オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

マルチの要はやはりディバイダーですね

2021年08月11日 12時55分00秒 | オーディオ




オーレックス

往年のオーディオマニアの方々は懐かしい響きではないでしょうか

 

 

 

オーディオを楽しむ以上はやはり、一定基準以下の製品は使ってはいけないようです

 


以前も安価なデジタルアンプで音出しをして、他の製品の真価を大きく見誤るころでしたが

 

 

 

また今回も、過ちを犯すところでした

 

チャンネルディバイダーやネットワーク等の



音を出さない機器「必要悪の機器」は特にですが

 

 

基準以上の物を使わなければ、全体のレベルを「大幅に下げてしまい」他の製品の真価を聞くことは出来ませんね

 

 

 

ネットワークでも、ディバイダーでも、その音を生かすも殺すも、



接続する機器次第ですね

 

 

 

 

安物ディバイダーでマルチをやっている、私のブログを見るに見かねて

 

 

友達が「使ってないディバイダーがあるから送ってやるよ」との連絡を頂き

 

早速翌日にはモノが届きました、

 

 

 

長いオーディオ歴の中で初めて手にする社名の製品です

 

「オーレックス SD-77」チェンネルディバイダー



何やらシンプルな私のディバイダーと違いスイッチがたくさんある

 

友人の話では「細かく調整出来て良いよ」との話だが、なるほど細かく出来そうである

 

 

一通り付属の説明書に目を通して使い方は大体わかった

 

 

なんとクロスを可変どころか、低域・高域それぞれのクロスやカットのカーブ迄

 

上下別々に変えることが出来る優れもの、確かに細かく調整が出来る

 

 

 

繋いでみるとその音の良さに驚きです

 

 

 

流石マルチアンプオーディオ全盛期の製品だけあって素晴らしいいの一言

 

 

今まではいったいなんだったの?

 

 

 

と言いたくなる音の鮮度、力、クオリティーがまるで違う

 

一皮剝けたどこではないですねこの違いは

 

 

 

 

T氏がこんなの使ってていいの?と言ったわけがわかりました

 

 

今までは低域も、唯おとが出ていただけでしたね

 

 

オーレックスは粒立ちが鮮度が圧倒的に高く、

 

ネットワーク以上に活力があり躍動感溢れる低音が弾けている

 

 

 

 

これは良い!

 

スピーカーシステムとしての纏まりについては、

 

まだまだ使い始めたばかりのディバイダーですので

 

 

これからもっともっと良くなるとは思いますが

 

 

 

 

この音の良さは素晴らし、何よりも音がリアルです、

 

流石モノラルサウンド音がいいです



まあ中にはノイズだらけのレコードもありますが、

 

 

 

モノラルの音の良さは、ステレオのそれとはちょっと違います

 

 

 

 

ボーカルの曲をかけた場合

 

 

ステレオは左右の中央に音像を描きますが、そこには「音源」はありません

 

 

 

 

モノは描くその音像から音が出てきますから、圧倒的に音に力があります

 

 

 

それにステレオのように、二つの音を重ね合わせないので「クリア」です

 

この違いは大きいですね、

 

 

 

モノラル・シングルスピーカーでしか味わえない音の力強さを

 

 

励磁、マルチの音質に拘ったスピーカーで奏でたい

 

 

 

 

狙いはピタリです、「拘った夢のモノラルサウンド」が奏でられ始めました

 

 

 

 

 

モノラルのイメージとして

 

モノラルは音が古い?

 

レンジが狭い?

 

一本だと迫力が無い?

 

臨場感が無い?

 

 

 



 

そう思っている貴方

 

 

 

 

バカコクでねえ


理想を描いた、励磁モノラル専用スピーカー

2021年08月11日 12時35分10秒 | オーディオ

メインシステムの中央に鎮座する、

 

我が理想を描いたモノラルスピーカーシステムを改めて紹介させてください

 

 

 

 

モノラルレコードを最高の音質で鳴らそうとの思いを込めて組み上げました

 

 

 

励磁改良されたユニットは、

 

磁力を強化し「音質を良くする目的」で励磁に改良された288-16G()です

 

 

 

何処かで書かれている「強力なアルニコの半分の貧弱な」磁力のフィールドコイルで

 

 

 

時代の流れに反した、古い励磁ではありません!よ

 

 

 

1920年代にWEで行っていた様々な実験の中に「ホーソン実験」がありました

 

 

その実験の一つだと私は思っているのですが、感性にまで響き動かすことが出来る

 

そんな「音響ユニット」を研究していたのではないかと思っている

 

 

 

 

人の喜怒哀楽も感情迄も制御しようと思ったのか、心をも動かすことが出来る

 

 

そんな音響機器製造をを国家的に研究していたのではないか?

