが収まるボックスがある
ここにスチュワートを修理して納めるなら、
スピーカーはこれ以上前に出せない
そんな制約がったので、後ろの壁とのバックスペースがとれずにいたのだが
もう、あのサウンドスクリーンは使わない事にする。
思い起こせば20年前に、住宅の新築に合わせて購入したスクリーンだが
スクリーン購入資金をローンに入れ忘れて、
なんと、上の写真にも映っている
EMT930StとB&Wシルバーシグネチアを廃却して、買ったサウンドスクリーン
人生最大の無駄な買い物だった、
く・っ・そ・~~~~!
まいい
そんなばかげたスクリーンだが、今は壊れて使い物にならない
購入した輸入販売店に修理を頼んだら、
「新たに購入して下さい150万円くらいです」、とバカなことを言ってる販売店にも腹が立つ
こんなスクリーンはもう見たくない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/19/11be782258547c14803e88a47e26339c.jpg)
もうスクリーンを吊るすことも無いのだから、
もっとバックスペースを作ろう
やっとのおもいでスペースを作り、壁から50センチほど離すことができた
実際は斜めなので60センチ近く離れている場所と40センチくらいの開きがあるが、真ん中で50センチ
あと30センチはスペースがほしいのだが
ちょっと無理
威圧感たっぷりのこのスピーカーが、更に前に30センチは精神的にも良くない
だがバックスペース、僅か50センチだが効果はかなりのもの
低域が伸びた
そ今までも出ていた音なのだが
その音が伸びた
結果、ゆとりが生まれた
ゆとり世代が、また社会に生まれた、のではないですよ
音にゆとりが生まれた
本当は真ん中のA5の形をしたタンガーケースと
JBL-L220を出してしまえば、完ぺきなセッティングが行えるのだが
まあ、それはいつの日か・・・・・
ゆとりの、音楽はいいですよ~~
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