今回は、マイカーのお話です。
私の1/32スケールのスロットカーの84号車は、ACURA LMP2 XM LIGHTNING(NINCO)です。このクルマの実車は、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)などに参戦して活躍しているアキュラLMP2ですが、このクルマ自体は、ジル・ド・フェランがCART時代に所属していたジム・ホールのチームにあやかって、カラーはホワイト、ゼッケンは66にしたスペシャルバージョンです。ニンコが、それをスロットカー化したという粋なクルマでもあるわけです。
私は、何度も書いているように、私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズにあり、中でもシャパラルは大のお気に入りでした。私のハンドルネームであるJIM KANOHのJIMも、私がモータースポーツの世界で最も敬愛するジム・ホールのジムからとったものです。そんなことから、このモデルもほしいとは思っていたのですが、ライトニング仕様ということで価格も高く、このクルマの性能を発揮できるような高速サーキットを持つ営業サーキットも近場になかったことから、買わないでいました。
ところが、富士スピードウェイの帰りに寄っている「ボーダーレイヴァーズ」でル・マンのクルマによるレースが始まり、それがノーマグであったことから、参戦の機会がなかなかなくとも、人と違うクルマでソコソコのタイムを出せるものがほしかったため、このクルマに白羽の矢が立ちました。
そんなわけで、ショップを探してみたところ、イギリスのスロットカーショップである「Top Slots "n" Trains」が最も安く買えることが分かったので、9月2日に注文、9月3日に日付が替わってすぐに発送メールが来て、9月8日には到着しました。相変わらず早い仕事をしてくれますし、価格も送料込みで45.06ポンドで日本円で6000円とかなり安く買うことができました。 クルマは、最近のニンコ車らしく、スケールアキュラシーもペイントもタンポも素晴らしく、見た目はなかなかです。シャシーは、ライトニングの証である透明で、それらしく主張しています。
また、ライトニング仕様ならではの豪華装備もおごられており、軽量インテリア、NC-10モーター、フロントは金属ホイールに小径ローグリップタイヤ、リアは金属ホイールにハイグリップタイヤと、コストパフォーマンスだけを考えれば、かなりお得な価格設定になっています。
NC-10モーターは、14.8Vで2万6000RPM、300gという、ニンコとしては最もハイパワー、ハイトルクになっています。インラインに配されたモーターの前には、ボタンマグネットが装着されていますが、こちらは控えめなマグネットダウンフォースになっています。
実際の走りはというと、肝心のボーダーレイヴァーズでノーマグ仕様を試せてはおらず、かといって最適なマグネットチューニングを施すためには磁石を接着する必要があることから、まだ本来の実力を試せてはいません。それでも、どこでも速いニンコですし、パフォーマンスの片鱗は実感できているので、速いクルマに違いないと確信してはいます。
私の1/32スケールのスロットカーの84号車は、ACURA LMP2 XM LIGHTNING(NINCO)です。このクルマの実車は、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)などに参戦して活躍しているアキュラLMP2ですが、このクルマ自体は、ジル・ド・フェランがCART時代に所属していたジム・ホールのチームにあやかって、カラーはホワイト、ゼッケンは66にしたスペシャルバージョンです。ニンコが、それをスロットカー化したという粋なクルマでもあるわけです。
私は、何度も書いているように、私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズにあり、中でもシャパラルは大のお気に入りでした。私のハンドルネームであるJIM KANOHのJIMも、私がモータースポーツの世界で最も敬愛するジム・ホールのジムからとったものです。そんなことから、このモデルもほしいとは思っていたのですが、ライトニング仕様ということで価格も高く、このクルマの性能を発揮できるような高速サーキットを持つ営業サーキットも近場になかったことから、買わないでいました。
ところが、富士スピードウェイの帰りに寄っている「ボーダーレイヴァーズ」でル・マンのクルマによるレースが始まり、それがノーマグであったことから、参戦の機会がなかなかなくとも、人と違うクルマでソコソコのタイムを出せるものがほしかったため、このクルマに白羽の矢が立ちました。
そんなわけで、ショップを探してみたところ、イギリスのスロットカーショップである「Top Slots "n" Trains」が最も安く買えることが分かったので、9月2日に注文、9月3日に日付が替わってすぐに発送メールが来て、9月8日には到着しました。相変わらず早い仕事をしてくれますし、価格も送料込みで45.06ポンドで日本円で6000円とかなり安く買うことができました。
また、ライトニング仕様ならではの豪華装備もおごられており、軽量インテリア、NC-10モーター、フロントは金属ホイールに小径ローグリップタイヤ、リアは金属ホイールにハイグリップタイヤと、コストパフォーマンスだけを考えれば、かなりお得な価格設定になっています。
NC-10モーターは、14.8Vで2万6000RPM、300gという、ニンコとしては最もハイパワー、ハイトルクになっています。インラインに配されたモーターの前には、ボタンマグネットが装着されていますが、こちらは控えめなマグネットダウンフォースになっています。
実際の走りはというと、肝心のボーダーレイヴァーズでノーマグ仕様を試せてはおらず、かといって最適なマグネットチューニングを施すためには磁石を接着する必要があることから、まだ本来の実力を試せてはいません。それでも、どこでも速いニンコですし、パフォーマンスの片鱗は実感できているので、速いクルマに違いないと確信してはいます。