XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・MAZDA RX-8(AUTOART)

2011-09-18 16:30:37 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの107号車は、MAZDA RX-8(AUTOART)です。スペインのオートアートは、2002年にスロットカーに参入したメーカーで、1988年に「高品質でコストパフォーマンスに優れたモデル」を製品コンセプトにしたダイキャストモデルカーブランドとしたスタートしました。
私は、まだオートアートのスロットカーは持っていなくて、興味はあったのですが、ラインナップがロードカーやラリーカー中心で今ひとつということや、スロットカーとしての走りはあまり期待できないということもあって、買っていませんでした。
しかし、SCXのNASCARの10ポンドセールに合わせて、オートアートのラリーカーやロードカーが同じ10ポンドに値下げされたのです。この価格なら、買ってみる価値は十分にあります。
ラリーカーは、インプレッサ、ランサー、シトロエンと、既に他のメーカーで持っているモデルばかりだったので、ロードカーではあるものの、マツダRX-8を買うことにしました。ロードカーは、HPIのR32スカイラインGT-Rを持っているし、こじつけながらランニングメイトになるかなと思ったこともあります。
そんなクルマは、8月9日に注文し、8月16日に到着しました。Pendle Slot Racingは、発送メールも来なければ、パッケージに注文明細も入れられておらず、クレジットカードの請求書が着くまではいくらかかったかは正確には分からないのですが、もう1台注文したので、送料込みで1台あたり日本円にして1600円ぐらいだと思います。
オートアートは、ミニカーメーカーらしく、外観のデキは2004年のモデルながらも抜群です。完全なロードカーなのでデカールやタンポはありませんが、モデリング、ペイント、クリアは申し分なく、ミニカーそのものと言ってもいいぐらいです。
オートアートは、スロットカーは少量車種なのですが、クルマごとにシャシーのつくりが異なるのが特徴です。このクルマは実車同様にFRで、フロントにモーターを置き、長いシャフトをリアまで配し、10Tのピニオンギアで28Tのクラウンギアを回します。リアアクスルの前方にバーマグネットがあります。前後のライトが点灯しますが、ドライバーは乗っていません。
肝心の走りですが、タイヤがあまりグリップしない、というよりも、タイヤが少しホイールから空転していました。これに関しては、前後のタイヤを入れ替えると収まりましたが、本格的に走らせるならシリコンタイヤに交換する必要はあるでしょう。スピードもあまりありませんが、これは慣らしでモーターが回ってくるかもしれません。それでも、オートアートのロードカーとくれば、ソコソコ走れば十分かなとは思っています。