今回は、マイカーのお話です。
私の1/32スケールのスロットカーの106号車は、LOLA B2K/10(SPIRIT)です。このクルマは、スペインのスピリットがスロットカーに参入して初めてリリースした記念すべき1号車です。厳密に言うと、1号車は黒いカラーリングですが、スロットカーではお得意の単なる色違いです。
このクルマ、私がいつも利用しているイギリスのスロットカーショップPendle Slot Racingで長らく15ポンドで売られていて、人にもコストパフォーマンスの高いスロットカーとして勧めていました。
というのも、私は、スピリットの同じシャシー構造のレイナード2KQを持っているのですが、クルマの仕上がりは良く、絶対的な速さはないものの安定感のある走りをしているので、まだスピリットのクルマを持っていないなら、それと基本的には同じローラB2K/10が15ポンドなら買って損はないからです。
そんなローラB2K/10が、SCXのNASCARの10ポンドセールに合わせて、同じ10ポンドに値下げされました。しかも、残り少なくなっていたので、走りはある程度は想像できるものの、10ポンドならお買い得なので、なくなる前に買うことにしました。
そんなクルマは、8月9日に注文し、8月16日に到着しました。Pendle Slot Racingは、発送メールも来なければ、パッケージに注文明細も入れられておらず、クレジットカードの請求書が着くまではいくらかかったかは正確には分からないのですが、もう1台注文したので、送料込みで1台あたり日本円にして1600円ぐらいだと思います。 そんなクルマは、予想通り、スロットカー参入第1弾とは思えないほど素晴らしい出来栄えで、スケールアキュラシー、ペイント、タンポ、クリアとも、申し分ないほどの仕上がりです。あえて難を言えば、ドライバーが今ひとつといったことぐらいです。
シャシーは、レイナード2KQと基本構造は同じで、インラインにFC130タイプのモーターが搭載され、ギア比は9:27で、モーター後方に磁石が設置されています。レイナード2KQと異なるのは、フロントのシャフトを2枚の金属板で押さえている点です。
この金属板は、シャフトが下がった状態ではシャフトにふれていないのですが、シャフトが上がるとふれます。つまり、サスペンション構造になっているのでしょうが、わずかながらも抵抗になりますし、レイナード2KQではなくなっていることから、やはり、無意味ということで、やめたのでしょう。
簡単な調整をして走らせたのですが、前輪の回りが悪く、前輪を少し左右に広げる必要がありました。それ以外は、通常の調整だけで済み、走りは、絶対的な速さはないものの、スピリットらしい安定感があります。本格的に走らせるとなると、タイヤをシリコンに換え、ガイドの背後に小型の磁石を追加した方がいいかもしれませんが、ホームサーキットなら、このままでもなんとかなりそうです。
私の1/32スケールのスロットカーの106号車は、LOLA B2K/10(SPIRIT)です。このクルマは、スペインのスピリットがスロットカーに参入して初めてリリースした記念すべき1号車です。厳密に言うと、1号車は黒いカラーリングですが、スロットカーではお得意の単なる色違いです。
このクルマ、私がいつも利用しているイギリスのスロットカーショップPendle Slot Racingで長らく15ポンドで売られていて、人にもコストパフォーマンスの高いスロットカーとして勧めていました。
というのも、私は、スピリットの同じシャシー構造のレイナード2KQを持っているのですが、クルマの仕上がりは良く、絶対的な速さはないものの安定感のある走りをしているので、まだスピリットのクルマを持っていないなら、それと基本的には同じローラB2K/10が15ポンドなら買って損はないからです。
そんなローラB2K/10が、SCXのNASCARの10ポンドセールに合わせて、同じ10ポンドに値下げされました。しかも、残り少なくなっていたので、走りはある程度は想像できるものの、10ポンドならお買い得なので、なくなる前に買うことにしました。
そんなクルマは、8月9日に注文し、8月16日に到着しました。Pendle Slot Racingは、発送メールも来なければ、パッケージに注文明細も入れられておらず、クレジットカードの請求書が着くまではいくらかかったかは正確には分からないのですが、もう1台注文したので、送料込みで1台あたり日本円にして1600円ぐらいだと思います。
シャシーは、レイナード2KQと基本構造は同じで、インラインにFC130タイプのモーターが搭載され、ギア比は9:27で、モーター後方に磁石が設置されています。レイナード2KQと異なるのは、フロントのシャフトを2枚の金属板で押さえている点です。
この金属板は、シャフトが下がった状態ではシャフトにふれていないのですが、シャフトが上がるとふれます。つまり、サスペンション構造になっているのでしょうが、わずかながらも抵抗になりますし、レイナード2KQではなくなっていることから、やはり、無意味ということで、やめたのでしょう。
簡単な調整をして走らせたのですが、前輪の回りが悪く、前輪を少し左右に広げる必要がありました。それ以外は、通常の調整だけで済み、走りは、絶対的な速さはないものの、スピリットらしい安定感があります。本格的に走らせるとなると、タイヤをシリコンに換え、ガイドの背後に小型の磁石を追加した方がいいかもしれませんが、ホームサーキットなら、このままでもなんとかなりそうです。