私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。
私の1/32スケールのスロットカーの5号車は、MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)です。スロットカーズ・ヨコハマで、TAKATA 童夢 NSXこそ優等生と言える1台になったものの、カレラの2台のF1は使い物にならず、FORD GT 2007 CLUB MODELはコースアウトや転倒が相次ぎ、もう1台、コンペティティブな走りができるクルマがほしいと考えていた時に目に留まったのが、このクルマです。私がモータースポーツで最も好きなジャンルはスポーツプロトタイプであり、21世紀のスポーツプロトタイプのトレンドを受け継いだ流麗なボディスタイルと黒ベースのカラーリングは惹かれるものがあったのです。 また、走りに関しても、スケーレクストリックの中では少し型番が古めなのですが、今でもトップクラスの1台だそうで、5000円という安さも相まって、購入を決断するに至りました。このクルマは、5000台という限定車で701というシリアルナンバーが付いているのですが、スロットカーで5000台の限定というのは、それほどの希少性はありません。あくまでも、走りやスタイリングが気に入って買うべきクルマです。このクルマは、モーターの前方にバーマグネットが1個着いており、パッケージにボタンマグネットも付属していたため、それもシャシー中央部に装着しました。
そんなMG LOLA EX 257の走りですが、評判通りの素晴らしさです。軽快に回るモーター、粘り強いタイヤ、適度な効きの磁石により、ストレートもコーナーも、ノーマル車としては申し分ないほどの走りをしてくれます。あまりの爽快さに、何度かクラッシュしてドアミラーやフロントライトカバーが取れてしまったのですが、ハイスピード領域におけるナチュラルなスロットカーのコントロールを堪能できる1台です。欲を言えば、弱めの磁石をもうひとつ追加すれば完璧だとは思いますが、このスタイリングとバランスの良さは惚れ惚れするものがあります。
私の1/32スケールのスロットカーの5号車は、MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)です。スロットカーズ・ヨコハマで、TAKATA 童夢 NSXこそ優等生と言える1台になったものの、カレラの2台のF1は使い物にならず、FORD GT 2007 CLUB MODELはコースアウトや転倒が相次ぎ、もう1台、コンペティティブな走りができるクルマがほしいと考えていた時に目に留まったのが、このクルマです。私がモータースポーツで最も好きなジャンルはスポーツプロトタイプであり、21世紀のスポーツプロトタイプのトレンドを受け継いだ流麗なボディスタイルと黒ベースのカラーリングは惹かれるものがあったのです。
そんなMG LOLA EX 257の走りですが、評判通りの素晴らしさです。軽快に回るモーター、粘り強いタイヤ、適度な効きの磁石により、ストレートもコーナーも、ノーマル車としては申し分ないほどの走りをしてくれます。あまりの爽快さに、何度かクラッシュしてドアミラーやフロントライトカバーが取れてしまったのですが、ハイスピード領域におけるナチュラルなスロットカーのコントロールを堪能できる1台です。欲を言えば、弱めの磁石をもうひとつ追加すれば完璧だとは思いますが、このスタイリングとバランスの良さは惚れ惚れするものがあります。