XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・LIGHTNING MCQUEEN(CAUL)

2008-05-06 16:20:59 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの20号車と21号車は、LIGHTNING MCQUEEN STANDARDと、LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(いずれもCAUL)です。みなさんも、そうだと思うのですが、私も、日本で1/32スケールのスロットカーの完成車が円滑に発売されないこともあり、1/32スケールのラジコンカーなどを見ると、スロットカーに改造できないものかと思いをめぐらせてしまいます。ただ、実際には、1/32と言いつつ、サイズが微妙に大きいのが常になっており、しっくりとはきません。バンダイのバクシードしかり、タイヨーのラジカンしかり、ニッコーの1/32プレミアムエディションは車種も微妙。そんな中、タカラトミーからカウルのカーズが2008年1月31日にリリースされました。カウルのラジコンは、600円と低価格ながら、スケールは1/38と小さめです。ただ、アニメのカーズが実車と合成したら、少し小さめに表現される気がして、1/32スケールのスロットカーにもフィットしそうに思われました。
そこで、2月4日に、まずは3タイプの中からオーソドックスなS(スタンダード)を購入。せっかくカウルをスロットカーに改造するのですから、できるだけ最小限の改造に止めようとは思ったのですが、そのままでは難しいところも出てきます。スロットカーに不可欠なガイドは、ラジコンにはないため、加工して装着しやすいプラフィット製。モーターも、単4乾電池2本で動かす非力なタイプのため、タイヤと干渉しない短いシャフトを持つプラフィットのラビット。ガイドは、電池ブタをグラインダーで緩やかな扇状にカットし、路面との高さに配慮してガイドホルダーを電池ブタの路面側に貼り付けました。モーターは単に交換するだけで済み、コードも乾電池のスペースからブラシまで配線しました。バーマグネットも、モーターの前方の路面側に貼り付けました。そして、ショートオーバルにしたホームサーキットで走らせたところ、なかなかの走りをしたので、2月8日には、D(ダイナコ)も作りました。
2月8日に、勇躍、スロットカーズ・ヨコハマで走らせたのですが、純正のギア比が約10.5で1周20秒もかかってしまいました。そこで、ギア比を変えようとしたのですが、リアのシャフト径の問題もあるため、リアアクスルごとスロット・イット製に交換しました。すると、10.3069秒まで一気にタイムを縮めたのですが、まだギア比が3.78とローギアードであるため、一般的なスロットカーのギア比である3.00までは差があります。そこで、Sのギア比を3.40に、Dのギア比を2.83に、それぞれ高めたところ、いずれも10秒を切るタイムをマークすることができ、順調に調子を上げているSなどは、9秒台前半に突入するに至っています。カウルのノーマルシャシーとノーマルボディに、プラフィットのラビットモーターとスロット・イットのリアアクスルという必要最小限の改造でここまでのタイムが出せるのですから、上出来なのではないかと思います。


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