オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

後面解放のポイントはやっぱりバックスペースの確保

2016年04月20日 16時02分03秒 | オーディオ

ALTEC817 バスレフ型 フロントロードホーン スピーカーBOX


の裏ぶたを外し後面解放としたが、構造上、完全には後面解放にならない



真ん中七割程度の後面解放になる、が両サイドに残り3割は裏板が残っていて


その部分で多少のバスレフ効果も得られているようである




だから



ALTEC817 後面解放型 ちょっとバスレフ方式 フロントホーンにデフェーザ仕様でミニウイング付きBOX




となるのだろうか?




なんのこっちゃ?だが、まあ後面解放型と呼んでいいだろう



後面解放型とは違うが今までも



前後に同じ音が出るスピーカーを数多く使ってきた






マーチンローガン、アポジー、クオードESL、



プレーンバッフルでLE8Tも長く使ったし、



P610の後面解放型も使ったことがある




どのスピーカーも個性的で素晴らしいスピーカーであったが




やはり鳴らし方のポイントは、バックスペース




どのスピーカーもある程度のバックスペースを確保していた



いちばんそれを気にしたスピーカーはマーチンローガンであった



出ない低音をどうやって出すかで悪戦苦闘したのを覚えている


マーチンローガンでは1.5メートルから0.5メートルまで狭めてみて



80センチくらいの幅がいちばん低音がそこそこ出て量感、


音像共に結果が良かった覚えがある





後面解放もコンデンサー型・リボン型もバックスペースをどれだか確保できるかがカギになる







しかし、よく考えると私は今まで四角い箱のスピーカーはあまり使ってこなかった



JBL4343、L300、4311、L220、L150JBLのスピーカーは箱におさまっていたが



後のスピーカーは奇怪な形状のものがほとんどであった



やはり少し変りものだったのだろうか?




話を元に戻すが


残念ながら今使っている我がリスニングルームは



元はシアタールーム




当時なんと雑誌HiViにも特集を組んでいただいたことがあるAVルーム





巨大なスクリーンの反射を避けるために



半分は白壁で、スクリーン側の半分はブラックルームの奇怪な部屋である









天井には今は外されているが、スチュワートのサウンドスクリーンが収まるボックスがある




ここにスチュワートを修理して納めるなら、



スピーカーはこれ以上前に出せない





そんな制約がったので、後ろの壁とのバックスペースがとれずにいたのだが






もう、あのサウンドスクリーンは使わない事にする。


思い起こせば20年前に、住宅の新築に合わせて購入したスクリーンだが


スクリーン購入資金をローンに入れ忘れて、



なんと、上の写真にも映っている



EMT930StとB&Wシルバーシグネチアを廃却して、買ったサウンドスクリーン






人生最大の無駄な買い物だった、









く・っ・そ・~~~~!






まいい



そんなばかげたスクリーンだが、今は壊れて使い物にならない




購入した輸入販売店に修理を頼んだら、

「新たに購入して下さい150万円くらいです」、とバカなことを言ってる販売店にも腹が立つ


こんなスクリーンはもう見たくない



もうスクリーンを吊るすことも無いのだから、



もっとバックスペースを作ろう




やっとのおもいでスペースを作り、壁から50センチほど離すことができた



実際は斜めなので60センチ近く離れている場所と40センチくらいの開きがあるが、真ん中で50センチ






あと30センチはスペースがほしいのだが





ちょっと無理




威圧感たっぷりのこのスピーカーが、更に前に30センチは精神的にも良くない








だがバックスペース、僅か50センチだが効果はかなりのもの







低域が伸びた


そ今までも出ていた音なのだが





その音が伸びた






結果、ゆとりが生まれた


ゆとり世代が、また社会に生まれた、のではないですよ




音にゆとりが生まれた





本当は真ん中のA5の形をしたタンガーケースと


JBL-L220を出してしまえば、完ぺきなセッティングが行えるのだが





まあ、それはいつの日か・・・・・





ゆとりの、音楽はいいですよ~~








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