XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・エレクトロニックラップカウンター(CARRERA)

2007-12-16 20:04:43 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、エレクトロニックラップカウンターのお話です。

いくらスロットカーが楽しいといっても、何らかの変化がなければ、やはり、飽きてきてしまいます。特に、ホームサーキットの場合には、営業サーキットに出かけるのとは違って、競走相手がいなかったり、いてもいつも同じ相手だったりして、レースするという楽しみはそれほど大きくはありません。
そのため、サーキットを拡張する、サーキットのレイアウトを変更する、シーナリーを追加する、新車を導入する、クルマをチューニングする、といった変化をつけることで、新たな楽しみを見出しているわけです。また、ホームサーキットは、営業サーキットに繰り出すためのテストやセッティングの場でもあります。エレクトロニックラップカウンターは、そうしたマンネリの打破やクルマのその時点でのパフォーマンスを客観的に把握するのに、とても役立ってくれます。
周回数やラップタイム、ベストタイムを自動的に計測するためのアイテムには、パソコンのソフト、専用のラップカウンター、スロットカーメーカーのオリジナル、など、さまざまなものがあります。
私も、あれこれと迷ったのですが、価格と手軽さのバランスを考慮して、カレラの「エレクトロニックラップカウンター」を選びました。このラップカウンターは、アメリカでは$50を切る価格で売られているのですが、どこのショップでも長らくout of stockで、9月7日にカレラに直接問い合わせた時も、「At this time, we have no Lap Counters in stock. We are expecting them in at the end of October.」という返事が返ってきました。
ところが、ダルマヤサーキットに、急遽、入荷したため、9261円と割高だったものの、9月25日に注文を入れて、予定より早く手に入れることができました。
さて、そんなラップカウンターですが、仕組みは以下のようになっています。単3乾電池4本を橋脚に入れ、トラックに合わせて幅を調節します。両方の橋脚上部からライトバリアが斜め下に向けてX状に出ており、そこをクルマが通過するとライトバリアが感知するというわけです。このラップカウンターは、周回数が1周から999周、時間が1秒から99分59秒、の間で設定することができます。
既にこのラップカウンターを持っている方は「あれっ?」と思われたかもしれませんが、マイナーチェンジ版では周回数のMAXが99周から999周へと延ばされています。
これらの設定は、液晶ディスプレイ背面のボタンを長押しすることで細かく決めることが可能で、両方のレーンでハンデキャップをつけることもできます。設定が終わったら、約10秒で5つのLEDが順に点灯して、効果音とともにレースが始まります。
フライングをすると最初の1周がカウントされず、2周目からカウントが始まります。クルマがカウンターの下を通過するごとに効果音が鳴り、残り周回数とラップタイムが表示されます。レースが終了するとファンファーレが鳴り、勝った方のレーンは合計タイム、負けた方のレーンは着差、が、それぞれ表示されます。背後のボタンを短く押せば、ファステストラップを見ることもできます。
ホームサーキットでは、このファステストラップが表示されることがとても重要で、その時点でのクルマのパフォーマンスを把握したり、チューニングやセッティングの効果を確認することを容易にしてくれます。
私は、毎回、全車のベストラップを記録に残しており、クルマのコンディションの維持やチューニングやセッティングの方向性を決めることに活用しています。このように、ラップカウンターはホームサーキットには不可欠のアイテムなのです。


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