XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・ボーダーレイヴァーズ

2007-12-02 13:59:14 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、スロットカーショップ「ボーダーレイヴァーズ」のお話です。

ボーダーレイヴァーズは、2007年1月30日、静岡県駿東郡小山町でオープンしました。モータースポーツ好きの方ならピンと来るのではないかと思いますが、あの富士スピードウェイと同じ町内にあるのです。実際、富士スピードウェイのメインゲートからはクルマで5分で行くことができるため、レース観戦や走行会などの帰りに気軽に立ち寄ることもできます。そんな絶好のロケーションに位置するボーダーレイヴァーズは、オーナーの自宅のガレージを改造して作られており、外から内部の様子を窺い知ることはできません。しかし、ボーダーレイヴァーズのロゴに導かれてクルマを自宅の駐車場へと進め、ガレージのシャッター横のドアから中に入ると、スロットカー好きの憩いの場が目に飛び込んできます。
ブリティッシュパブ風の店内は、1階には実車やバイクのコレクションが展示され、スロットカーの完成車やパーツなどが販売されています。カウンターで、気さくなオーナーの池谷元さんが入れてくれるおいしいコーヒーを飲みながらスロットカー談義に花を咲かせたら、いよいよロフトに設置されたカレラ製18m4レーンのストレートとコーナーが巧みに配されたサーキットへと繰り出します。ボーダーレイヴァーズの走行料金は、1回5分が基本となっており、3回券なら500円、12回券なら1500円となっています。もっとも、2000円払って会員登録をすると1日パスが1000円で購入できるため、会員になったしまった方がお得です。車両も、200円でレンタルすることができます。コントローラーは、ワニ口クリップになっていますが、パーマのコントローラーを無料でレンタルすることもできます。
このサーキットは、メインストレートから続く高速1コーナーの終わりにあるタイトコーナーが最大の難所になっており、ここでのスロットルワークがタイムを詰める鍵を握っています。その後の左、右、左と続くコーナーをリズミカルに抜けると最終コーナーになりますが、ここも終わりの部分がタイトになっており、クルマによってはスロットルを緩める必要があります。私が持ち込んだ12台のマイカーのタイムは、速いクルマで4.0秒、遅いクルマでも5.5秒ぐらいでした。最速はカレラのフェラーリF2005の4.0秒で、2番手がニンコのモスラーMT900Rの4.4秒で、5秒を切ったのは、スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTR、スケーレクストリックのMGローラEX257、クアトロックスのスープラ、です。ノーマルカーだと5秒台前半、ライトチューニングカーだと4秒台後半、が目標になるのではないかと思います。
さて、ボーダーレイヴァーズの営業時間ですが、18時から22時まで(土日祝日は11時から20時まで)で火曜日が定休日、となっています。1階にもサーキットを作るプランもあるそうで、今後も地道な発展が期待できそうなスロットカーショップです。なお、富士スピードウェイからの行き方ですが、メインゲート(東ゲート)を出て左に下り、東京電力新富士発電所を左に見て、道なりに最も広い道路を進み、きれいな道路を下ったら、十字路を最も狭い道路へと斜め左に入ります。国道246号線の下をくぐり、小さな橋を渡ったら、すぐ右手の民家にボーダーレイヴァーズのマークが掲げられています。中に入って突き当たりまで進むと、ガレージを改造した店舗です。
ボーダーレイヴァーズ


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