XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・FUJI GT 400KM RACE

2009-05-05 15:30:33 | スロットカー
今回は、SUPER GTの「FUJI GT 400KM RACE」のスロットカーにまつわるお話です。

富士スピードウェイに出かけても、そこでスロットカーにお目にかかる機会は少なく、帰りに富士スピードウェイからクルマで5分の「ボーダーレイヴァーズ」に寄ってくる以外は、モータースポーツのメッカでありながらもスロットカーとは縁がないという寂しい状況が多かったものでした。ところが、5月3日の富士スピードウェイは、少し様相が異なっていました。私は、「FUJI GT 400KM RACE」の予選に出かけたわけですが、スロットカー関連は3つもお目にかかり、ラジコンやミニ四駆をもしのいでいたのです。クルマやモータースポーツ関連のホビーとしては、動から静の順に、ラジコン、スロットカー、ミニ四駆、プラモデル、ミニカー、とありますが、その中でもスロットカーは人気の上では5番目に甘んじています。しかし、この日の露出度は、ミニカーに次ぐ2番目だったのですから、喜ばしいことです。
まず、富士スピードウェイのグランドスタンド裏側に常設されているショッピングテラスに、富士市のミニカー・スロットカー専門店「BANDINI MODELS」が常設サーキットを設営していました。これは、BANDINI MODELSが直営店を構えているというわけではなく、他のショップの軒先に移動型の常設サーキットを設営しているということです。2.4m×1.0mぐらいの台の上に、スケーレクストリック製の2レーン約12mほどの中速サーキットを組んでいました。レンタカーはフィアット500などを用意していて、大人も子供も無料で遊んでいましたが、空いていればマイカーを走らせることもできそうな雰囲気でした。ただ、ショッピングテラスの店舗は、SUPER GTなどのビッグイベント時にしかオープンしないため、平日はもちろん、土日に出かけても、閉まっている可能性が高いのではないかと思います。
一方、キッズコーナーでは、こちらもスケーレクストリック製の富士スピードウェイを意識したレイアウトのサーキットを設置していました。もちろん、仮設ですが、ストレートは3m近くあるようで、1周の距離は12mぐらいではないでしょうか。こちらは、キッズコーナーとあって子供たちしか遊ぶことができないのですが、それだけにコースアウト続出でした。今のスロットカー、特に1/32は子供の遊びではなく、SUPER GTのモデルも少なからず出ているので、大人をメインターゲットにしてほしいところです。「グランツーリスモ5」の試遊台は大人がメインだっただけに、より一層そのように感じました。
最後に、GSLOTがSUPER GTのオフィシャルショップで3000円で販売されていました。NSXがARTAとTAKATA 童夢、レクサスSC430が宝山、という3車種で、REYBRIGとZENT CERUMOは見かけませんでした。ショップの人に聞いてみたところ、ウィズから安く仕入れたわけではないそうで、早々とウィズの在庫処分が始まったということでもないようです。ただ、在庫はまだあるそうで、早く売り切ってしまいたいようでした。私も、せっかくの機会なので、ARTAだけ買ってきました。ウィズがスロットカー事業から撤退するのも時間の問題で、GSLOTもいずれは投売りされることでしょうが、現時点で3000円で買えるのがお得なのは確かですから。
今回、事前に知っていたBANDINI MODELS以外は、思いもかけずに出遭ったわけですが、どのような形にせよ、スロットカーの露出が増えるのはいいことです。ただ、前述したように、今の1/32は子供の遊びではなく、コレクション性も高いので、特にモータースポーツ好きのミニカーファンに訴求してほしいものです。


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