XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・ミニカーギャラリーF

2008-01-04 22:36:50 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、スロットカーが楽しめるお店「ミニカーギャラリーF」のお話です。

ミニカーギャラリーFは、スロットカーの東海のメッカ・愛知県は刈谷市にある、とてもおしゃれなお店です。ミニカーギャラリーという名前からも分かる通り、ミニカーの販売が中心のお店で、ミニチャンプスを中心に各種スケールのミニカーが常時4000点以上ストックされています。ミニカーギャラリーFは、東新町2丁目の交差点を十数m奥に入ったところにありますが、その交差点の角には、ネッツトヨタ、日産、セブンイレブンがあり、どこを曲がればいいのか、迷うこともありません。しかし、その交差点から十数m入ったところにあるミニカーギャラリーFは、人によってはすぐに見つけることができないかもしれません。なぜなら、町のミニカー屋さんといった佇まいをしていないからです。
それもそのはず、ミニカーギャラリーFのオーナーは、かつてはこの地でオーナーシェフとしてフランス料理の人気レストランを営んでおり、店舗の外観や内装はそのままに、2003年11月にミニカーショップに変えてしまったからです。店の駐車場には「ミニカーギャラリーF」という店名が掲げられているにも関わらず、未だにフランス料理店だと思い込んで訪れる人もいるほどで、どれほど人気のフランス料理店だったかが窺い知れます。そんなミニカーギャラリーFだけに、オーナーのミニカーに対する思い入れやこだわりは強く、初心者からマニアまで「見ても楽しめる」落ち着いた店づくりがなされており、市井のミニカーショップのような賑やかさはありません。
そして、ミニカーが販売されている店舗から、靴を脱いでスリッパに履き替えて一段上がったスペースに、オーナーが趣味で始めたお店の更に趣味の部分であるスロットカー部屋があります。ここには、ニンコ製20.5m2レーンのジオラマサーキットと、同じくニンコ製10m1レーンの練習用サーキットの2つのサーキットが常設されており、20分200円、1時間500円という驚くほどの低料金で走らせることができ、レンタカーは200円、コントローラーは無料で借りることもできます。もちろん、マイカーやコントローラー(ワニ口、ニンコ)を持ち込むことも可能です。ジオラマサーキットは、トリッキーでテクニックを必要とするレイアウトですが、延長されたストレート部分でスピードを出すこともできます。
また、この延長された部分のコーナーがタイトになっており、微妙なトリガーコントロールを要求されます。私が持ち込んだクルマでは、ニンコのモスラーMT900Rが6.148秒、同じくニンコの宝山 DUNLOP Zが6.833秒で、それ以外のクルマの大半が7秒台になっていました。お店としても、8秒台が目標ラップタイムとのことです。ニンコのトラックは滑るという話をよく目にするのですが、私が走った感じではカレラのトラックと同等にグリップするように感じました。なお、オーナーの完全な趣味として、HOのトラックもあり、東海地区でもHO熱が盛り上がれば、走れるようになるかもしれません。オーナーは、小型のラジコンを何十台も持っていたり、ル・マン24時間レースの歴代の優勝者のミニカーをコレクションしていたりと、スロットカーを走らせて楽しむばかりでなく、クルマ談義でも盛り上がれそうな、気さくなお店です。営業時間は12時から20時で、水曜日が定休日となっています。
ミニカーギャラリーF


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