 

と、思われる(私の勝手な思いです)時代の最高の音響ユニット

 

 

WE594Aの音を目指し改良しました

WEの流れを汲む?、盗んだ?、インスパイアした?

 

lansing作の288シリーズ、その中でも最もレンジも広く最強と言われた

 

288-16Gユニット」を使い

 

 

 

そのデカいケース目いっぱいコイルを巻き

 

 

当然、

その磁力はアルニコをはるかに超えます

 

磁力を伝え、大切な磁界を作るポールピースには「純鉄」を用いて

 

 

 

ダイヤフラムの響きを抑える?

 

プラスチックダイヤフラムリングを排除した

 

 

我が理想の288ドライバー

 

 

 

 

 

 

低域は、フラフラエッジの515だが

 

励磁改良し、あの紙臭さを無くすために

 

真ん中には大型のディフェーザーを配置し

 

 

紙のウーハーの雑味を除去している

※注、私が行ったこのディフェーザー方式を真似して、「音が良くならない」と文句のコメントを書く人や、各自のブログに「やっても違いが判らない」と書き込む人に

 

一言

 

音の雑味の除去は、雑味が殆ど消える励磁型に改良し、その最後の仕上げに除去を行います、雑味の塊のようなザラツキのアルニコのままでは雑味除去は不可能です

 

雑味や歪を徹底的に排除したALTEC817システム

 

 

用いた励磁電源は288515も、別の二台のセレン電源で整流し供給しています

 

 

 

515817標準の通りダブルウーハー使用です

 

ダブルウーハーの場合はパラレル(並列)が基本?とか言われています

 

 

確かに抵抗値は下がって音も大きくなり、それが良い音だと感じるのだと思います

 

 

 

基本なのかどうかわからないが、確かに特性や数値から言えば基本なのかもしれない

 

またJBLなどの製品も、この方式で4350などのダブルウーハーを使っていました

 

 

 

JBLファンだった私は当初このJBL方式が正しいのだと、

 

抵抗値が下がれば音はよくなると、何の疑いもなくパラレル接続をしていましたが

 

 

 

何を替えた時だったか、ずいぶん前のテストでしたが

 

インピーダンスの合わないネットワークで、アンプにも低インピーダンスの出力が無かったので、

 

シリーズ接続(直列)を試したところ

 

 

 

全然、直列のほうが良い!

 

ぬけが良く、リアリティーがあり、何よりも「音に一体感」があると感じました

 

 

ユニットの繋がりが良く、音のバランスの良い

 

ダブルウーハー方式だと思いました

 

 

 

大きさや、力だけを言えば、並列が力があるようにも思えますが

 

単に音が濁って歪んで団子の力強さにも感じます

 

 

「パラレルは音が濁る」そう感じてからは

 

ダブルウーハーは、シリーズ(直列)で接続しています

 

 

 

メインシステムのLansing415も同じくシリーズです

※、パラレル接続、ダブルウーハーでど迫力の低音を楽しんでおられる方、一度アンプのインピーダンスをウーハーに合わせてシリーズも試してみて下さい

 

 

あっ、そうだ!、失言です

 

試さないほうが良いですよ、

そのままが一番です、

今のままがなんたって一番最高の音ですよ

 

 

 

 

また、文句言われるから()

 

 

 

メインシステムのWEAltecの混合ではなく

 

Altec 288515を使ってある意味、

 

理想を描いた817モノラル・システムだと思っています

 

 

 

 

そして最近使いだしたパワーアンプ WE142型がこれまたピタリ!

 

 

WE350Bビーム管をプッシュプルで動作して、

 

回路はWEの最終型回路

俗に、Altec回路とも呼ばれている、最新の回路です

 

 

昔読んだ何とか球王国の記事で、124Fixエッジ用だが、142はフラフラエッジのほうが合う

 

そんな記事を思い出した、そんな馬鹿なことがあるかい~、と思った気がしたが

 

 

なんだか、

 

それも分かるような気がする、今日この頃()

 

確かにこの142型パワーアンプを繋いでからは

 

 

我がALTECシステムは生まれ変わったようなサウンドを響かせています

 

 

フォノイコライザーから

ディバイダーに入り

バワーアンプでゲイン調整(ディバイダーでも可能)

 

 

シンプルなアンプ構成で、

 

最高にクオリティーが高いPAスピーカーシステムを鳴らしています