XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・TAISAN KLEPPER GTR(HPI JAPAN)

2011-01-16 17:00:10 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの87号車は、TAISAN KLEPPER GTR(HPI JAPAN)です。HPI JAPANが1/32スケールのスロットカーに参入し、最初にR32スカイラインGT-R、次にR34スカイラインGT-Rをリリースしたのは、みなさんもご存知の通りです。そして、そのいずれも、ロードカーしかなく、レーシングカーは一向にリリースされませんでした。
HPI JAPANによると、ヨーロッパをメイン市場としており、そのヨーロッパではレーシングカーよりもロードカーが人気があるため、ロードカーを出しているとのことでした。レーシングカーは、おそらく出さないだろうという話もありました。
しかしながら、2010年半ばになって、R32のグループAであるカルソニック、タイサン、ゼクセルの3車種がリリースされ、待望のレーシングカーがラインアップに加わりました。私も、HPI JAPANのスロットカーは、R34しか持っていなかったため、冬の「ホビーフォーラム」あたりで価格次第でカルソニックとタイサンの2台を買おうと考えていました。
そんな折、JR川崎駅前の商業施設「ラ チッタデッラ」に入店しているスロットカーレーシング「タルガ・フローリオ」で、「タルガ・タイサンチャレンジスロットカーレース」が開催され、上位6位までに入ると、もれなくレースで使用したTAISAN KLEPPER GTRがもらえたのです。冬に買おうと考えていたクルマが、一足早く、レース参加費(2000円)だけで賞品としてもらえてしまったというわけです。
レースで使ったといっても、その日にレース車両としておろした新品であり、クルマも頑丈に作られていることから、慣らしを終えた新品のような程度の良さで、見た目もきれいであり、使い込まれた中古といった印象はありません。
クルマは、基本はR32のロードカーと同じですが、随所に改良を施されているらしく、R32のロードカーよりは走りがいいようです。仕上がりは、ミニカーも作っているHPIらしく、スロットカーの中でもトップクラスの美しさを誇ります。ドアミラーもソフトタイプで、簡単に折れたり取れたりすることもありません。
ただ、タイヤは、やはり、ウィークポイントで、純正のゴムからシリコンに交換しています。磁力は、走る場所によっては、少し弱い場合があり、僅かながら増す必要もあります。
ホームサーキットのタイムトライアルでは、20.59mのロングトラックで96台中40位となる6.10秒をマーク。ポテンシャル的には、もう少しタイムを伸ばしてほしいところですが、このあたりでもスケーレクストリックやフライのGTよりも速いタイムが出ており、まずまずだとも言えます。
HPI JAPANが、今後も1/32スケールのスロットカーをリリースし続けるのかどうかは分かりませんが、同じグループAのスープラやシエラ、スタリオンなどが市場に出てくれば楽しいことになると思います。


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