励磁の神は細部に宿る
T氏が渾身の力を費やして巻き上げてくれました
打倒WE594A!
を目指して始めた今回のALTEC 288-16G励磁改良
打倒する必要も勿論無いのだが、買えない者の、悲しい叫びだと思ってください
でも多少はそんな気があるのかな?
数あるコンプレッションドライバーの頂点は、私の中ではWE594A
原点であり頂点、理想的な、夢のWE594Aこれが買えれば問題は解決だが、
夢は夢で、現実に手にしないほうがいろいろと幸せなのは、身に染みて感じている
だから、他の物で代用します(笑)
以前も書いたが、神器に一番近いとされるのがJBL-375
今回はこれを使おうと真剣に考えたが、
結局やめました、理由はいろいろありますが
やはり、力強さは分かりますが、響きや伸びやかさに不満を感じます、
国産のTADや、
もちろん有名な国産ドライバーも聴いてみましたが
私の、望んだ音とは、やはりかなり違います
綺麗で歪感無く、きちんと伸びている
でも何か物足りなさを感じてします
結論から言えばALTECの音が好きなのかもしれません
今回もまた288の励磁改良だが、
以前の288cとと違って16Gのケースはでかい、375より全然でかい
そのでかいケース目一杯にコイルを巻く、だが目一杯巻いても正直言って
磁力ではこの小さなアルニコマグネットには敵わなないだろう
まぁ磁力強めるために励磁改良するわけではないので、これは仕方のないことなのだが
磁力が落ちれば高域特性も落ちるので、物理的にケース目一杯に巻けるだけ巻いて
電圧はコイルに合わせて作ることにしました
問題のダイヤフラムリングも外れて
準備完了です