オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

ダイレクトカッティングレコードは、音がいい?

2016年03月25日 17時16分45秒 | オーディオ

音は、いいと評判の


キング、スーパーアナログ・レコードシリーズ




ギンギンのオーディオマニアだった若かりし頃

現役で買っていたレコードである





うたい文句は


1.比類なき広大な周波数レンジ(10Hz~35KHz)

2.めざましいトランジェント特性(卓越した解像度)

3.迫真のエネルギー感(瞬発力ある圧倒的な迫力)

4.低歪率(清澄な透明感、混濁のない音質)

5.アナログの精密度(キメが細かい、なめらかな肌触り)

等のクオリティを有し、特別高品質材料を使用した超重量レコード(180g)





さらに、ダイレクトカッティングにより



余分なイコライザーやアッテネタ~回路を通らいので


音はシンプルで、





しかも、使った機器も特製の真空管アンプを使い

高音質な録音!







だそうである~


・・・・・・・・・・・














バカヤロ~


こんな音の悪いレコード作りやがって!







☆注、このレコードを料理に例えるなら

せっかくの素晴らしい旬の鮮度の良い素材を

ファーストフード風に

味付け過多の調味料で

一口だけは美味しく、感じるかもしれないが

でも、途中で飽きてまずくなり

全部は食べられない料理に仕上げています










素晴らしい名録音を、よくも、こんなひどいレコードにしやがって!


宣伝文句に踊らされて、昔買ったレコードがこんなに出てきた


今聴いてみるとほんとに腹が立つ



先日、フェイスブックで誰かが、

ゲーリーカーのスパーアナログが音が良いとの

投稿があったので、なんとなく引っ張り出して聞いてみたのだが





やっぱり最悪のレコーディングである


まあ、スパーアナログの中でも、これはまだいいほうで

ある意味、聴けるといえば聴ける



かもしれないが・・・・








オリジナルと呼んでいいのか、このゲーリーカーのレコーディングは

国内で録音されたもの



だから国内のデジタルレーベルが、オリジナルレコードと呼んでいいのだろう



はっきり言ってこの普通版のほうが、




全然いい!







ダイレクトカッティングレコードは好きで(オーディオマニアですから)



プロプリュースやシェフィールド、テラーク、・・・・



結構好きで持っているし


良く聞くが







このキングのスパーアナログシリーズだけは


一度途中まで聴いて止めてしまい、また買っては、途中まで聴いて・・・・・


もしかしたら今度はいい録音かも・・・・
(オーディオマニアの悲しいサガ)


それを何度も繰り返し




レコードのゴミの山になってしまった







このジャズレコードは



スイングジャズレコードシリーズなのに

全くスイングしない






ブーストされた低音が邪魔して、全くスイングしない


せっかくの名演奏が、聴けたもんじゃない







クラシックもほんとにひどい


トッカータとフーガも、オルガンが特に酷い、


チョー ブーストアップされた低音が




全ての音楽をだめにしている







はっきり言って、このシリーズのレコードを最後まで聞いたことがない!


全てのレコードがである






これは凄いこと!




だいたい途中で気持ち悪くなってくる







華やかなブランデンブルクも


全く華やかさがなく、重く暗い演奏になってしまっている




今回も何枚か聴いてみたが、

我慢しても5分が限界





聴くならオリジナルレコード

(本物のオリジナルではなくても、廉価盤でもそのほうが、まだまし)




今回思い出して引っ張り出して聴いてみたが


たぶん二度とこのレコードに手が出ることはないだろう










スーパーアナログディスク


アナログが誤解されているような気がするが・・・・・・・・・