XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・FORD FOCUS WRC(OPENSLOT)

2011-04-10 16:00:46 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの100号車は、FORD FOCUS WRC(OPENSLOT)です。
オープンスロットというメーカーは聞いたことがないという人が大半なのではないかと思いますが、簡単に言うとスペインのジアーダです。実際、ファーストジェネレーションでは、ジアーダと同じラリーカーやF1マシン、トラックセットがラインナップされています。
私は、オープンスロットのファーストジェネレーションは持っていないのですが、トラックが同じなのはもちろんのこと、ラリーカーやF1マシンのシャシー構造も同様なのではないかと思われます。日本でも、オープンスロットのトラックセットをお持ちの方がいらっしゃいますので、その方ならそのあたりのことが分かるかと思います。
さて、私が購入したのは、オープンスロットのセカンドジェネレーションです。セカンドジェネレーションということで、ジアーダのスロットカーとはシャシー構造が異なっており、おそらく、そのあたりでセカンドジェネレーションと名づけられたのではないかと思います。このあたりも、私がファーストジェネレーションのクルマを持っていないので、想像の域は出ません。
クルマは、例によってeBayで購入したのですが、ちょうどこの頃に「15thホビーフォーラム2010」があり、オープンスロットでどのクルマを買うかという購入計画に狂いが生じていました。というのも、当初は、RWDとAWDから1台ずつということで、まだアナログでは持っていなかったアウディA4 DTMとフォード・フォーカスWRCを買おうと思っていたのですが、既に書いているように、偶然にも、ホビーフォーラムでカレラのアウディA4 DTMとSCXのフォード・フォーカスWRCを手に入れてしまったのです。
そこで、まずはRWDのフェラーリ360を競り勝ち、引き続き、AWDのシトロエン・クサラWRCに狙いをつけました。とは言え、オープンスロットのフォード・フォーカスWRCは、SCXのそれよりも新しいモデルに感じて、見た目の色合いも気に入っていたのと、2台同時に買えば送料も安くつくため、こちらも入札することにしました。
結局、入札は、私を含めて3人だけで、わずか6.01ユーロで落札することができました。ところが、肝心のシトロエン・クサラWRCは、許容範囲を超えて値が上がったため自重し、フォード・フォーカスWRCだけの落札となりました。送料は7.74ユーロで、合わせて13.75ユーロ、日本円にしてわずか1562円という安さでした。そんなクルマは、12月10日に発送され、12月18日に到着しました。
オープンスロットは2台目になるわけですが、クルマの仕上がりはこのクルマも良好です。クルマのディテールは問題ないレベルに仕上がっていますし、ペイントやタンポ、クリアもぬかりはありません。オフィシャルサイトの写真ではコクピットが見えませんが、もちろん、写真のようにコクピットもドライバーもあり、リアにはスペアタイヤも積まれています。
シャシーは、基本的にはRWDのフェラーリ360と同じで、オリジナル構造で、一体化されており、ロング缶タイプのインラインモーターが顔を覗かせます。そのモーターからシャフトが伸びて4輪を駆動させるメカニカルAWDになっています。
モーターの後ろにバーマグネットが路面に向かって取り付けてあり、同じスペースがフロントアクスル後方にも用意してあるため、移動させることができます。ただし、磁石自体は2個は付属していません。このバーマグネットの磁力は200g程度とまずまずなのですが、位置的にフロントが浮き気味になるため、フロントの磁石スペースに小型の磁石を取り付けました。
また、タイヤは、この手の廉価車ではよくあることなのですが、グルーブドタイプであまりグリップしません。そこで、リアだけはインディグリップスに交換しました。
肝心の走りは、ホームサーキットのタイムトライアルでは、96台中80位となる8.31秒をマーク。RWDのフェラーリ360が8.32秒なので、同等のタイムが出たことになります。ジアーダのスバル・インプレッサWRCが7.80秒を出しているので物足りないのですが、シェイクダウンでまだ走りに俊敏さが感じられないため、もう少し詰めてくれることでしょう。


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