オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

やっぱり我がシステムはタンガーバルブの肌触りの良い音質が似合う

2019年07月24日 09時48分36秒 | オーディオ

 

今回の関西オーディオ巡礼で自分のオーディオって何だろう?と改めて思い返すことが出来ました

 

 

個性的な皆様のシステムを聞かせて頂いて、

 

最近モヤモヤしていたものが解消できた気がします

 

 

 

 

迷いを確認する意味もあって、帰って早速我がシステムの音を再確認です

 

 

クリアーないい音で鳴っている我がシステムです

 

 

中高域の励磁電源をバッテリーにして

 

更にいい音で満足なステレオシステムだったはずなのだが、

 

 

 

 

長年構想していた理想のモノラルシステムが上手く鳴り出して以来

 

 

その強烈な個性が奏でる主張の陰に隠れてしまい、

 

 

ステレオシステムは音の主張が感じられなくなり

 

魅力が薄れてしまってきた気がして

 

ほとんど聞かなくなってしまっていました

 

 

 

 

モノラルの音の濃い主張が強過ぎるのを聞いているから、

 

ステレオは薄くなんか物足りないなーと思ったり

 

 

 

まあ、それも仕方ない事なのかな〜って、感じていたのです

 

 

 

お気に入りのレコードを聴きながら、

 

自分のステレオシステムの魅力をもう一度考えてみました

 

 

 

「感動的」なサウンド奏でるシステムだったよな~~、目指したのは

 

 

 

そう、本物のWEサウンドで感じた、

 

あの音の魅力で感動的な音楽をを我がシステムで奏でようと

 

 

様々な試みを行ってきたんだ

 

 

 

お気に入りのステレオサウンドステージを描くレコードを聴いて改めて感じたのだが

 

 

モノラルシステムが上手く鳴り出したから、ステレオシステムが鳴らなくなった訳ではない

 

 

 やっぱり魅力が薄れているんだ我がステレオシステムは

 

 

 

原因は何だろうと考え、思い当たる物を外して見た

 

我がシステムの要、WE22Aホーンの288FCの励磁バッテリーを外し

 

 

 

タンガーバルブに戻してみました

 

 

 

励磁ならではの変な言い方かもしれませんが、288は十分に温まっていたので(笑)

 

 

繋いですぐに、音の違いを感じました

 

 

 あっこの音の肌触りはいい

 

 

 

 

 シルクの様なサラッと肌触りの良い質感というか、気持ち良い

 

 

 

音は甘いと言えば甘い、バッテリーの様なビシッと締まった音ではない

 

 

 

音の角が柔らかい、でも緩んでいるのでも、滲んでいるのでもない、

 

 

 

中央に描き出されたボーカルは

 

 

 

 

バッテリーの透明感あるリアルさとまた違うが

 

 

違った意味で「雰囲気の良い」リアルさがある

 

 

冷淡な隙間の無い音質のバッテリーに対し、

少し緩んだタンガーバルブの温もりは対照的だが

 

 

 

やっぱり我がシステムの目指すサウンドは、

 

タンガーバルブの方が似合ってる気がします

 

 

音が、良い悪いだけではない、

 

 

システムとしての「音楽表現」をどう奏でるのがいいのか

 

 

答えが見えて来ました、

 

 

 

タンガーバルブ整流の音質は

我がシステムのには必要不可欠なものだった様です

 

 

 

広島のS氏のゴージャスな夜景を観ながら、しっとり聴く音楽もあれば

 

 

 

目つぶし光線の様な、強烈な閃光を発する、4B28タンガーバルブや

 

 

少し控えめのだが、四つのゴージャス灯りを放つWE 705A傍熱型半波整流管

 

 

キセノンガスの幻想的な妖しい灯を灯す4B22整流管を眺めながら聴くのも

 

 

我がオーディオシステム楽しみ

 

 

 

 

 

バッテリーの良質な電源で良い音を求める、だけでは無く

 

 

 

音の魅力を求めるために、ステレオシステムではバッテリーを外して

 

 

 

 

 

タンガーバルブの灯りを楽しみます